2014年4月16日水曜日

中国の不安(2):「反日って正しいの?」:「われわれは当局に踊らされているのではないだろうか」と疑問視しはじめた

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●12日、中国のインターネット掲示板に「反日の哀れさ」についてつづった文章が掲載され、多くのネットユーザーが注目している。写真は12年9月の反日デモ。


袋小路に落ち込んで行き詰まって動きがとれなく状況をみて、中国国民はだんだんことの次第が分かってきているようである。
 つまりどうも
 「われわれは政府jに踊らされているのではないだろうか?」
という疑問である。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月16日 3時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86591&type=0

私が感じた「反日の哀れさ」、一体何のため?
考えてみるとおかしくなってくる―中国ネットユーザー

2014年4月12日、中国のインターネット掲示板に
 「反日の哀れさ」
についてつづった文章が掲載され、多くのネットユーザーが注目している。
 以下はその概要。

 どうして子どものころ私が理解していた日本人は、“鬼”のようだったのか。
 人間性がなく、狂気じみており、精神に異常をきたした人と同じように恐ろしかった。
 周りには日本人を良く言う人はおらず、耳に入ってくるのは「小鬼子」「死すべき島国」などの言葉ばかりだった。

 中国では、おそらく多くの人が私と同じ経験をしているだろう。
 抗日戦争の勝利から現在まで、われわれの憎しみは深く根を張っている。
 現在でも、抗日ドラマが放送されている。
 無数の中国人が「日本を根絶やしに」と叫ぶさまは、すでに一種の文化にすらなっている。

 しかし、それは病的な文化だ。
 このことは、
 日本人は多くの中国人の目に、
 依然として恐ろしい存在だと映っている
ことを示している。
 しかし、「反日」は何も変えられない。
 1日中日本製品ボイコットを叫んだところで、使うものは使う。
 永遠の恨みはなく、あるのは永遠の利益なのだ。

 釣魚島(尖閣諸島)の事件のとき、物寂しく哀れに感じたことを覚えている。
 群衆が口々に反日を叫びながら日本車や日系の店を破壊していった。
 怒りに我を忘れた若者たちは、自分たちはすごいことをやっているのだと考えていたのではないか。

 私はそんな彼らに問いたかった。
 「意味があるのか?
 自分の金で買ったものは、すでに自分のものになっている。
 壊して損をするのは誰なのか。
 中国人ではないか。
 もうかるのは誰か。
 君たちが憎んでいる日本人ではないか」。
 壊してはまた日本製品を買う中国人を哀れに思わずにはいられなかった。

 子どものころから親や教師やテレビに感化され、私も同じように日本を憎んでいた。
 しかし、
 2010年以降、日本についての情報が増えるにつれ、私の考え方は次第に変わっていった。
 何が良くて何が悪いのか。
 一体何のために死んで何十年にもなる旧日本兵を恨んでいたのか。
 考えてみるとおかしくなってくる。
 おそらく一部(多数かもしれない)の人間は、本当に現代の日本人にかなわない
だろう。

 
 中国人の意識の底に
 「日本は怖い」
 「日本には勝てない」
 「日本にはかなわない」
という黒雲がドーンと横たわっているようだ。
 それを振り払うために、「反日、反日」と叫ぶことになる。
 叫んでいるあいだはその劣等感から逃げられる
 しかし、叫び終わるとまたひしひしと心理の奥隅まで浸透してくる。
 中国は「日本を怖がり続け」なければならない
という永久機関に飲み込まれているようである。
 その最大の原因は「反日・抗日」という刷り込みにあるとみていい。
 つまり、
 「反日・抗日」を小さいときから教育されてくると、
 逆に日本とはとてつもなく大きくてかなわない存在
に見えてきてしまう、ということである。
 心理的に、日本を過大視してみせる教育を中国は小さいときからやっているということになる。
 これは共産党による「仮想敵をつくる」という戦略に合致するからである。
 共産党としては実にうまい作戦である。
 意図的に敵を作り出し、それに国民の意識を蜂起させる。
 作戦としては上策なのだが、逆にこのことは、
中国人に圧倒的にして絶対的な日本に対する劣等感を植え付ける
ことにもなる。
 しかしそれは共産党にとっては日本に負けてはならないというモチベーションへとつながる。
 共産党が中国の天下をとっているかぎり、中国は「反日・抗日」一本でいくことになり、
 それは同時に中国人の日本に対する劣等感の増幅になる。
 つまり、中国人は永久に日本を超えられない、ということでもある。
 そういう教育を中国は行っているということである。
 日本にとってはなんとなく胸を張りたいような、ありがたいことではある。
 「反日・抗日」教育を行っているかぎり、中国人の日本への恐怖・劣等感は消え去らない。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月16日 7時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86589&type=0

子どものころは骨の髄まで日本を憎んでいたけど、大人になってからはまったく逆になった―中国ネット


●15日、中国のインターネット掲示板に「子どものころは骨の髄まで日本を憎んでいたが、大人になってからはまったく逆になった。みんなもそうじゃない?」と書き込まれ、これに対して多くのネットユーザーがコメントを残している。写真は富士山。

 2014年4月15日、尖閣諸島問題や歴史認識問題などにより、政治的に緊張状態が続く日中関係だが、インターネット上ではスポーツや日本の環境に対する取り組みをほめたたえたり、「釣魚島(尖閣諸島)問題は政治家の問題で一般市民には関係ない」とのコメントが書き込まれるなど、民間交流を政治と切り離して考える傾向も見られる。

 そのようななか、中国のインターネット掲示板に
 「子どものころは骨の髄まで日本を憎んでいたけど、大人になってからはまったく逆になった。
 みんなもそうじゃない?」
と書き込まれ、これに対して多くのネットユーザーがコメントを残している。
 以下は代表的なコメント。

●.「私は違う。これまで日本を憎んだことはない」
●.「子どものころは日本について何も知らなかった」
●.「初めは日本に対して何の印象もなかった。
 今はだんだん良くなっている。
 逆にはなっていない」

●.「昔はそんなときもあったな。
 今は日本が好きになった」
●.「おそらくそうだろう。
 理解すればするほど、ものの見方は変わっていく」
●.「私は日本を憎んでいたが、歴史を勉強すればするほど目が覚めてきて、日本文化が好きになった」

●.「日本の文化は好き、日本の政治家は嫌い」
●.「子どものころから中日友好を考えていた」
●.「6~7歳のころに日本を知った。
 抗日ドラマを見て、日本人はみんな日本の軍人のように悪いやつだと思っていた」

●.「私はまずウルトラマンを見て、日本のドラマを見て、日本のアニメを見て、日本文化を知って、好きになった」
●.「小さいときは日本を憎んだことがあるが、3年生くらいから憎まなくなった。
 なぜならアニメのなかから日本は素晴らしいことを発見したから」
●.「日本の文化侵略が功を奏していることを証明している!
 でも、やっぱり日本が好きなんだな」



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月15日 20時42分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86586&type=0

四川大地震で日本人はこんなに助けてくれた!「知らなかった…」
「あざ笑った韓国を忘れない」―中国ネット


●14日、中国のネット掲示板にある「四川大地震で日本人がどれほど被災地を助けてくれたか」のスレッドには、いまだに多くの中国人ユーザーがコメントを寄せている。写真は四川大地震の被災地で活動する日本の救助隊。

 2014年4月14日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に
 「四川大地震で日本人がどれほど被災地を助けてくれたか」
というスレッドがある。
 被災地にいち早く駆けつけた日本の国際緊急援助隊の姿や、日本の全国各地で繰り広げられた一般市民や児童生徒による募金・支援活動の様子を写した画像が多数掲載されており、今もなお数多くの中国人ユーザーがコメントを寄せている。
 そのいくつかを紹介する。

●.「泣けてくる」
●.「日本人よ、泣かせるなよ」
●.「こんなに日本中が救援活動してくれてたなんて、ちっとも知らなかった」

●.「中国メディアはなぜ教えないんだ!
 わざと隠してたのか?」
●.「中国と比べると恥ずかしいからじゃないの」
●.「報道してたよ。若いから見てないだけでしょ」
●.「東日本大震災のとき、中国の小中高生はこんなことしていないよね」

●.「今なら状況は違うんじゃない?」
●.「国際緊急救助隊の被災地入りは軍事機密を探るためっていううわさがあったよね」
●.「日本人は善良だよ。韓国人と違って」

●.「ほんとうにありがとう!(日本語で)」
●.「日中友好万歳!」
●.「日本には心から感謝します。
 四川大地震の時にあざ笑った韓国は絶対に許しません!」

●.「日本の指導者は大嫌いだけど、日本の国民は大好き」
●.「2ちゃんねる見ろよ。中国の悪口すごいぜ」
●.「日本に行ったことのない奴に日本を悪く言う資格はない!」



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月28日 7時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87241&type=0

2000年代生まれは反日親韓世代?
=「そんなことない」「私は親日反韓」と反論殺到―中国ネット


●24日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に「『00後(2000年代生まれ)』は反日親韓世代だろ」と題したスレッドが立ち、10代のユーザーから反論が殺到している。写真は12年9月、北京の日本大使館周辺で行われた反日デモ。

 2014年4月24日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に
 「『00後(2000年代生まれ)』は反日親韓世代だろ」
と題したスレッドが立ち、10代のユーザーから反論が殺到している。

 スレッド主は
 「『00後』は日本のアニメではなく国産アニメを見て育った。
 彼らが生まれた時代は、小泉元首相の靖国参拝で日中関係が悪化した頃だ」
と、その理由を説明している。
 このスレッドに寄せられた10代の若者たちの反論コメントを紹介する。

●.「私は日本のアニメが大好き。
 国産アニメなんか絶対に見ない」
●.「オレのクラス全員『進撃の巨人』見てますが」
●.「私のクラスの女子は韓国のアイドル・EXOに夢中だけど、私は違う」

●.「オレも仲間もみんな日本が大好き。
 でも女子はみんな韓流アイドルのファン」
●.「男で韓流ファンっていないだろ」
●.「私は女だけど、日本ファン。
 妹は絶対に韓流ファンになんかさせない!」

●.「私も『00後』だけど、日本のアニメを愛してる。
 毎日親に隠れて夜遅くまで日本のアニメ見てるし、将来日本に行きたい。
 『00後』がみんな反日だなんて思わないで!」

●.「私は日本が大好き。
 中国は嫌い」
●.「私は親日反韓です!」
●.「韓国嫌いなんですけど」




【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】



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