2014年5月12日月曜日

世界のGDP、アメリカ、中国、日本の順:中国にとって学ぶものはどこにある

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聯合ニュース 2014年 05月 12日(月)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2014/05/12/0500000000AJP20140512000600882.HTML

韓国人1人当たり名目GDP 世界33位=日本は24位

【世宗聯合ニュース】
 韓国の1人当たりの名目国内総生産(GDP)は昨年2万4329ドル(約247万8000円)で、世界33位だった。
 韓国企画財政部が12日、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの内容を明らかにした。

 昨年の1人当たり名目GDPは前年(2万2590ドル)から1739ドル増加し、順位も34位から1ランク上がった。
 韓国の順位は2008年に41位だったが、2009年と2010年はそれぞれ37位、2011年は36位と、徐々に上がっている。

 1人当たりGDPの世界首位は
1].ルクセンブルク(11万423ドル)で
2].ノルウェー(10万318ドル)、
3].カタール(10万260ドル)
と続いた。
 米国(5万3101ドル)は9位、
 日本(3万8491ドル)は24位、
 韓国(2万4329ドル)で、33位、
 中国(6747ドル)は85位、
だった。

 実質的な比較が可能な購買力平価(PPP)換算でみると、昨年の韓国の1人当たりGDPは3万3189ドルだった。
 前年比1240ドル増加し、世界27位。

 また、昨年の韓国の名目GDPは1兆2218億ドルで、前年比922億ドル増加した。
 この5年間、世界15位をキープしている。
 世界首位は
1].米国(16兆7997億ドル)、
2].2位は中国(9兆1813億ドル)、
3].3位は日本(4兆9015億ドル)
15].15位韓国(1兆2218億ドル
だった。



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月13日 4時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87950&type=0

中国ネットユーザーが日本に敬服
=「心から言いたい、あなたに学びますと」―中国ネット




●12日、中国のあるネットユーザーが自身のブログに「中国は最も近い国、日本に学ぶべきだ」と主張する記事を掲載した。資料写真。

 2014年5月12日、中国のあるネットユーザーが自身のブログに
 「中国は最も近い国、日本に学ぶべきだ」
と主張する記事を掲載した。
 以下はその概要。

 中国は日本から最も近い国だが、中国人は日本という高度に発展し、豊かさと文明を兼ね備えた国についてよく理解していない。
 われわれはいつも自分勝手で、自らの過ちを顧みてこなかった。
 われわれのやり方は簡単で荒っぽく、別の角度から思考することがない。
 わがまま、視野が狭い、妬み嫉みなどはまさしく中国人がよく陥る心理状態を表す
と言っていい。

 日本で数年間留学していたときに感慨深かった出来事がある。
 私は毎週末、アルバイトをしていたため、寮に戻るときはいつも終電に乗るしかなかった。
 私が疲労困憊で電車を降りたとき、駅員さんはいつもそこに立っていて、私に丁寧にお辞儀をして「おやすみなさい」とひと声かけてくれた。
 冬場は特に乗客もまばらで、お辞儀をしようがしまいが誰も見てはいないのに。
 仕事に対するこのような姿勢の源は、日本の社会秩序と国民の素養にほかならない。

 東京に来たばかりのときは地下鉄に驚いた。
 毎日、数千万人が利用するのだが、どんなに混んでいても人々は自発的に列に並んで乗車していた。
 車内では携帯電話の着信音が鳴ることはほとんどなく、電話をかける人もいない。
 さらに言えば、大声で談笑している人もいない。
 みんな静かに本を読んだり、ゲームをしたり、あるいは居眠りをしたり。
 聞こえるのは電車の「ガタン、ゴトン」という音と車掌のアナウンスだけだった。

 どうりで「すべての日本が一つの精密機械」と言われるわけだ。
 日本人の「精巧さ」は社会生活の効率・秩序・品質・調和を高めている。
 よく「細かい部分が成否を分ける」というが、態度と風格にこれらの「精巧さ」があってこそ、「高品質」な生活が送れるのだろう。

 かくも優秀で恐るべき民族に向き合うなか、
 われわれは「GDPが日本を超えた」ことに得意になっていて良いのだろうか。
 しかも、厳密にはわれわれのGDPのほとんどは外資である。
 不動産バブルと深刻な環境破壊。
 資源を浪費して得た、血に染まったGDPなのだ。
 真面目な顔の裏に隠された日本人の執着とこだわりは尊敬に値する。私は心から言いたい。
 「日本人よ。あなたに学びます」
と。


 なら韓国はというと。
 「韓国人よ、あなたから学ぶものはありません」
となるのだろうか。


朝鮮日報 記事入力 : 2014/05/13 08:04
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/13/2014051300482.html

【記者手帳】対中技術優位は韓国人の錯覚

 大企業のリストラで売りに出された企業が中国に売却された場合、重要技術が流出すると指摘されている。
 しかし、パンテック、東部仁川スチールのケースを見る限り、そうした懸念は韓国側の誤解に近いのではないかとも思える。

 携帯電話端末メーカー、パンテックの経営再建作業を進める債権団は、中国の携帯電話メーカーによる関心を期待し、同社の売却を進めている。
 パンテックのスマートフォン(多機能携帯電話)関連技術に中国企業が関心を示すのではないかとの判断だ。
 しかし、これまでに関心を示した中国企業は皆無だという。
 それどころか、債権団が中国企業に売却を提案しても反応はないというのだ。

 資金難に陥り、リストラを進めている東部グループをめぐっては、東部仁川スチール単独では売却が期待できないため、東部発電唐津とパッケージ方式で売却すべきだと債権団が提案した。
 しかし、東部グループ側は別個に売却した方が高く売れるとの立場を崩していない。
 東部グループが当てにしたのは中国の鉄鋼メーカーだ。
 中国メーカーが東部仁川スチールの技術力に飛び付くと期待したのだ。
 しかし、ふたを開けてみれば、中国からの買収提案は全くなかった。

 金融当局関係者は「中国企業が狙っているという言葉ばかりが飛び交っているが、実質的な動きはない」と話した。
 債権団関係者は
 「パンテックと東部仁川スチールの現実は中韓の企業の技術格差がほとんどなくなったことを象徴的に示している
と指摘した。

 中国企業の技術力が韓国に迫りつつあることは、さまざまな統計からも明らかだ。
 産業研究院によると、韓国と中国に共通する輸出3602品目のうち、30.8%は韓国製よりも中国製が高く売れている。

 また、製品の品質、価格、技術を数値に換算後、
 韓国製を100とした場合、中国製の点数は
★.繊維で99、
★.携帯電話端末と鉄鋼が93、
★.化学製品が92
だ。
 韓国企業が中国より質と技術力で優位にあるという考えは徐々に幻想となりつつある。
 そうした現実を直視せず、錯覚の中に安住すれば、堕落の道しか残されていないことは、フィンランドのノキアの例が雄弁に物語っている。




【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】



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