2014年5月13日火曜日

「戦地勤務手当」が付き始めた中国生態系汚染-⑨:土壌重金属汚染の画期的な修復技術でさらに汚染が進行する大地

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レコードチャイナ 配信日時:2014年5月13日 6時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87934&type=0

土壌重金属汚染の修復技術で画期的な進展、汚染根絶に高い効果―中国


●12日、中国企業が土壌重金属汚染修復技術の画期的な進展を実現し、土壌重金属汚染に対する技術およびその製品を開発した。写真は中国の農村。

 2014年5月12日、北京でこのほど開かれた土壌重金属汚染修復技術交流会で明らかになった情報によると、成都新朝陽作物科学有限公司は土壌重金属汚染修復技術の画期的な進展を実現し、土壌重金属汚染に対する技術およびその製品を開発した。
 人民日報が伝えた。

 同技術はバイオ巨大分子材料の生物重合・架橋結合によって網状巨大分子重合体を形成し、重合体を通じて重金属イオンの活性度を引き下げ、かつ重金属イオンを含む安定的な巨大分子重合体を形成する。
 そして沈降技術により重金属を土壌の耕作層の下で固化させ、植物に吸収されなくする。
 これにより最終的に、土壌と農産物の汚染を根絶し、高い効果を上げることができる。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)


 世の中にそんなウマイ技術があるはずがない。
 病気を治すために抗生物質を使えば、今度は耐性菌が発生する、というのが自然のサイクル。
 この画期的技術が災害をもたらすことは、これまでの歴史的事象を見てみれは明瞭なこと。
 世の中にはそんな奇跡的な技術などありはしない。
 
 初歩的な発想は下の巨大噴霧器。
 こちらのほうが環境にやさしい。
 しかし、これはあくまで実験用であって、実用には使えない。
 もし、これを街中に置いたらどうなる。
 考えただけでわかる。


レコードチャイナ 2014-05-13 07:57
http://news.searchina.net/id/1532099

大気汚染が「霧散」する
・・・中国「秘密兵器」が登場、PM2.5も15%減少=中国報道



 大気汚染によるスモッグが深刻化している中国陝西省の西安市で9日、高さ70メートルまでミストを噴射して大気中の汚染濃度を減少させる「秘密兵器」が登場した。
 中国メディア・中国青年網が11日伝えた。
  記事は、同市新城区の公園管理当局が街頭に巨大な噴霧車を登場させ、広場に向けて噴霧試験を実施したと紹介。
 担当者によると、巨大な拡声器のような形をした噴霧装置は距離120メートル、高さ70メートルまで細かい粒子のミストを噴射可能とのことだ。
   噴射されたミストは空気中の汚染濃度を下げるとともに、汚染物質を速やかに地面に落とす効果があり、PM2.5濃度を15%減少させることができるという。
 また、通常の散水車が10トンの水を10分で消費してしまうのに対して、この噴霧車は同量の水で1時間噴射可能であり、しかも3万平方メートルの面積に効果があるため、水資源の節約という面でも期待される。
   現在は試験段階とのことだが、良好な結果が出れば大気汚染を一時的に改善する「恵みの霧」となりそうだ。




【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】



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