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サーチナニュース 2014-05-09 16:15
http://news.searchina.net/id/1531913
インド軍、中国の侵攻に対する<快速反撃能力>を増強
・・・攻めてくればチベット攻撃
中国共産党機関紙の人民日報系のメディア、環球時報は9日、インド紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」の記事を引用するなどで、
インド軍が中国に対抗し「侵攻があった場合の“快速反撃能力”」の増強を進めており、「チベット自治区への攻撃能力を得ることを求めている」
と報じた。
インド陸軍は山岳部隊の建設を進めており、ビクラム・シン参謀長も7日、現地視察を行った。シン参謀長は新設の第17山岳軍団について
「戦争をするためではなく、戦争を阻止するためのもの」
と説明。
同部隊の存在により
「われわれの作戦能力を向上させ、転換させる」などで、
インドは中国の侵攻に対しての「一定の快速反応能力」を供えることを目指す
という。
一方で、シン参謀長はインド洋にある島国であるモルディブを訪問し、
「中国は一貫としてモルディブに進出し、インド洋で拡大し続けている戦略拠点の一部にしようとしている。
インドは1190の島嶼を擁する島国(であるモルディブ)の安全関連のニーズを継続して支持する」
と述べた。
インドのメディアは、
対中軍事作戦として「インド陸軍は事実上、中国が越境侵入した場合に、チベット自治区を攻撃する能力を獲得することを求めている」
との見方を示した。
中国とインドは、西部のカシミール地方と東部のアルナーチャル・プラデーシュ地方(中国名は藏南地区)で、国境の策定を巡って対立している。
1962年には中国がインドに侵攻した(中印国境紛争)。
中国側は「国境問題は交渉により平和的に解決する」などと表明し、占領地から撤退した。
最近のインド側の中印国境における兵力増強は、中国に対して優位に立とうとするよりも、中国に水を開けられた戦闘力の格差を縮めようとする動きと解釈できる。
現状では、国境地帯における兵力の割合は、インドの「1」に対して中国が「3」とされる。
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【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】
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