2014年3月19日水曜日

日本・ベトナム首脳会談、拉致問題などで協力強化で一致

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●TBS ニュース


TBS  News 2014/03/18 21:32
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2152114.html

 日越首脳会談、拉致問題などで協力強化で一致

 安倍総理はベトナムのサン国家主席と会談し、東シナ海や南シナ海での中国の海洋進出や北朝鮮による拉致問題などに対処するため、両国の協力関係を強化していくことで一致しました。

 「今後、両国は広範な戦略的パートナーシップという新たな次元の協力関係を発展させていくこととしたいと思います」(安倍首相)

 会談で安倍総理は、北朝鮮による日本人拉致問題について北朝鮮と国交があるベトナム政府に協力を要請し、核やミサイルの問題と共に解決に向けて両国が連携していくことで一致しました。

 さらに、東シナ海や南シナ海など海洋進出を活発化させている中国を念頭に、海上の安全保障を強化するため日本から巡視艇を提供し、そのための調査団を派遣することで合意しました。

 また、会談後の共同記者発表では、ベトナムの南北を結ぶ高速道路の建設などインフラ支援のため、日本がおよそ1200億円の円借款を供与することを表明しました。(18日21:32)



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月26日 6時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85486&type=0

日本とベトナムの関係が強まる、アジア情勢に影響を及ぼす可能性も―香港メディア


●24日、香港メディア・大公報は、「日本とベトナムの関係は互いに得るところがある。このまま両国の関係が強まれば、確実にアジア情勢に影響を及ぼす」との評論を掲載した。写真はホーチミン市。

 2014年3月24日、香港メディア・大公報は、16日にベトナムのチュオン・タン・サン国家主席が日本を訪問したことに関連し、
 「日本とベトナムの関係は互いに得るところがある。
 このまま両国の関係が強まれば、確実にアジア情勢に影響を及ぼす」
との評論を掲載した。

 日本とベトナムは1973年に国交を樹立したが、近年両国の関係はますます緊密になっている。
 09年は
 「アジアにおける平和と繁栄のための戦略的パートナーシップ」
に関し共同声明を発表したほか、国交樹立40周年となる13年には安倍首相がベトナムを訪問するなど、首脳級の要人往来が目立った。
 13年、両国の貿易総額は256億ドル(約2兆6000万円)に及んだ。

 政治だけではなく、ベトナムにとって日本は重要な経済パートナーでもある。
 日本はベトナムにとって最大のODA拠出国として、ベトナム各地に工業団地、高速道路、橋、原子力発電所などのインフラ設備投資を行っている。
 このようなベトナムの工業化は日本にも有利な結果をもたらしている。
 ここ数年、中国の生産コスト値上がりなどに直面している日本の中小企業は、ベトナムに活路を見出している。
 このまま両国の政治的、経済的関係が強まっていけば、確実にアジア情勢に影響をもたらす関係となるだろう。



【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】


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