2014年3月27日木曜日

中国の周辺国との高速鉄道プロジェクトが相次ぎ失敗=その原因は「信頼に値しない国」にある

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●24日、中国の海外における高速鉄道建設プロジェクトがさまざまな壁に直面している。「経済安全保障」から中国の高速鉄道導入を拒絶する国も出ている。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2014年3月27日 7時25分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85567&type=0

中国、周辺諸国との高速鉄道プロジェクトが相次ぎ失敗
=その原因はどこに―中国メディア

 2014年3月24日、西陸軍事によれば、中国の海外における高速鉄道建設プロジェクトがさまざまな壁に直面している。
 「経済安全」の理由から中国の高速鉄道導入を拒否する国も出ており、とりわけ領土問題で緊張が深まっているインドやベトナム、タイとの間では高速鉄道建設プロジェクトに相次いで問題が生じているという。

 18日、中国とインドは北京で第3回戦略経済対話を行ったが、備忘録に高速鉄道に関する内容がまったく盛り込まれなかった点で、前回の対話とは大きく異なった。
 インド側は国内初の高速鉄道建設を検討した結果、中国に協力を求めないことになったという。
 インドの鉄道部門の担当者は、インドは日本との間ですでに契約を交わしており、ムンバイとヴァドーダラーを結ぶ高速鉄道の詳細な報告書の作成を依頼したと明かした。
 安全の面から中国を除外したことについては否定しているが、中国と協力する上での“懸念”や“警戒”を払しょくする必要があることは認めている。

 同様の懸念や警戒を抱いているのはベトナムも同様だ。
 高速鉄道を必要としているベトナムにとって中国は最適なパートナー国だが、両国を結ぶ高速鉄道が完成すれば、戦時利用される可能性が否定できない。
 インドやベトナムの高速鉄道プロジェクトに続いて、タイとのプロジェクトも順調ではない。
 タイ政府はすでに高速鉄道の対価の一部としてのコメ輸出を取り消したほか、約7兆円に上るインフラ建設の融資計画に関する調査を始めており、違反が見つかれば計画が中止となる可能性もある。

 中国の周辺諸国における高速鉄道建設プロジェクトが次々に失敗していることは、大型プロジェクトの難しさを示していると同時に、
 国家間の競争によって各国政府が強大化する中国を強く警戒している
ことを表している。
 中国が他国で投資を行うことについては、政府が政治的なサポートを行うことが最善だと、記事は伝えている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月27日 11時34分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85636&type=0

中国の高速鉄道、海外輸出で壁に直面
=「日本が暗躍?」「中国は信頼に値しない国」
―中国ネット



●27日、中国の海外における高速鉄道建設プロジェクトがさまざまな壁に直面している。これに関連して、中国のネットでは数多くのコメントが寄せられている。写真は北京。

  2014年3月27日、中国メディアによると、中国の海外における高速鉄道建設プロジェクトがさまざまな壁に直面している。
 「経済安全」の理由から中国の高速鉄道導入を拒否する国も出ており、とりわけ領土問題で緊張が深まっているインドやベトナム、タイとの間では高速鉄道建設プロジェクトに相次いで問題が生じているという。
 これに関連して、中国のネットでは数多くのコメントが寄せられている。

●.「世界は広いのだ。
 周辺国がだめならほかの国に進出すればいい」
●.「高速鉄道は中国ではまだなじみのないもの。
 多くの国の技術が合わさっており、その安全性はまだ完全に保証されたわけではない。
 あと10年は経験を積み、技術が成熟してから販売するべきだろう」
●.今の世界で、中国は敵が最も多い国と言えるだろう。
 外部に限らず、内部の敵も多い

●.「中国人の素養が低すぎるからだ。
 信頼を勝ち取るには、国民の素養を全面的に向上させる必要がある」
●.外国の反応は正しい。
 中国は大うそつきだ。
 高速鉄道の技術は日本のもので、外国が日本の高速鉄道を導入するのは理にかなっている」
●.中国の海外における高速鉄道建設が壁に直面している原因は、中国に偽物が多すぎるからだ。
 これでは安心などできるわけがない
●.「日本が暗躍している可能性は?これは考慮すべき点だ」
●.中国が信頼に値しない国だということだよ



サーチナニュース 2014-03-25 23:30
http://news.searchina.net/id/1527881

インドの高速鉄道計画、「中国の援助受けない」は意思表明?
 ナゼか理解を示す声多数=中国版ツイッター

 北京で18日に行われた第3回中印戦略経済対話で交わされた覚書には「高速鉄道」の文字は1字も見られなかった。
 中国メディアの参考消息がインド紙ザ・ヒンドゥ(電子版)を引用して報じたところによれば、これは  「高速鉄道の建設に関連して中国の援助は受けない」
ことを意味しているという。

 インドが中国高速鉄道を「拒絶」すれば、インドへの高速鉄道輸出に向けて売り込みを積極的に進めてきた中国鉄路総公司にとっては大きな痛手となることは間違いない。
 報道によれば、インド鉄道部門の担当者は、
●.「ムンバイとヴァドーダラーを結ぶ高速鉄道の実現性について、日本に報告書の作成を依頼した」
と述べており、新幹線の導入を働きかけている日本にとって追い風となる可能性もある。

  参考消息が中国の簡易投稿サイト・微博に開設しているアカウントで、
●.「インドがわが国の高速鉄道に『ノー』を突きつけた」
と報じたところ、中国のネットユーザーからはインドが中国高速鉄道を採用しないことに「理解」を示すコメントが続々と寄せられた。
  例えば、
★.「わが国の高速鉄道の運行速度は速すぎるから、インド人が列車の屋根に登っていると危ないんだよ」、
★.「わが国の高速鉄道の安全性が懸念されたためではないだろう。
 わが高速鉄道には乗客を屋根に乗せる能力がないからだ」
などといったコメントが大半を占めた。
  これらのコメントは、中国のネット上で
★.「インドの鉄道が屋根に たくさんの人を乗せて走る写真が出回っているため」
と思われるが、負け惜しみに近い意見と言えよう。
 いずれにしても
★.「インドに売らなくてよかったさ。面倒なことが減るから」
というコメントもあり、
 インドへの売り込みに失敗したことは良いことだとの見方が大半
を占めていた。





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