2014年3月15日土曜日

「釣魚島の真相」がロサンゼルスで上映:どうして中国国内ではこういうドキュメンタリーが撮れないのか?

_


●Diaoyu Islands The Truth Released in LA


レコードチャイナ 配信日時:2014年3月14日 20時47分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84930&type=0

映画『釣魚島の真相』が米で上映
=「日本人に羞恥心を教えろ」「一般市民には関係ない」―中国版ツイッター

●14日、「釣魚島の真相(Diaoyu Islands: The Truth)」と題された映画が米ロサンゼルスで上映されたことに、中国ネットユーザーが注目している。資料写真。

 2014年3月14日、「釣魚島の真相(Diaoyu Islands: The Truth)」と題された映画が米ロサンゼルスで上映されたことに、中国ネットユーザーが注目している。

 この映画は、米モナレックス社製作のドキュメンタリー作品。
 プロデューサーのクリス・ニーブ氏は
 「釣魚島(日本名:尖閣諸島)は、数世紀前からずっと中国のものだ」とし、
 「米政府は同盟国である日本に対し、すぐに釣魚島を中国に返還し、戦争犯罪について謝罪するよう働きかけるべきだ」
としている。

 このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられた。
 以下はその一部。

●.「釣魚島は中国のもの、蒼井そらは世界のもの」
●.「良心のある米国人もいるんだね」
●.「ニーブ氏がホワイトハウスに入ればいいのに」

●.「日本人に見せて、羞恥心というものを教えてやれ」
●.「実は、地球の土地はみんなのものだ。
 しかし、日本人はいつも自分のものだと言い張る。
 だから対抗せねばならないのだ」

●.「中国市場に進出する布石じゃないか?」
●.「この人、絶対に米国では主流派ではない」
●.「米国は、ある問題において支持がほしいときだけすり寄ってくる。
 利用価値がなくなればポイだ」

●.「米国人には言論の自由がある」
●.「どうして中国国内ではこういうドキュメンタリーを撮れないのだ?
 ビビっているのか?」
●.「日本はこういう映像を学生にたくさん見せている。
 中国はどうだ?
 中国の学生は地図しか見ることができない。
 やっと映像にする人が現れたと思ったら米国人。
 中国の完敗だ」

●.「釣魚島がどこに属するかは、権力者とその子孫にのみ関係がある。
 一般市民には関係のないこと」



サーチナニュース 2014-03-14 20:00
http://news.searchina.net/id/1526938

米映画監督が「釣魚島は中国領」と主張する映画製作、
ネット上に「世界中で上映すべき」の声=中国版ツイッター



 米国のクリス・D・ネーベ監督によるドキュメンタリー映画「釣魚島の真相」が11日、米国ロサンゼルスで上映された。
 同映画は、尖閣諸島(中国側呼称:釣魚島)の歴史と、尖閣諸島を巡る日中間の問題について考察しているという。
  クリス・D・ネーベ監督は
 「釣魚島が数世紀前から中国のものであったという真相を映画を通して知ってもらいたい。
 米国政府は同盟国である日本に釣魚島を中国に返すよう促し、戦争犯罪について中国に謝罪させるべきだ」
と主張した。

 中国の簡易投稿サイト・微博でも同映画に関する情報が伝えられると、ネーベ監督の言葉に多くの中国人が歓喜のコメントを寄せた。
 いくつかのコメントを抜粋してみると、
●.「第三者が言うと説得力がある。米国の業界の良心に賛辞を送る!」、
●.「数年後、オバマ大統領の名前は忘れても、クリス・D・ネーベ監督という名前は覚えているだろう。
 事実を尊重する人だけが中国人の友としてふさわしい」
など、ネーベ監督に対する賛辞ばかりだった。
  また、同映画を大々的に上映することを望む意見も多く、
●.「中国政府は金を出してタイムズスクエアで3カ月上映したほうが良い」、
●.「中国人が投資して世界中で上映すべきだ」
などのコメントもあり、尖閣諸島を中国領と主張するうえで同映画は良い宣伝になると思ったようだ。

 しかし、
●.「釣魚島よりも路上の物乞いや学校に行けない子どもたちの問題のほうが重要だと思うだけど。
 島が1個増えてどうなるというんだ?」
と、社会の身近な問題こそ先に解決すべきとの意見もあり、極めて正しい意見と言えよう。

 そもそも米国の映画監督が日中の領土をめぐる対立に口を挟む必要性は皆無だ。
 また人民日報によれば、ネーベ監督は過去にも中国を題材とした映画を撮影するなど、
 中国と関係の深い人物であると推測され、今回の映画が日中双方の客観的な資料に基づいて撮影されたとは考えにくい。 
 そのほか、
●.「ええい、騒ぐな! 最後はどうせ韓国のものになってしまうんだ!」
と、なぜかまったく関係のない“韓国起源説”を揶揄(やゆ)したコメントも寄せられ、多くの中国人ネットユーザーたちの支持を得ていたのが印象的であった。



サーチナニュース 2014-03-14 19:30
http://news.searchina.net/id/1526937

映画「釣魚島の真実」が米で上映、「釣魚島は中国領であることを証明」=中国報道

 米映画制作会社「Monarex Hollywood Corporation」が撮影したドキュメンタリー映画「釣魚島の真実」が11日、ロサンゼルスで上映された。
  新華社によれば、同映画は「詳細な歴史資料をもとに釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)が古くから中国領であるという事実を解説し、日本に対して歴史を正視し、反省するよう促す」内容だという。

  11日にビバリーヒルズで行われた上映式において、新華社の記者が来場者に取材したところ、その大半が尖閣諸島問題についての知識に乏しかったうえに、「中国の主張すら誤解していた」という。  「釣魚島の真実」を撮影したクリス・D・ネイビー監督は取材に対し、
 「西側メディアは中国について不公平な報道を行っており、釣魚島をめぐる事実についても誤って報じている。
 私は映画『釣魚島の真実』が、釣魚島の真相を理解するうえでの助けになるよう願っている」
と語った。
  報道によれば、同映画は
 「1895年からの日本による中国侵略と釣魚島の窃取を描くと同時に、南京大虐殺や731部隊による細菌実験など日本が中国で犯した罪を描いている」
という。
 記事は、
 「大量の史実に基づく同映画は、釣魚島が古来より中国領であることを証明するもの」
と評価すると同時に、
 「戦争で犯した罪について中国人に謝罪し、釣魚島が中国領であることを承認するよう日本政府に呼びかけた」
と論じた。



【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】


_