2014年3月26日水曜日

中国では“勉強ができれば優秀”という1つの尺度しかない:民度の教育はない

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サーチナニュース 2014-03-25 19:30
http://news.searchina.net/id/1527878

日本の道徳教育に称賛の声
・・・「学ぶに値する」「これこそ民度の教育だ」=中国版ツイッター

 日本人のマナーの良さは中国でも有名な話で、日本人の子どもはとても礼儀正しいと評判だ。
 一方の中国では、大人・子どもを問わず“民度の低さ”がたびたび話題になり、少なからぬ中国人ネットユーザーが自国民のマナーや教養のなさを嘆いている。

  では、なぜ日本人の民度は高く、中国人の民度は低いと言われるのだろうか。
 中国の簡易投稿サイト・微博の個人ユーザーである趙暁さんが日本の小学校の道徳の授業で使用される教科書を紹介したところ、
 “日本の小中学校における道徳教育こそ日本人の民度を構築している根本である”
と称賛するコメントが多く寄せられた。

 趙暁さんは、小中学校における道徳の授業数の割合と、教科書の内容の写真を紹介したうえで、
 「嘘をつかないこと、
 礼儀正しくあること、
 お年寄りに敬意を払うこと、
 困っている人を助けること、
 環境保護、
 チームワークの大切さ、
 楽しい生活を送ること
などの内容が中心だ」
と紹介している。

 趙暁さんの発言に対し、ほかのネットユーザーからは、
 「日本の道徳教育は学ぶに値する」、
 「これこそ民度の教育だ。博愛、善良、人を助ける精神、礼儀をわきまえることに国境はない」
など、日本の道徳教育を称賛するコメントが多く寄せられた。
 中国の現状と比較したコメントも多く、
 「中国ではいまだに漢詩を暗記しているし」、
 「中国も66年前までは先生がこういうことを教えてくれたのだが」、
 「わが国では党を愛すればそれで良いのだ」
など、中国の教育に失望している人が多いことが見て取れる。
 
 また、
 「中国ではテストで100点をとることだけがわが国の教育」
というコメントもあったが、
 中国では“勉強ができれば優秀”という1つの尺度しかない
ことをよく表しているコメントだ。
   中国では、現在の詰め込み型の教育に批判もでてはいるものの、テストの点数だけで子どもの価値や優秀さが測られているのが現状だ。
 中国にも道徳の授業はあるものの、民度という点から見れば、中国の道徳教育は民度向上にはあまり寄与していないのかもしれない。 



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月1日 5時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85850&type=0

子供を苦しめる中国の教育、突破口は日本の課外活動にあり―中国メディア


●31日、紅網は「日本の学校は午後4時に下校、素養教育を重視」と題し、日本の学校教育について報じた。写真は日本の小学校。

 2014年3月31日、紅網は
 「日本の学校は午後4時に下校、素養教育を重視」
と題し、日本の学校教育について報じた。
 以下はその概要。

 日本の中学視察団が今月24日、広東省仏山市を訪れた際、
 「われわれの中学は午後4時に下校し、子供たちは課外活動で自分の好きなスポーツや活動に没頭する」
と話した。
 午後4時に下校するなど、中国の中学生はうらやましいに違いない。
 このことからもわかるように、
 日本は中学校で素養の教育に重点を置いており、子供たちの可能性を最大限に引き出している。

 中国は学生への圧力を軽減しようと試みているが、いまだに、どれだけ良い成績をとるか、いかにレベルの高い学校に進学できるかが最重要とされている。
 このような試験重視の教育を改めない限り、学生に豊富な課外活動の時間は与えられないだろう。
 この現状が長引けば、中国の子供と日本を含む他国の子供との総合的な差は広がるばかりだ。

 日本の2時間あまりの課外活動を甘く見てはいけない。
 日本の中学生が午後4時に下校し、課外活動に打ち込んでいるときには、中国の中学生は終わりなき宿題に苦しめられている。
 このような試験重視の教育が子供の可能性を殺し、心の知能指数低下を招いている。

 この現状を改善するためにも、日本の課外活動は参考になる。
 課外活動を実施することで学習時間は減るが、試験重視の教育では得られない良好な体質と心の知能指数を得られる。
 これは子供の将来の競争において有利となることは間違いない。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月1日 2時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85836&type=0

恐るべし日本!強大さは口先だけではない
=中国で日本の小学生のある行動に称賛殺到


●31日、中国のネットユーザーは日本の小学生の道路横断に関してコメントを掲載。小学生らが道路を横断後に自動車に一礼する場面が紹介され、「恐るべし日本の小学生」とその素養の高さをたたえている。

 2014年3月31日、日本人の礼儀正しさやマナーの良さは世界から高い評価を得ており、中国でもたびたび紹介される。
 このほど、中国のネットユーザーは中国版ツイッターで日本の小学生の道路横断に関してコメントを掲載。
 小学生らが道路を横断後に自動車に一礼する場面が紹介され、「恐るべし日本の小学生」とその素養の高さをたたえている。
 この書き込みに対し、多くのネットユーザーがコメントを返している。

●.「確かに日本の子供は礼儀正しくて秩序がある。中国も学ぶべきだ」
●.「国の強大さは、核弾頭の数や高層ビルの高さでは測れない。
 国民の素養が高い国こそ強国と言える」
●.「さすがにアジア1の国だ。日本のすごさに驚いたとともに、日本に大きく差をつけられた中国を思うと悲しい」

●.「日本人が言った『教育は最も安い国防』という言葉は実に的を射ている
●.「日本の子供の礼儀正しさには中国の大人もかなわない」
●.「これこそ私が日本を好きな理由。感服せずにはいられない」
●.「日本の強大さは口先だけではない」



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月13日 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83280&type=0

中国人が震撼した日本人の秩序、
「奇跡」を生み出す力とは?―中国メディア


●12日、中国のネット上に「日本人はなぜルールを守るのか」と題する記事が掲載された。写真は駅の中を歩く人々。

2014年2月12日、中国のネット上に
 「日本人はなぜルールを守るのか」
と題する記事が掲載された。
 以下はその概要。

 先人は言った。
 「人は信用がなければ立つことができない。
 なぜなら信用から離れれば、人は生きては行けないからだ」。
 しかし、われわれは現在、さまざまな“信用危機”に陥っている。

 われわれが猛批判している日本は、鑑のような存在だ。
 2011年の地震による大津波や放射能汚染の際、中国人を最も震撼させたのは、日本人の危機から脱する際に見せた秩序だ。
 「彼らは素養が高い」というだけなのだろうか?
 生活はいつでも現実的だ。
 現実の保障があってこそ、人の素養は保障される。
 実は、日本人の秩序は信用に基づいているのだ。

1].彼らは「政府は自分たちに隠し事をすることはない」と信じている。
 政府が指示した通りに彼らは動く。
 うわさやデマを信じてしまうことは、公権力の低下を意味する。

2].彼らは企業が品質を守ることを信じている。
 大地が揺れる中で落ち着いて避難できたのは、建物がすぐには倒壊しないと信じていたからだ。
 これは品質や責任に対する長期的な信用である。
 大事なとき、この種の信用は秩序に変わり、奇跡を生み出す。

3].彼らは互いを信用している。
 彼らは、周囲の人はみな秩序を守って行動すると信じている。そして、こうすることは全員にとっての利益になる。

 日本人の秩序は信用の上に成り立っている。
 一方、私たちの“我先に”の精神は、私たちが組織や相手、秩序を信用していないことの表れであり、長期的な信用が踏みにじられてきた結果である。

 昨年の四川地震の際、ある企業が会員向けのメールでチャリティーバザーを開くと通知したが、このことが議論を呼んだ。
 甚大な被害を受けた市民は、企業が心から復興を望んでいるのか、災害にかこつけて商品を売ろうとしているか、わからなくなっていたからだ。

 われわれ働く者は、企業文化の価値というものを意識しなければならない。
 それは、どれだけの人に、どれだけ長く信用されるかで決まる。
 そして、その基礎にあるのは「真」と「実」なのである。