tag:blogger.com,1999:blog-17420979281814045032024-03-06T06:08:40.959+09:002014(3--5):なぜ中国は日本を怖がり続けるのかパーソナル・ニュース・データベースmitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comBlogger222125tag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-14101445804446793022014-05-28T12:22:00.002+09:002014-05-28T12:32:44.658+09:00中国が「自滅」する理由:日本は東アジアで何をすべきか_<br />
<br />
『<br />
JB Press 2014.05.28(水) <br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40795">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40795</a><br />
<br />
<b>エドワード・ルトワック博士が語る</b><br />
<span style="font-size: large;"><b>中国が「自滅」する理由</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>日本は東アジアで何をすべきか</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><br /></b></span>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjG-Nc72bJL_hIqAJvokL6SWi8E0MXcKSQHR5KzH7JF7ZJHCSxyiHrPnkousgcix8P6ngwAhmHcyZeRuO0FM64VN4XOJCbD9vOMo_fp7jYDmu1E1WqcB6mza_BY7ww35V4kqCL_NtlRORI/s1600/51XWV1uYOvL._SL500_AA300_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjG-Nc72bJL_hIqAJvokL6SWi8E0MXcKSQHR5KzH7JF7ZJHCSxyiHrPnkousgcix8P6ngwAhmHcyZeRuO0FM64VN4XOJCbD9vOMo_fp7jYDmu1E1WqcB6mza_BY7ww35V4kqCL_NtlRORI/s1600/51XWV1uYOvL._SL500_AA300_.jpg" height="320" width="320" /></a><br />
<br />
ずいぶん久しぶりに、日本が直面する大きな課題について、文字通り地球儀を俯瞰しながら話せる人物と知り合いになった。<br />
その人は、いくつかの全く異なる言葉を母国語のように操りつつ、筆者に、マシンガンで「知恵」の弾丸をぶつけるかのごとく語りかけてくる。<br />
<br />
知恵の塊というのは、このような人物のことを言うのだろう。<br />
<br />
アジアから中東、歴史から文学まで縦横無尽に語る。<br />
ウクライナにおけるロシアの「モンゴル的資質」を語ったかと思えば、戦争をしても残虐なことは決してできない、エジプト人の「農民的」な性格について、冷血なシリア人の性格と対比しながら解き明かす。<br />
<br />
そう、アメリカの戦略論の碩学、エドワード・ルトワック博士である。<br />
日本では『自滅する中国』(芙蓉書房出版)という簡潔で分かりやすい戦略の本を書いた人物として知られている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■生死ぎりぎりの体験に裏付けられた知恵</b></span><br />
<br />
ルトワックの人物像を一言で説明することは実に難しい。<br />
象牙の塔で本ばかり読んでいるような、ブッキッシュな知識人ではないからだ。<br />
<br />
もともとルーマニアの富裕なユダヤ系家庭に生まれたルトワックは、第3次中東戦争や第4次中東戦争にも、イスラエルの一兵士として参加している。<br />
アラビア語で筆者と会話を始めると、戦争中に教養豊かなシリア人を尋問したので古典アラビア語をよく学べたと、嬉々として言う。<br />
<br />
1982年のイスラエルのレバノン侵攻でも、斥候兵としてPLOから奪った車に乗り込み、ベイルートを越えて、レバノンの北部まで進出し、ライフルを担いで行く手に潜む敵を制圧したという。<br />
<br />
イラク戦争後には、クルド地域のエルビルからバグダードまで体一つで、テロのリスクがあるにもかかわらず、自ら自動車を数時間運転して、筆者とも共通の知り合いの著名なイラク人政治家のところまで遊びに行ったらしい。<br />
<br />
最近でも、危機管理のコンサルタントとして中南米のコロンビアに行き、人質解放の交渉にもあたり、依頼が舞い込めばフィリピンの海軍の指導にも行く。<br />
一昔前には、ペルーのフジモリ大統領に対してセンデロ・ルミノソ対策の助言をしていたともいう。<br />
<br />
一方で、幼少期は家族と独仏両語で自在に会話しながら、家庭教師からヘブライ語とアラム語を習い、後に家族とともにイタリアのシチリア島に移住し、英米の大学で学んだという人物なのだ。<br />
<br />
知識は経験と一体となって、知恵になる。<br />
ルトワックの知恵とは、生死ぎりぎりの体験に裏付けられた、ひどく手堅くて、そして、誰にも分かる簡素なもののようだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■中国はなぜ自滅するのか</b></span><br />
<br />
さて、今回御紹介したいのは、ルトワックが日本に来て、中国について語ったことである。<br />
<br />
さも、難しいことを語ったのかと問われれば、さにあらず。<br />
あっけないほどにシンプルな話であった。<br />
彼の話は、大概次のようなものだ。<br />
<br />
<b>★・中国の戦略は常に間違っている。</b><br />
いくら戦術やオペレーションで優位にあっても、戦略で間違えば、国は負ける。<br />
第2次世界大戦のナチス配下のドイツや、大日本帝国がその端的な例である。<br />
<br />
<b>★・中国が戦略で常に間違うのは、国内の利害関係があまりに複雑で、指導部の団結がないことによる。</b><br />
<b> それに、<span style="font-size: large;"><i>中国人は孫子の兵法を読み過ぎ</i></span>だ。<br /> そもそも長期的な戦略があるなどという国ほど、戦略を誤る。</b><br />
<br />
<b>★・なぜなら、自ら戦略を考えるといっても、相手がある世界なのだから、相手の反応を考えずに行動を取る国は、常に相手の反発を受ける運命にあるからだ。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★・今、アジアで起きていることは、中国の威圧的な行動に対する大いなる反動である。</i></b></span><br />
だからこそ、自分が2008年にも中国の近未来を予測することができたのは、あまりにやさしいことであった。<br />
<br />
<b>★・アジアの一つひとつの国々は、中国より小さいと思っているかもしれないが、インドや、日本、インドネシア、ベトナム、フィリピンなどすべての国々を合わせれば、人口でも、技術でも、経済でも中国を大きく上回る優位が生じる。</b><br />
<br />
<b>★・したがって、現在、地域で起きていることは、大きな意味で、連合や同盟に向かう動きである。</b><br />
<b> 国々による差異は様々あろうが、向かう方向は同じである。</b><br />
<br />
戦略というのは、そもそも分かりやすいものであるべきだが、ルトワックの言葉は、戦略そのものと言っていいほどのシンプルさである。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■中国が選んでしまった第3の道</b></span><br />
<br />
そして、ルトワックは、中国には本来3つほどの選択肢があるという。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★・第1の最も良い選択肢は、</b></span><br />
21世紀に入ってから、中国がしばらくの間なりとも主張してきた「平和的発展」の道を継続すること。<br />
そうすれば、中国の周辺の国々は、誰も中国に反発することもなく、問題は生じない。<br />
ベストな戦略である。<br />
しかしながら、中国の国内矛盾のために、中国はこのような最善の道を取る余裕がない。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnzpB8_kgcmqMh-5GhltFs9fNhdtbf13EX2VIZQvkeoRIVYaoroTiPFIotaIqz5Rjp08qfvmJnIeT1jb0x2oxTYx4mL7mPMLUmC-UQEmAkiJMNxE9BXDUu3ekM5CByTB3etF5GcuuUQpE/s1600/img_266c3cf41a578e5d4d97a623626e839820715.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnzpB8_kgcmqMh-5GhltFs9fNhdtbf13EX2VIZQvkeoRIVYaoroTiPFIotaIqz5Rjp08qfvmJnIeT1jb0x2oxTYx4mL7mPMLUmC-UQEmAkiJMNxE9BXDUu3ekM5CByTB3etF5GcuuUQpE/s1600/img_266c3cf41a578e5d4d97a623626e839820715.jpg" height="235" width="320" /></a><br />
●5月20日に都内ホテルで開催されたシンポジウム「台頭する中国と日米の戦略」(主催:世界平和研究所、協力:外務省)で語るルトワック博士(右。左は筆者)<br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;"><b>★・第2の選択肢として、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> 日本だけを悪者にして、日本以外の国々とは友好を継続するという道がある。</b></span><br />
もっとも、現在の南シナ海での中国のやり方を見れば、このような選択肢ももはや残されていない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★・第3に、中国にとっては最も悪い選択肢として、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> どの国とも衝突して、結局、反発を買い、孤立していくという道が唯一残されることになる。</b></span><br />
<br />
もはや中国には、最善の戦略に戻る選択肢は本当に残されていないのだろうか。<br />
ルトワックの見方が正しいとすれば、筆者がこれまでに知り合った、中国の優秀で憎めない人々の顔を思い浮かべるにつけ、残念に思わざるをえない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■日本の取るべき道とは</b></span><br />
<br />
それにしても、日本が取るべき道はどうあるべきなのだろうか。<br />
ルトワックの言葉に従えば、あたかも何もしなくても、物事はうまくいくかのような錯覚にも陥る。<br />
<br />
これも、さにあらずである。<br />
<br />
<b>最大の課題は、ルトワックが述べるような連合や同盟は、日米同盟を除けば実態のあるものとしていまだ十分には存在していないということであろう。</b><br />
<br />
そもそも、各国ごとの差異は小さいようで、大きい。<br />
皆が皆、日本と同じような切迫感があるわけでもない。<br />
中国から、遠く離れれば、その感じようも千差万別である。<br />
こうした差異が、ある日、突然なくなることは決してないのである。<br />
<br />
例えば、現在の、ASEAN諸国の動きを見ても分かるように、様々な意見の差異があることは自明である。<br />
これを前提としながら、ASEAN諸国がどの程度に一致団結を図れるかどうかには、深刻な疑問もあろう。<br />
<br />
きっと、その未来は、<br />
“coalition of the willing with shades of grey”(まだらな陰影のある有志連合)<br />
でしかないだろうと筆者が指摘すると、さりげなく賛同してくれた。<br />
<br />
ルトワックが指摘する点で興味深いのは、米国は必ずしも、この連合や同盟を引っ張っていくリーダーのような存在になるわけではなく、むしろ、全体のバックストップ(安全装置)として下支えをする役割となるだろうと述べていることだ。<br />
<br />
そして、ルトワックは、<br />
<b><i><span style="font-size: large;">この集まりの中心的な役割は、</span><span style="font-size: x-large;">日本とインド</span><span style="font-size: large;">が相当程度担う</span></i></b>のではないかと見ていることだ(“Salute the Rising Sun” Open Magazine)。<br />
<br />
実際、26日にインド首相に正式に就任したモディ氏が日本への強い期待感を抱いていることは、アジア地域の将来にとって大きな変革の鍵となることだろう。<br />
<br />
ルトワックには、アジアの連合を作るためのアイデアもある。<br />
すなわち、日本がアジア諸国と協力して、ベトナムの北部の港湾都市ハイフォンから、インド第3位の大都市コルカタまで延びるハイウエイを造れば、東アジア諸国の連帯の大きなシンボルができると言う。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■「非殺傷兵器」という実際的な知恵</b></span><br />
<br />
もう1つ、ルトワックが語ってくれた、随分また実際的な知恵もあった。<br />
今後は、「非殺傷兵器(Non-Lethal Weapons)」が一層重要になるというのである。<br />
現代の国家間の問題解決の手段として、究極の軍事的な対峙に備えて抑止力を高めるだけでは、まったく不十分なのだ。<br />
<br />
そもそも、今、東アジアで発生している事態は、国家間の全面戦争では全くない。<br />
それは、せいぜい海上保安機関同士の小競り合いなのである。<br />
<br />
ルトワックは、<span style="font-size: large;"><b><i>この局面で最も大事なのは、相手に付け入るすきを一切与えないということ</i></b></span><br />
だと言う。<br />
人に対する殺傷行為は愚の骨頂である。<br />
なぜならすぐにエスカレーションにつながるからだ。<br />
<br />
しかも同時に、我が方の領海を侵犯できるような行動の自由を相手に与えてはいけない。<br />
そんな場合に役立つのが、現代の非殺傷兵器であるという。<br />
<br />
我が国の自衛隊も、この点では過去の冷戦時代の思考から抜け切れていないと言えよう。 <br />
なにしろ、私たちに課せられた喫緊の課題は、低強度の紛争より一層低い次元の衝突をどうマネージするかという、知的にもひどく高度なものなのだ。<br />
<br />
抑止理論で言うところの、「エスカレーションドミナンス」を、核戦争や通常兵器による戦争でもない、低い次元の衝突において十全に確保することは、言うは易しだが、実際には実に難しい。<br />
おまけに非殺傷が条件となれば、天才武道家をもってしても難事であろう。<br />
<br />
「グレイゾーン」と巷で言われている事態への対応は、決して一筋縄ではいかない。<br />
自衛隊の運用に関しても、戦術的かつオペレーショナルなレベルでの発想の転換が求められているのである。<br />
<br />
実は、幸いにも日本の海上保安庁そのものが、まさにこのような非殺傷兵器に近いプレゼンスを我が国の海域で示してきていると言ってもよい。<br />
しかし、中長期的には、海上保安庁の能力向上のみでは十分ではなくなりつつあるという事実を、よく認識する必要があるのだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■旅立つルトワックが残した言葉</b></span><br />
<br />
さて、日本への旅の最後に、ルトワックが筆者に残してくれたアラビア語の言葉がある。<br />
昔、ルトワックが尋問した、教養のあるシリア人兵士から習った言葉だと言う。<br />
<br />
“Hubb al Watan min al-Iman” ── 国(家)への愛は信仰である。<br />
<br />
アラブ人なら誰しもが知っている言葉だ。<br />
預言者ムハンマドが語った言葉を集めたハディース(伝承)にあるとされる言葉だ。<br />
<br />
なぜ、ルトワックがこの言葉を筆者に残したのかは分からない。<br />
世界をまたにかけ行動する知識人、ルトワックが追い求める理想の国のことを語りたかったのだろうか。<br />
あるいは反対に、今世紀に入って、アジア地域をはじめとして世界で起きている、多くの未完のナショナリズムの台頭を、暗に揶揄したのだろうか。<br />
<br />
あれほど分りやすかったシンプルな言葉の向こうで、ふっと分からないことの方が多くなったかに思えたのは、筆者の知恵のなさなのだろう。(文中敬称略)<br />
<br />
(本稿は筆者個人の見解である)<br />
Premium Information<br />
<br />
松本 太 Futoshi Matsumoto<br />
世界平和研究所 主任研究員。東京大学教養学部アジア科 昭和63年卒。外務省入省。OECD代表部書記官、在エジプト大使館参事官、内閣情報調査室国際部主幹、外務省情報統括官組織国際情報官等を経て、平成25年より現職。<br />
』<br />
<div>
<br />
<div>
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<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
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<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
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<br /></div>
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<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
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mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-36793294835255712382014-05-28T11:22:00.001+09:002014-05-28T12:37:20.147+09:00ナレンドラ・モディはインドの鄧小平になれるのか?:強力な指導者誕生か、「ネルー貧困」からの決別?_<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhH1Q-bd1dbYXON_e7KU9pvM_cGSJ19PRoH1Fm7rmlMLVLpvj3dvKw46tQEDQrjMaWEqxdbyGWJCT2yvUpcpqjUM3h-2hbvUG1BNv2ALz87OgrDX5kDerBfWU4TAuAAXHT31F93cm3mgTs/s1600/magb27may040414.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhH1Q-bd1dbYXON_e7KU9pvM_cGSJ19PRoH1Fm7rmlMLVLpvj3dvKw46tQEDQrjMaWEqxdbyGWJCT2yvUpcpqjUM3h-2hbvUG1BNv2ALz87OgrDX5kDerBfWU4TAuAAXHT31F93cm3mgTs/s1600/magb27may040414.jpg" height="258" width="400" /></a><br />
●改革はできるか モディはサリーの生地のデザインになるほど人気だが…… Danish Siddiqui-Reuters<br />
<br />
『<br />
2014.05.28(水) The Economist<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40778">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40778</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ナレンドラ・モディ:インドの強力な指導者</b></span><br />
(英エコノミスト誌 2014年5月24日号)<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0mriVQ-WPWLCVN29Mg8Jj_0v-4qtNNUYya4yEpKP0Dz7x0qw7WTNP4NtlVd3RNOBh9IUKNe3Zv3d5Aw2JEgHYWoyXndrs3UxDCz8GXIW1QSdbBK45QPRJno4ZtFzdUy_b6Y4AJAQK33o/s1600/img_4facb2d445a4daf4259aa5fb961ab180108327.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0mriVQ-WPWLCVN29Mg8Jj_0v-4qtNNUYya4yEpKP0Dz7x0qw7WTNP4NtlVd3RNOBh9IUKNe3Zv3d5Aw2JEgHYWoyXndrs3UxDCz8GXIW1QSdbBK45QPRJno4ZtFzdUy_b6Y4AJAQK33o/s1600/img_4facb2d445a4daf4259aa5fb961ab180108327.jpg" height="206" width="320" /></a><br />
<br />
<div>
</div>
<br />
<div style="-webkit-text-stroke-width: 0px; color: black; font-family: 'MS PGothic'; font-size: medium; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; margin: 0px; orphans: auto; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: auto; word-spacing: 0px;">
●インドはまだ世界最大の貧困人口を抱えている(写真はコルカタ郊外)〔AFPBB News〕</div>
<br />
<b>ナレンドラ・モディ氏の圧倒的勝利により、インドは繁栄に向け、かつてない絶好のチャンスを手にしている。</b><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
過去30年に世界で起きた最も重要な変化は、中国の台頭だ。<br />
中国の国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>30年間で年平均およそ300ドルから6,750ドル(注、22倍)</i></b></span><br />
に増加した。<br />
<br />
これにより、かつては想像もできなかった繁栄が何億人もの中国国民にもたらされただけでなく、世界の経済と地政学も姿を変えた。<br />
<br />
インドの国民1人当たりのGDPは、30年前は中国と同じだった。<br />
だが、今では中国の4分の1にも満たない。<br />
2~3度の改革と急成長にもかかわらず、インド経済はこれまで、東アジアの多くの国を貧困から引き上げたような勢いを得たことがない。<br />
<br />
インド国民は不満を抱え、仕事や教育を得られず、不健康で飢えている。<br />
その観点で言えば、人的損失は計り知れない。<br />
<br />
だが今、インドは史上初めて、成長を最優先事項に掲げる強力な政権を手にした。<br />
インド人民党(BJP)を率いるナレンドラ・モディ氏は、インド経済を機能させるという公約の力により、圧倒的な勝利を収めた。<br />
本誌(英エコノミスト)はモディ氏を支持してこなかった。<br />
モディ氏がグジャラート州首相を務めていた時期に、同州で起きたイスラム教徒の虐殺について、十分な償いをしていないと考えているためだ。<br />
<br />
それでも、本誌はモディ氏の成功を祈っている。<br />
インドの成長という奇跡が起きれば、それはインド国民にとってだけでなく、世界にとっても素晴らしいことだからだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■家臣からリーダーへ</b></span><br />
<br />
<b>インドの失敗の中心にあるのは、政府だ。</b><br />
インドが過去に得た数少ない強力な政権――いずれもネルー・ガンジー一族の地盤である国民会議派が支配する政権だった――が立てた経済計画は腐敗していた。<br />
退任するマンモハン・シン現首相のような改革派の政治家は、自らの政策を実施できるだけの影響力を持たなかった。<br />
<br />
そうした状況になった一因は、インドが並外れて統治の難しい国だという点にある。<br />
権力の多くは各州に移譲されている。<br />
インドの政治は小党乱立的な性質があるため、無数の地域政党やカーストベースの政党を相手に、常に取引をしなければならない。<br />
そして、植民地時代と社会主義の過去の遺産として、方向を変えるのが難しい官僚組織が残されている。<br />
<br />
ガンジー家の家臣に過ぎなかったシン氏には、方向を変えられる見込みがほとんどなかった。<br />
それに対して、<b>モディ氏は党内でも国内でも巨大な権力を握っている。</b><br />
BJPの勝利は、優れた組織力のおかげでもあるが、リーダーの訴求力によるところが大きい。<br />
インディラ・ガンジー元首相が暗殺された1984年以降、これほど強力な人物がインドの政権の座に就いたことはなかった。<br />
<br />
モディ氏は議会で圧倒的過半数を得ている。<br />
選挙が行われたインド下院の543議席のうち、282議席をBJPが獲得したのだ。<br />
<br />
過去に単独過半数を獲得したことがある政党は国民会議派だけで、それも30年以上前のことだ。<br />
議会の勢力と個人の力を兼ね備えたモディ氏なら、各州政府を思い通りに動かせる見込みはシン氏よりも大きい。<br />
一方、国民会議派は大敗し、わずか44議席しか得られなかった。<br />
こんなジョークが流行っている――<br />
<b>「インドには先週まで政府がなかったが、いまでは野党がない」</b><br />
<br />
モディ氏は経済改革に関する信任を得ている。<br />
モディ氏の中心的な支持層は、ヒンドゥーの過去の栄光に浸る宗教的な民族主義者だが、選挙で勝利できたのは、都市部に住む高学歴の若者の票を得たからだ。<br />
<br />
彼らは国民会議派の成り行き任せの政策と腐敗、そして機会促進よりも福祉のばらまきを優先する姿勢にうんざりしていた。<br />
彼らが求めているのは、自己開発のチャンスだ。<br />
それはお茶商人の息子であるモディ氏が体現し、また約束しているものだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■モディ氏の課題</b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.モディ氏の第1の課題は、脆弱な経済を安定させることだ。</b></span><br />
銀行をすっかりきれいにし(不良債権が経済回復を妨げている)、政府自身の財政を整理し(慢性的な赤字がインドのインフレの根底にある)、補助金を削減し、税基盤を広げ、中央銀行がより厳しいインフレ対策を実施できるようにしなければならない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.第2の課題は、雇用創出だ。</b></span><br />
インドの労働法は硬直的で、工場用地はカネをいくら出しても確保できないことが多く、電力供給は不安定だ。<br />
全面的な土地改革に着手し、なかなか軌道に乗らない石炭・電力業界の現状を打破する必要がある。<br />
また、インドの単一市場化を進めなければならない。<br />
そのためには、道路や港などを整備するだけでなく、インド経済を分断している官僚主義に大なたを振るう必要もある。<br />
<br />
その点では、各地域で課されている無数の税金に代えて、全国一律の売上税を導入する策が効果的だろう。<br />
そうした比較的簡単な対策でも、大きな違いを生み出せるだろう。<br />
インドの成長率を、現在の4~5%から2ポイント、場合によっては3ポイント引き上げることもできるはずだ。<br />
<br />
パキスタンとの和解に動けば、経済面だけでなく、安全保障面でも利益を得られるだろう。<br />
印パ間の貿易は現時点ではごくわずかで、非常に大きな成長の余地がある。<br />
民族主義右派政党の指導者であるモディ氏は、イスラエルのメナヘム・ベギン元首相がエジプトとの平和条約を締結できたように、和解を実現するうえで有利な立場にある。<br />
<br />
差し当たり、良い方向に進みそうに見える。<br />
モディ氏はパキスタンのナワズ・シャリフ首相を自身の就任宣誓式に招待したのだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■すべてにあてはまるルール</b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;">大きな危険要素は3つある。</span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.第1の危険は、モディ氏の経済改革者の側面よりも、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> ヒンドゥー民族主義者の側面の方が大きいことが明らかになる可能性だ。</b></span><br />
モディ氏は「全国民とともに歩む」と口にしている。<br />
だが、勝利後すでにガンジス川で礼拝し、ヒンドゥー教徒の聖地であるこの川の浄化を約束している一方で、人口の15%を占めるイスラム教徒については何も言及していない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.第2の危険は、モディ氏がインドの複雑さに負けてしまう可能性だ。</b></span><br />
モディ氏の改革に向けた努力は、これまでのすべての改革者の努力と同じように、政治と官僚主義と腐敗の組み合わせに打ちのめされてしまうかもしれない。<br />
そうなれば、インドはさらに1世代か2世代にわたり不振が続くことになるだろう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.第3の危険は、</b></span>モディ氏が自らの力にのぼせあがり、インディラ・ガンジー元首相がしばらくの間そうであったように、民主主義者ではなく独裁者として支配するようになることだ。<br />
この懸念には根拠がある。<br />
長年にわたる国民会議派の成り行き任せの統治を経て、インドの政府機関の一部は腐りきってしまった。<br />
警察の捜査トップは政治家の支配下にあり、メディアは買収可能で、法的な独立性を持たない中央銀行は、これまでにも無理を通されたことがある。<br />
しかも、モディ氏には専制的な傾向がある。<br />
<br />
確かにリスクは存在するが、今は楽観的になるべき時だ。<br />
成長に力を注ぐ強力な政権があり、それを強く望む国民がいる今こそ、インドは、繁栄に向かって走り出すため、独立以来最大のチャンスを手にしている。<br />
<br />
© 2014 The Economist Newspaper Limited. All rights reserved.<br />
英エコノミスト誌の記事は、JBプレスがライセンス契約 に基づき翻訳したものです。<br />
英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。<br />
Premium Information<br />
』<br />
<br />
『<br />
ニューズウイーク 2014年5月27日(火)15時03分<br />
http://<a href="http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2014/05/post-3274.php">www.newsweekjapan.jp/stories/business/2014/05/post-3274.php</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>インド新首相が掲げる「モディノミクス」の実力</b></span><br />
Modinomics: Myth or Magic?<br />
<br />
<b>総選挙は最大野党の圧勝でモディ首相が誕生。</b><br />
<b>その名高い経済手腕は国政でも通用するか</b><br />
<br />
インドの総選挙は先週末に開票が行われ、次期首相の座に就くのは右派の最大野党・インド人民党(BJP)を率いるナレンドラ・モディが確実になった。<br />
<br />
3月に地元紙に掲載された調査によれば、総選挙の最大の争点は経済成長だった。<br />
インドの人口の半数以上は26歳未満だが、このところのGDP成長率は5%で頭打ち状態にあり、中央銀行はインフレも抑制できずにいた。<br />
モディ人気の背景には、停滞する経済への失望感や、左派の現連立政権が経済を再生できないことに対する怒りがある。<br />
<br />
そんななか、モディが首相を務めてきた西部グジャラート州は高い経済成長を遂げており、モディには「行政の魔術師」のイメージがある。<br />
強い指導力で州のインフラを整備し、自動車のフォードや衛生用品のコルゲートといった世界的大企業の投資を呼び込んだ。<br />
世界最大の石油精製所もあり、農業も主要産業だ。<br />
これこそ、モディが首相となったら全国に導入を公約する「<span style="font-size: large;"><b><i>グジャラートモデル</i></b></span>」だ。<br />
<br />
モディの経済手腕は、世界からも評価されてきた。<br />
ゴールドマン・サックスは昨年の報告書で、モディを次期首相として最も適任だと称賛した。<br />
<br />
だが「モディノミクス」と呼ばれるモディの経済政策は、厳しい目で見ればすぐにほころびが見える。<br />
例えば、グジャラートはモディがいなくても同じように繁栄していたのではないかという問いを投げ掛けてみたら──答えはおそらく、イエスなのだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■具体性のない政策ばかり</b></span><br />
<br />
グジャラート州は地理的に好条件に恵まれている。長い海岸線は輸出の拠点となり、広大な乾燥地帯は工場用地に最適だ。<br />
<br />
長期的に見れば、グジャラートの成長率はモディが01年に州首相に就任する前から国を上回っていた。<br />
90年代には国の成長率が3.7%だったのに対し、グジャラートは4.8%。<br />
00年代は5.6%に対して6.9%だった。<br />
この程度なら、グジャラートはどうしてもっと成長できなかったのか、という疑問のほうがふさわしいだろう。<br />
<br />
グジャラートモデルをあがめる人々に突き付けたいのは、より良いモデルはほかにたくさんあるという事実だ。<br />
04年から12年までの国民1人当たりのGDP成長率は、グジャラート8%に対して、タミルナド州8.6%、ビハール州は15%だった。<br />
<br />
1人当たりの公共支出ではグジャラートは29州中12位。<br />
貧困削減、女性の識字率、幼児死亡率では、それぞれ14位、15位、17位という凡庸な順位だ。<br />
<br />
モディがグジャラートモデルをインド全土で展開するには多くの障害がある。<br />
連邦制度の下では中央政府より各州の自治権が強い。<br />
多くの州でモディの政敵が首相になっており、モディは彼らの機嫌を取らなければならないだろう。<br />
<br />
モディがどんな経済政策を取るのかはまだ見えてこない。<br />
今回の選挙は首相候補たちの人間性や私生活にばかり焦点が当たり、重要な政策論議は後回しにされた。<br />
モディは人材、貿易、テクノロジー、観光、伝統の5つで「インドブランド」を促進すると発表したが、具体的なことは何も伝わってこない。<br />
<br />
モディは公務員の削減、政府の効率化、労働法の改正、賃上げなどにも取り組む必要がある。<br />
どれも時間がかかり、実現できる保証のない難題だ。<br />
<br />
今回の総選挙は、いわば貧困対策と経済成長どちらを優先すべきかを問う国民投票だったが、モディは両方を実現できると豪語してきた。<br />
だが彼がよく使った「統治」「高潔」「成長」という言葉は、ひいき目に見ても薄っぺらい。<br />
<br />
From GlobalPost.com特約<br />
<br />
[2014年5月27日号掲載]<br />
』<br />
<div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
</div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
</div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
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_</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-19988082312165717772014-05-28T10:44:00.001+09:002014-05-28T11:46:57.378+09:00「私は日本が好き」-(3):『反日』は真の「中国魂」になりうるのか_<br />
<br />
『<br />
JB Press 2014.05.27(火)<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40779">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40779</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>想像の上を行く中国の「反日」メディア工作の威力</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>中国人に届くのは歪んだ日本情報だけ</b></span><br />
<br />
日本の代表団による訪中が続いている。<br />
中国メディアによれば、3月下旬から5月初旬までの約50日間に、日本の10の代表団が訪中して中国側要人と会談したという。<br />
一方、4月には胡耀邦の息子である胡徳平氏が来日、5月には与党自民党の高村正彦副総裁が「日中友好議員連盟」代表団を率いて訪中した。<br />
社民党も5月下旬に訪中する予定だ。<br />
冷え切った日中関係は改善に向かうのだろうか。<br />
<br />
しかし、中国国内の雰囲気は相変わらずだ。<br />
CCTV(中国中央電視台)は相も変わらず日本叩きを繰り返し、その勢いはむしろ強まっている。<br />
<br />
中国メディアが特に最近攻撃しているのは、安倍晋三首相の欧州訪問である。<br />
テレビや新聞はこの訪問を「安倍の欧州宣伝作戦」と称し、これまで以上の激しさで批判した。<br />
<br />
「中国、韓国のトップが訪問した直後、安倍はあわてて欧州に向かった。<br />
そこでやったことは国際宣伝戦である。<br />
釣魚島争奪が激化する中、欧州各国の支持を取りつけることだった」(環球時報)<br />
<br />
「日本の首相、安倍晋三が欧州の10日間の旅でやったことは、中国脅威論の誇張だ。<br />
中国の軍事費は不透明で、中国が東海(東シナ海)、南海(南シナ海)で実力による現状変更をし、日本周辺の安全環境を悪化させているので中日は一戦を交えることは不可避であるとし、その脅威論は扇動的で危険性の高いものだった。<br />
安倍が煽る中国脅威論は、集団的自衛権を解禁する改憲の根拠を与えるものとなっている」(解放日報)<br />
<br />
またCCTVは「ドイツ式の謝罪はしない」という安倍首相の発言を取り上げて大々的に批判した。<br />
中国メディアによる猛烈な日本攻撃に影響を受け、国民感情はむしろ悪化している。<br />
<br />
筆者が上海で会う中国人は、誰もが「日中関係は1年前よりもさらに悪化していると感じる」と言う。<br />
官制メディアの“絶大な発信力”のおかげで、中国人の対日感情が好転する兆しは見られない。<br />
和食ブームや訪日旅行など、日本に関心を持つ一部の中国人が存在することだけがせめてもの救いだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■思考が柔軟なはずのA教授までもが・・・</b></span><br />
<br />
さて今回は、筆者が上海で経験したある出来事を紹介したい。<br />
<br />
中国の大学で日中韓の中国語教育について研究をする若い女性教授、A氏がいる。<br />
このA教授と筆者は互いに何でも「思ったことを口にできる仲」だ。<br />
<br />
A教授の魅力は、「自分の知らないはずの情報がまだある」ことを前提にしている点だ。<br />
自分の考えや知識に固執せず、異なる見方を取り入れようとする。A教授は日本についても、こうしたアプローチを維持していた。<br />
自分が常識だと思っていた日本人像は現実とは相当かけ離れているものであり、「本当の日本人がどうであるかを知りたい」という興味を抱いていた。<br />
そして、「その日本人に映る中国人像はどんなものなのか」についても知りたがっていた。<br />
<br />
筆者の経験からすると、こうした思考の柔軟さは中国においては大変珍しいものである。<br />
これまで多くの中国の識者と出会ったが、日中問題にかかわらず、有意義な議論ができる相手は限られていた。<br />
たいていのケースは、互いのメンツを損なわない形式的な議論で終わる。<br />
最初から議論を避ける傾向の方がむしろ強い。<br />
議論になると最後は感情的になる。<br />
そして、その後の関係の修復に相当な時間をかけなければならない。<br />
<br />
そうした中国人の友人たちの思考の原点にあるのは、「私の知識は絶対に正しい」という自信であり、想像力の絶対的な欠如だった。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>刷り込まれた日本や日本人の情報が相当歪んでいても、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 彼らの日本人に関する情報はそれしかないのである。</i></b></span><br />
<br />
そんな中で、筆者にとってA教授は唯一まともな議論ができる相手だった。 <br />
だが、ある日、A教授が開口一番こう迫ってきた。<br />
<br />
「これはほかの日本人には聞くことはできないと思うからあなたに聞くが、日本人はやはり軍国主義者なのか。<br />
安倍首相は欧州で中国批判をしたが、これをどう思うのか」<br />
<br />
A教授のこの質問は、中国政府のメディア工作の強大な影響力を物語っている。<br />
<br />
A教授と会ったのはちょうど5月初旬で、まさにメディア全体が安倍首相の欧州訪問を舌鋒鋭く批判していた頃だ。<br />
単純に考えても「日本人=軍国主義者であるわけはない」のだが、A教授ですら、メディア、すなわち中国政府の発信する情報を鵜呑みにしてしまっている。<br />
それほど、その“工作”は効果を発揮していた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■一般市民には日本を知るための情報が手に入らない</b></span><br />
<br />
A教授は「中国は今、日本は改憲するなら謝罪しろという立場を強めている」とも付け加えた。<br />
しかしその一方で、A教授は村山談話も河野談話も知らなかった。<br />
日本政府が行ってきた巨額のODAすら知らなかった。<br />
<br />
A教授は日中関係の専門家ではないので仕方がない面はある。<br />
だが、中国では一般市民の手の届くところに「日本を公正に理解するための資料」があまりに少なすぎるのだ。<br />
<br />
中国政府が、偏った日本情報を故意に国民の頭の中に植えつけていることは言うまでもない。<br />
その結果、一般市民の間ではいまだに「日本は軍国主義であり、中国の敵だ」という認識が根強い。<br />
これが正されるどころか、どんどん“加筆”されていくのが現状だ。<br />
<br />
そして最大の問題は、中国ではいまだに「情報は1つでしかあり得ない」という点である。<br />
「様々な角度からの解釈は許されない」のだ。<br />
ネットなどでも、目立つのはやはり「偏見」である。<br />
たとえ知日派学者がいても、日本を正しく伝えようとする情報発信は非常に限られている。<br />
<br />
余談になるが、中国のテレビ局では、日本人の専門家を引っ張り出して「日本批判、日本政府批判」をさせることがよくある。<br />
A教授が見たのは、あまりに過激に日本を批判をする日本人専門家だったようで、「こうした人たちは日本に帰国して無事でいられるのか」と心配していた。<br />
中国人がメディアで政権を批判すれば、間違いなく“反逆罪”となるだろう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■なかなか現れない自由な思考の持ち主</b></span><br />
<br />
さて、このA教授は後日、こんな報告をくれた。<br />
<br />
映画「男たちの大和/YAMATO」(佐藤純彌監督)を「ダウンロードして見てみた」というのだ。<br />
この作品は太平洋戦争末期の沖縄への水上特攻を扱った映画で、水兵や下士官の視点で戦争を描いているのが特徴だ。<br />
また、当時の市民生活や世相も描写されている。<br />
A教授は「涙なしには見られなかった」と話し、また「学校で教わった日本の軍国主義とは異なるものだった」とも語った。<br />
大きな発見だったようだ。<br />
<br />
筆者は、この地に住む人々との対話はいつも難しいと感じている。<br />
その固定観念を変えるのは容易ではない。<br />
逆に、そうした固定観念に縛られたまま一生を送る一般市民を気の毒だとも思っている。<br />
一部の外資系勤務者や海外業務従事者を除き、<br />
<b>「上からの発信を受け入れること」に慣れてしまった人々の思考はすっかり硬直化してしまっている。</b><br />
<br />
金持ちこそ現れても、“自由な思考の持ち主”はなかなか現れない。<br />
国境を越えればそこには異なる国の人々が異なる価値観で生活していることなど、想像しようともしないのだ。<br />
ましてや日本や日本人については、「過去の歴史」という角度からしか見ようとしない。<br />
<br />
ある時期、中国で流行した映画に日本人男性の登場人物がいた。<br />
その日本人男性はいつも妻に「メシ、メシ」と迫り、亭主関白ぶりを誇張する人物設定になっていた。<br />
おそらく昭和時代の作品なのだろうが、中国の多くの一般庶民は、日本人男性はそういうものだと思い込んでしまっている。<br />
<br />
なぜこれほど近くの国なのに日本情報がこんなに少ないのか。<br />
果たして中国に日本や日本人を正しく知ってもらう有効な手立てはあるのだろうか。<br />
いまのところ、答えは見つからない。<br />
<br />
Premium Information<br />
<br />
姫田 小夏 Konatsu Himeda<br />
中国情勢ジャーナリスト。東京都出身。大学卒業後、出版社勤務等を経て97年から上海へ。翌年上海で日本語情報誌を創刊、日本企業の対中ビジネス動向を発信。2008年夏、同誌編集長を退任後、東京で「ローアングルの中国ビジネス最新情報」を提供する「アジアビズフォーラム」を主宰。現在、中国で修士課程に在籍する傍ら、「上海の都市、ひと、こころ」の変遷を追い続け、日中を往復しつつ執筆、講演活動を行う。著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)。目下、30年前に奈良毅東京外国語大学名誉教授に師事したベンガル語(バングラデシュの公用語)を鋭意復習中。<br />
』<br />
<br />
中国は必死に『反日』を刷り込んでいる。<br />
<b>今の中国には<span style="font-size: large;">精神の核</span>というものがない。</b><br />
単純に日本を持ち出すと<span style="font-size: large;"><b>『和魂洋才』の和魂に当たるもの</b></span>である。<br />
これを『<span style="font-size: x-large;"><b>華魂</b></span>』と仮称すると、それがない。<br />
中国の歴史論、歴史認識は自己の正当性をアピールするために、それ以前の歴史を消してすりつぶしていくものである。<br />
つまり<span style="font-size: x-large;"><b>正史主義</b></span>である。<br />
歴史をそのまま残すのではなく、自己の正当性を宣伝するために都合のいいように改変していく歴史論である。<br />
これはいい悪いではなく、<span style="font-size: large;"><b><i>中国の歴史が解釈歴史論だから</i></b></span>にすぎない。<br />
よってそのとき切り落とされた、直前文化の社会思想・価値観・道徳・精神といったものは永久に歴史から消えていく。<br />
つまり<span style="font-size: x-large;"><b><i>ソフト面の継承がない。</i></b></span><br />
それを大々的にやったのが文化大革命である。<br />
これによって、それまでにあった<span style="font-size: large;"><b>中国のソフト面の資産</b></span>を根こそぎ刈ってしまった。<br />
つまり<span style="font-size: large;"><b><i>『華魂』が根絶やしにされた</i></b></span>。<br />
その後を引き継いだのが改革開放である。<br />
つまり『経済成長』オンリーの思想である。<br />
このソフト面とは『向金主義』あるいは『拝金主義』である。<br />
この<span style="font-size: large;"><b><i>経済成長が現政権の歴史的正当性を保証するもの</i></b></span>となった。<br />
ところが、オリンピック・万博を経てからこれがおかしくなってきた。<br />
<b><i> <span style="font-size: x-large;">『ゼニや!』</span></i></b><br />
が、華魂の中枢に位置していたのだが、それが経済減速とともに微妙にズレてきた。<br />
そこで、新たなソフト面の構築が要求されるようになった。<br />
そこで持ちだされたのが『反日』である。<br />
<span style="font-size: large;"><b>「反日」こそいまの少々降下気味の中国にカツを入れる『中華魂』なのである。</b></span> <br />
当局は新たな御旗にエネルギーを注ぎ込むことにシャカリキになる。<br />
ところが、国内ではうまくいくが、時にそれが上手く回らなくなることがある。<br />
反日尖閣事件のときは一時3割がた訪日が減少した。<br />
これは日本人の訪中も同じ。<br />
ところが熱が冷めると、一気に吹き返して訪日観光は倍増に迫る勢いとなっている。<br />
一方、日本人の訪中観光はというと、下がったまま回復の兆しは見えない。<br />
「中国、イイヤ!」となる。<br />
<br />
人の思考は「一見は百聞にしかず」である。<br />
実際に経験した影響力は多大な効果を生む。<br />
中国人が外国に観光に出る機会が大きくなればなるほど、反日プロパガンダは<span style="font-size: large;"><b><i>唯一絶対</i></b></span>としての力を持たなくなる。<br />
中国とは違った社会を目の前にすればやはり疑問が生じるのは已む得ない。 <br />
ただただ、<span style="font-size: large;"><b><i>日本を見て唖然とする中国人が増殖していく。</i></b></span><br />
そしてそれがジワジワ浸透していくと、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b> 『私は日本が好き!』</b></span><br />
と堂々と発言するところまでいく。<br />
事件当時では考えられないことである。<br />
当局が必死で反日宣伝に努めている足元で崩れ始めている。<br />
<b><i><span style="font-size: x-large;">『反日』は真の「中国魂」になりうるのか。</span></i></b><br />
どうだろうか。<br />
」<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月28日 5時30分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88750&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88750&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>英語の授業で「日本に行きたい」と夢を語った学生、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>教師に「売国奴」と批判される</b></span>―中国<br />
<br />
2014年5月25日、中国のインターネット掲示板に出現した、怒れるネットユーザーが立てたスレッドが注目を集めている。<br />
<br />
このネットユーザーによると、英語の授業で教師から夢は何かと尋ねられ<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「My dream is to go to Japan」</i></b></span><br />
と答えたところ、「売国奴だ」と批判されたという。<br />
それでも、ネットユーザーは<br />
「先生は何の権利があって私の夢に口出しするのですか」<br />
と言い返したといい、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 「『日本に行きたい』と言うことに関して、多くの人が不満だということに気付いた」</i></b></span><br />
と書き込んでいる。<br />
<br />
これに対して、ほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。<br />
<b><br />●.「お前はまさに売国奴だ」</b><br />
<b>●.「日中関係がこんな状態なのだから、日本が好きでも少し控えるべき」</b><br />
<b>●.「日本に行くのは割と簡単。</b><br />
<b> 夢が子ども過ぎるんだよ。</b><br />
<b> 先生が怒るのも無理はない」</b><br />
<b><br />●.「私は英語の授業で日本を理想としていると書いたら、先生に褒められた。</b><br />
<b> それから、入学初日に日本語ができると自己紹介したけど、誰も『売国奴だ』なんて言わなかった」</b><br />
<b><br />●.「その先生には教師の資格はない」</b><br />
<b>●.「生徒の夢を尊重しないなんて、なんて教師だ」</b><br />
<b>●.「つまらん教師だな。</b><br />
<b> 日本に行くことのどこが間違っているんだ?」</b><br />
<b><br />●.「英語を教えるのは売国にはならないのか?」</b><br />
<b>●.「その教師に『では、先生はどうして国語ではなく、英語を教えているのですか?』と聞けばいい」</b><br />
<b><br />●.「おたくの教師はだいぶ封建的ですな」</b><br />
<b>●.「自分の夢を大事に。</b><br />
<b> 共産党の手先の言うことなんか無視しな」</b><br />
<b>●.「考え方はみんな違う。</b><br />
<b> 無視すればいいよ」</b><br />
<b><br />●.「学校であるじいさんが生徒に『中国と韓国と日本のなかで、椅子に座った姿勢が最もきちんとしているのはどこの国の人だ』と聞いた。</b><br />
<b> みんなが『日本』と答えると、『お前たちは売国奴だ!』と批判した。</b><br />
<b> 日本人の姿勢が一番きちんとしているのは、明らかな事実だというのに」</b><br />
<b>』</b><br />
<div>
<b><br /></b>
『</div>
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月28日 5時59分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88745&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88745&type=0</a><br />
<br />
日本人の素養の高さに舌を巻くも、やっぱり「アレ」が気になる?<br />
「大和民族は本当に複雑だ」―中国人観光客<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzOT3h0wMVPHwS6QebNqqtE0d3Fv1-BCCgQveWGGo1giehMRXeZ502fIFt5d2Ss401D_HeZ9NVfIO11dPVbMP7P0brWfbzYWYcPguS26xuAqN-AnDLT4sBlIAA6_Z90iisa_Fi4GQbO4Y/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzOT3h0wMVPHwS6QebNqqtE0d3Fv1-BCCgQveWGGo1giehMRXeZ502fIFt5d2Ss401D_HeZ9NVfIO11dPVbMP7P0brWfbzYWYcPguS26xuAqN-AnDLT4sBlIAA6_Z90iisa_Fi4GQbO4Y/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="212" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●26日、中国のインターネット上に、日本に観光に訪れた中国人観光客がつづったブログが掲載された。写真は日本の街。<br />
<br />
2014年5月26日、中国のインターネット上に、日本に観光に訪れた中国人観光客がつづったブログが掲載された。<br />
<br />
ブログではまず、<br />
<b>「4日間という短い日本旅行のなかで、私は2つのものが少ないことに気付いた」</b><br />
とし、それは<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「ごみと警官」</i></b></span><br />
だったことを明かす。<br />
<br />
そして、<br />
「日本は衛生的であることに、非常にこだわりを持っている。<br />
道路では、ごみが落ちているのを見ることは極めて少なく、ごみ箱もとても少ない」<br />
と紹介。<br />
「彼らはごみのポイ捨てを嫌い、ごみが出ても袋に入れて持ち帰る。<br />
これは、私たちが本当にまねできないことである」<br />
と舌を巻く。<br />
<br />
また、<br />
「日本には基本的にスリや強盗はおらず、街中で警官や交通警察を見ることはほとんどない」<br />
とし、<br />
「こんな話を聞いたことがある。<br />
ある人が不注意から前方を歩いている人のかかとを踏んでしまった。<br />
するとなんと、踏まれた方の人が相手の進路を遮ってしまったことを『すみません』と謝ったという。<br />
このような謙虚な態度からは、日本人が小さな事で争いになることは決してないということがうかがい知れる」<br />
と記している。<br />
<br />
ブログは最後に、<br />
「<b>日本では、華人の排斥運動など行われておらず、自分が中国人であることを明かしたことで不公平な待遇を受けることもない。</b><br />
<b> 一方では礼儀正しく文明的であり、もう一方では残虐性を持っている。</b><br />
<b> 大和民族は本当に複雑な民族だ</b>」<br />
と自身の感想をまとめている。<br />
』<br />
<div>
<br />
<div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
</div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
</div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
<div style="margin: 0px;">
_</div>
</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-79752542557894508112014-05-28T08:05:00.003+09:002014-05-28T10:31:06.884+09:00中国の軍改革は可能か?: 軍人の多くが農村出身者、深く根を張った140万人の陸軍の利益と関わる<br />
_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月28日 6時43分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88726&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88726&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>習主席の軍改革は困難か?</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>軍人の多くが農村出身者</b></span>―シンガポール華字紙<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZ42lXjAFld0RLB__tsp-gAx8mw89bHcdKImZuzAqGY_5zAypR9zonsiy4KaNKbWZYZFaUBPblPR_xlZjcOP0Djq6DAO2lB4QjuchWCFtCg-vk8IZZxbz68Wflk3KlVJ0zS5YaEJ3kF6A/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZ42lXjAFld0RLB__tsp-gAx8mw89bHcdKImZuzAqGY_5zAypR9zonsiy4KaNKbWZYZFaUBPblPR_xlZjcOP0Djq6DAO2lB4QjuchWCFtCg-vk8IZZxbz68Wflk3KlVJ0zS5YaEJ3kF6A/s1600/imgout.php.jpg" height="212" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●26日、シンガポール華字メディア・聯合早報網は、中国の習近平国家主席の軍改革について、「困難極まる任務となっている」と報じた。写真は12年9月、安徽省合肥市で行われた予備役兵士の演習。<br />
<br />
2014年5月26日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は中国軍の実力向上に尽力しているが、<br />
<b>現在の軍隊構造は毛沢東時代に形成されたものであり、<br /> 陸軍には農村出身の軍人が大量に存在するため、</b><br />
<b> 軍改革は困難極まる任務となっている。</b><br />
<br />
米紙ニューヨーク・タイムズは、<br />
「習主席は軍隊が太平洋を覆う実力を持つことを望んでいるため、海軍と空軍の強化を強調している。<br />
これにより、日本などの軍事力に対応でき、中国は国益を守ることができる」<br />
と報じている。<br />
<br />
しかし、中国軍の改革はそう簡単ではない。<br />
米海軍分析センター(CNA)のアジア中国研究プロジェクト主任のデビッド・M・フィンケルスタイン氏は、<br />
「軍の改革は習主席が決定した重大改革の一つ」<br />
と指摘。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 深く根を張った140万人の陸軍の利益と関わる</i></b></span>ため、<br />
習主席は軍が共産党政権の後ろ盾であり続けるよう、適切な改革を行わなければならないとしている。<br />
<br />
また同氏は、<br />
「成果が出るまでには5年の時間が必要だが、10年以内には全く違う中国軍になっているだろう」<br />
と予測している。<br />
』<br />
<br />
<div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
</div>
<div style="margin: 0px;">
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
<div style="margin: 0px;">
<br /></div>
</div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
<div style="margin: 0px;">
_</div>
</div>
<br />mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-33910359052477830662014-05-27T20:01:00.000+09:002014-05-28T08:06:02.513+09:00周辺国は中国への依存度を下げようと動いている:中国の周辺環境、いよいよ厳しく=「今後長い間、平和な時が訪れることはない」_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月27日 17時6分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88739&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88739&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国の周辺環境、いよいよ厳しく</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=「今後長い間、平和な時が訪れることはない」</b></span>―中国メディア<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4a_H2xnExbwW3F6JnmN8aRlq_JehaleltQwG0t7XX8zGogneJF1E2sbDDvpQ-Hzw6K-XIIIEkjHYAefNJRhxZ8hpsRA4dbsDBRd3SrfeVX8Kk6bIfX0JXICTcd8awJrv_qzan6ZaALJA/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4a_H2xnExbwW3F6JnmN8aRlq_JehaleltQwG0t7XX8zGogneJF1E2sbDDvpQ-Hzw6K-XIIIEkjHYAefNJRhxZ8hpsRA4dbsDBRd3SrfeVX8Kk6bIfX0JXICTcd8awJrv_qzan6ZaALJA/s1600/imgout.php.jpg" height="224" width="320" /></a><br />
●27日、中国BWCHINESEはコラムニストの邱林氏による「中国の周辺環境はますます厳しさを増している」と題する記事を掲載した。写真は天安門。<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月27日、中国BWCHINESEはコラムニストの邱林(チウ・リン)氏による<br />
「中国の周辺環境はますます厳しさを増している」<br />
と題する記事を掲載した。<br />
<br />
記事は、タイで発生したクーデターについて、<br />
「中国政府とタイ政府の『コメと高速鉄道の物々交換』に関する協定が取り消される可能性が高い」<br />
と懸念を示し、<br />
「中国が進めるアジアにまたがる高速鉄道網の建設に影響を及ぼすだけでなく、中国の戦略的利益をも損なう」<br />
としている。<br />
<br />
また、<br />
「経済の発展と、中国が世界第二の経済体になったことで、中国と周辺国の貿易上の関係が密接になる一方、国同士の関係は緊張の度合いを増している。<br />
現在、そして今後長い間、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国と一部の周辺国との間に平和な時が訪れることはなく、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国の地縁政治は楽観視できない</i></b></span>」<br />
と指摘。<br />
★.「<b>東部沿海は日本、韓国、台湾など米国の第一列島包囲網が敷かれ、</b><br />
<b>★.南はフィリピン、ベトナムとの南シナ海問題での摩擦が拡大</b><br />
している」<br />
とする。<br />
<br />
一方で、<br />
「専門家からは、中国外交はロシア、インドなどの大国や中央アジアのカザフスタン、キルギス、タジキスタン、東南アジアのミャンマー、ラオス、タイ、カンボジアなどを重視すべきとの指摘もある」<br />
と紹介するが、<br />
ミャンマーを例に挙げて<br />
★.「<span style="font-size: large;"><b><i>過去に中国と友好的だった一部の中小国は方向転換し、中国に背を向けるようになった。</i></b></span><br />
テイン・セイン氏が大統領に就任して以降、ミャンマーは日本や米国に手を伸ばし始めた」<br />
と指摘する。<br />
<br />
記事は最後に<br />
「中国の周辺環境は、ますます厳しさを増している。<br />
米国の中国周辺国への介入が以前より増していることから、周辺国も米国の力を借りて<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国に対する依存度を下げようとしている。</b></span><br />
これは、<br />
<b> 中国と周辺国の関係が徐々に互いが求める利益のバランスが取れない状況に変化</b><br />
<b>している</b>ことを意味している。<br />
<b>彼らは中国との関係において、多くの主導権を握るようになるだろう</b>」<br />
と結んでいる。<br />
』<br />
<br />
<div>
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月27日 18時42分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88710&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88710&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>米国とは時代背景が違う中国、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>経済力だけでは世界のリーダーにはなれない</b></span>―英紙<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPgHB32TsDm_TFEvWxtvdktUILxZERs8zhY53RGgHHpLGT1w6SWSuApNeJoPfFHnUTmryI28N0RNTYsqZOg4xCUhvF_e4e03mwXAT5EEmvPK2LLglxnTvJSTRrmMudWvKGB-Og182jGVk/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPgHB32TsDm_TFEvWxtvdktUILxZERs8zhY53RGgHHpLGT1w6SWSuApNeJoPfFHnUTmryI28N0RNTYsqZOg4xCUhvF_e4e03mwXAT5EEmvPK2LLglxnTvJSTRrmMudWvKGB-Og182jGVk/s1600/imgout.php.jpg" height="179" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●24日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国が世界のリーダーとなる時代も遠くないとの見方に対し、米国の台頭の歴史から考えると、経済力だけでは世界をけん引する権力を獲得することはできないと報じた。写真は天安門広場。<br />
<br />
2014年5月24日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国が近い将来、米国を抜いて世界最大の経済体となり、中国が世界のリーダーとなる時代も遠くないとの見方も出ているが、米国の台頭の歴史から考えると、経済力だけでは世界をけん引する権力を獲得することはできないと報じた。<br />
26日付で環球時報が伝えた。<br />
<br />
中国と米国の台頭の過程には違いがある。<br />
米国の台頭には第1次世界大戦による欧州の軍事力の低下が背景にあり、これにより米国は工業と金融において力を発揮する絶好の機会を得た。<br />
しかし、中国はこのような機会に恵まれなかった。<br />
金融力や経済力を比べても、中国は20世紀初頭の米国に劣っている。<br />
主要国も焦って中国と同盟を結んでいるわけではない。<br />
<br />
中国の復興は間違いなく21世紀初頭における決定的事件だ。<br />
しかし、米国における権力の歩みを見ると、経済や政治と戦略の実力の間には複雑な関係が存在している。<br />
しかも、米国が台頭する過程における2度の世界大戦という唯一無二の状況が現代で再度起こることはあり得ない。<br />
経済の歴史を見ると、19世紀の英国から20世紀の米国、そして21世紀の中国は1本の線でつながっているのかもしれないが、複雑な地政がさらに太い縄のように存在しているのだ。<br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
2014.05.23(金) Financial Times<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40767">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40767</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>アジアが以前のような場所でなくなった理由</b></span><br />
(2014年5月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)<br />
<br />
フィリピンの中期成長見通しは中国よりいいかもしれない。<br />
北京からクアラルンプールに至るまで、チーズの需要は鉄鉱石よりも大きい。<br />
ネール・ガンジー一族はインドに対する支配権を失った。<br />
混乱するアジア世界でほぼ唯一見覚えのあることは、将軍たちが再びタイを掌握していることだ。<br />
<br />
これほど巨大で多様な地域について語れる限りで言えば、アジアは流動的だ。<br />
何年もの間、かなり予測可能なパターンに落ち着いていた後で、変化の歯車がギシギシと音を立てている。<br />
2008年の金融危機以降、変わらないものがいくつかあった。<br />
<br />
中国は急成長し、地域の成長エンジンになっていた。<br />
西側諸国の印刷機によってもたらされた低利資金と低金利は、多くの国が借り入れを増やし、伸びない輸出に取って代わるために必要だった内需を刺激することを可能にした。<br />
ミャンマーのような数少ない例外はあるものの、国内政治はかなり安定していた。<br />
<br />
ところが今、こうしたことは何一つ当てはまらない。<br />
アジア地域は新たな段階に入りつつある。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■西側の低金利政策に乗って好況に沸いた時代の終わり</b></span><br />
<br />
金融危機の研究でキャリアを築いたハーバード大学のカーメン・ラインハート教授は、<br />
<span style="font-size: large;"><b>「史上最長の資本移動の大鉱脈」</b></span>――このおかげで2008年から2013年にかけて新興アジアの多くの国が好景気に沸いた――は終わったと言う。<br />
<br />
高い利回りを求めて資本を西側から追い出した、こうした「プッシュ」要因は反転しつつある。<br />
そして、新興アジアからの資本の撤退は、それを埋め合わせるアジアの輸出品に対する需要増加を伴うことはないという。<br />
<br />
多額の過剰債務に阻まれて、西側の回復は精彩を欠いたものになるとラインハート教授は指摘する。<br />
驚くべきことに、西側諸国の中には2018年以降まで2008年以前の生産水準に戻らないところが出てくる。<br />
そのため、多くのアジア諸国の生活水準と西側の生活水準との収斂は加速する。<br />
だが、このことは、これが概ね貿易なき回復になることも意味している。<br />
<br />
アジア諸国の中には、大変な目に遭うところが出てくるだろう。<br />
大半の国は、その不足が前回のアジア金融危機の主因となった外貨準備をたくさん持っている。<br />
だが、雷が同じ場所に2度落ちることは滅多にない。<br />
<br />
長年の低金利政策の結果である民間債務の増加から新たな問題が浮上する可能性がある。<br />
ラインハート教授は、<br />
●.韓国(民間債務の国内総生産=GDP=比が103%)、<br />
●.シンガポール(105%)、<br />
●.タイ(127%)、<br />
●.マレーシア(134%)、<br />
●.香港(途方もない208%)<br />
に焦点を当てる。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>「地方債務の冥府」を抱える中国</b></span>は、あまりに不透明で計算できないとラインハート教授は言う。<br />
それに加え、<span style="font-size: large;"><b><i>この国の投資比率が異様に高いことから、ラインハート教授は、うまくソフトランディング(軟着陸)する中国政府の能力に疑問を持っている。</i></b></span><br />
<br />
中国の成長が実際に予想より早く減速した場合には、急減速がコモディティー(商品)価格の下落や新興市場に対する全般的な再評価を通じて伝染すると教授は予想する。<br />
<br />
状況が変化したことを受け入れるのに、急激な景気減速や金融危機の可能性を信じる必要はない。<br />
最も優れた経済パフォーマンスを上げているアジア諸国のリストには今、思いもやらない名前がいくつか含まれている。<br />
<br />
<b>★.アジアで万年出遅れ組だったフィリピンは、7%のペースで成長している。</b><br />
<b> 同国は債務が少なく、インフレ率が低い。</b><br />
<b> また、中国の縮小する労働人口が成長率を毎年0.4ポイントずつ低下させようとしている時に、毎年成長率を1ポイントずつ押し上げる若くて拡大する労働人口を抱えている。</b><br />
<br />
<b>★.長年戦争状態にあったスリランカの成長率も7%だ。</b><br />
<br />
<b>★.また、あたかも新しいアジアの衝撃を強調するかのように、たとえそれが増税による1四半期だけの異常な動きだったとしても、日本――成長率5.9%――がインドを追い越している。</b><br />
<br />
■「マイニング(鉱業)からダイニング(食事)」への転換<br />
<br />
中国が徐々に投資から離れ、消費主導型の成長に向かうにつれ、需要はあるアナリストいわく<br />
「マイニング(鉱業)からダイニング(食事)へ」と転換している。<br />
ハードコモディティーのスーパーサイクルが終わったため、よりソフトなコモディティー――乳製品、肉、魚、穀物――に対するプレミアムが上昇している。<br />
<br />
昨年は、ニュージーランドの方がオーストラリアより急速な成長を遂げた。<br />
増加するアジアの中間層の食を満たすための乳製品に対する需要は極めて大きく、「チーズ戦争」が勃発し、企業数社はわずかばかりのチェダーを手に入れるチャンスに対して思いも寄らないほどの大金を払っている*1。<br />
<br />
*1=オーストラリアの乳製品メーカー、ウォーナンブール・チーズ・アンド・バターに対して国内外の同業者が買収に名乗りを上げ、企業価値を大きく上回る価格で買収合戦が繰り広げられた末に、カナダのサプトが株式の過半数を取得した<br />
<br />
チリのある銀行家は最近、とある会議の席上、筆者に声をかけてきて、自国の好調な中国向け輸出について自慢した。<br />
銅の輸出ではなく、プラム、ベリー、牛肉、サーモン、マス、鶏足の輸出である。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■政治指導者の交代</b></span><br />
<br />
経済的な変化が十分でないとしても、アジアは政治的には大きく変わった。<br />
インドネシアが中国とインドに続いて新たな指導者を選出する7月までに、人口が合計30億人に迫るアジア諸国が新体制下に置かれる。<br />
<br />
ナレンドラ・モディ氏の場合は、それがインドの成長回復につながる可能性がある。<br />
習近平氏の場合は、その逆を意味する。<br />
従来よりペースは鈍いが、より質の高い成長の方が中国のためになるということを受け入れるのだ。<br />
<br />
最後に、習氏の確固たる外交政策は地域に波及効果を及ぼしつつある。<br />
直近で飛び火したのがベトナムで、係争中の海域で石油掘削作業を行うという中国の決定に怒った同国の労働者が、中国と関係があると見られる十数の工場を襲撃した。<br />
<br />
中国人の賃金が上昇するに従い、日本や米国をはじめとした様々な企業が、自社の低価格品の生産拠点を生産的に――かつ安全に――置ける国を探している。<br />
タイは、長く続く政治的失態を解決できなければ、もはや最有力の選択肢の1つでなくなるかもしれない。<br />
アジアでは、投資の場合と同じように、過去の実績が将来のリターンの目安にならないのだ。<br />
<br />
By David Pilling<br />
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<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
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mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-21425921158426905422014-05-27T19:03:00.001+09:002014-05-27T19:10:28.658+09:00ベトナム市場攻防戦:バイクは「中国、総崩れ」状態_<br />
<br />
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-27 17:43<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1533467">news.searchina.net/id/1533467</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナム市場攻防戦:</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>バイクは「中国、総崩れ」状態で日本の天下に</b></span><br />
<br />
中国の経済誌「中国経済週間」は26日付で、経済における中越関係を特集記事を発表した。<br />
<b>中国は10年連続でベトナムにとって最大の貿易相手国</b>だが、ベトナム市場における中国ブランドの伸びが順調とはかぎらない。<br />
典型的なのがオートバイで、一時はベトナム市場を席巻した中国ブランドのバイクは、中国企業間の過当な価格競争などで自滅。<br />
現在は「日本のバイクの天下」という。<br />
<br />
ベトナムが世界貿易機関(WTO)に加盟したのが2007年、国際的な金融危機の勃発は08年だった。<br />
そのため、ベトナムは外資優遇政策を次々に打ち出した。<br />
<b>労働力が低廉であったことから、中国企業は次々にベトナムに進出。</b><br />
<b>07年までにはっ中国企業400社以上がベトナムに進出した</b>とのデータもある。<br />
過去10年間、中国はベトナムにとっての最大の貿易相手国だった。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国は現在、ベトナムにとっての最大輸入相手であり、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 四大輸出先のひとつだ。</i></b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i></i></b></span> 投資先としての<b><span style="font-size: large;"><i>ベトナムの魅力のひとつに、工業原料の安さ</i></span></b>があるという。<br />
アルコール、石炭、水などはすべて中国よりも安価だ。<br />
さらに、環境保護についての規則が少ないことも企業にとっては“魅力”だ。<br />
ただし、<span style="font-size: large;"><b><i>ベトナムでも最近、深刻な重金属汚染が発生</i></b></span>しているなど、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>汚染問題は深刻化</i></b></span>しつつある。<br />
ベトナムに進出した中国系企業の団体「中国越南商会」の会員企業は113社だ。<br />
目立つのが、建設企業の多さ(26社)だ。<br />
中国企業は水力発電、火力発電、セメント工場、化学工場建設などで強みを発揮したという。<br />
家電分野でも健闘している。<br />
TCLが1999年、美的(Midea)が2007年、蘇泊爾(Supor)が08年に進出した。<br />
韓国のサムソンはLG、日本のサンヨー、東芝、パナソニック、シャープなども前後して、ベトナムに工場を設立した。<br />
<b>家電製品はベトナムにおいて「中国の名刺」と言える分野になった</b>。<br />
同国では小型家電市場の成長率が2013年には13%と、「高度成長」が続いている。<br />
扇風機、アイロン、電子レンジなど、中国製品は安価で申し分のない品質として評価されているという。<br />
一方、中国企業にとって惨憺(さんたん)たる状況なのがオートバイだ。<br />
最初はよかった。<br />
中国のバイクメーカーがベトナムへの進出を始めたのは1999年。<br />
当初は韓国ブランドのバイクより700ドル、日本のバイクよりは1200-1500ドルも安い中国バイクがベトナム市場を席巻。<br />
一時はシェアを80%にまで伸ばした。<br />
<br />
中国ブランドの、隆〓、力帆、宗申、嘉陵などのバイクがベトナムの都市の大通りから横町まで、さらに農村部まであふれかえったという。(〓は「品」の「口」の場所に「金」)<br />
あまりにも容易に成功したのが悪かったのかもしれないという。<br />
中国系企業の間でシェア独占を狙って、異常な価格引き下げ競争が発生した。<br />
1台530-550ドルだった中国製バイクの価格は400-450ドル程度になった。<br />
300-350ドル程度に落ち込んだ場合もある。<br />
コスト削減の目途が立ったうえの値下げ競争ではなかったので、たちまち利益を指せなくなった。<br />
中国のオートバイメーカーは赤字を出すようになりベトナム市場から撤退。<br />
<br />
2003年ごろからは日本ブランドのバイクが復活し、市場を奪還(解説参照)。<br />
<span style="font-size: large;"><b>現在の市場シェアはホンダが6割、ヤマハが2割程度。</b></span><br />
さらに1割程度以下だが台湾のSYM、イタリアのピアッジオなどが続いている。<br />
「中国経済週間」は、5月13日に発生した中国企業や中国人を標的にした大規模な暴動を紹介した。<br />
しかし、同問題を除いても、ベトナムにおける労使関係は、このところずっと緊張状態だったという。 <br />
企業がベトナムに進出するにあたっては、人件費の安さも多くの魅力だ。<br />
しかし物価の上昇に比べて給与水準の伸びが限定的であるため、人々の生活は苦しくなった。 それにともない、労働者の道徳観も低落。<br />
職場における会社の物品の盗難も多発するようになった。<br />
盗んだ者が判明して処罰しようとしても、会社側が対応を間違えると、労働争議に発展してしまうという。<br />
ベトナム商工会が2010年3月に発表した労使関係についてのリポートによると、<br />
<b>1995年から2010年までに、ベトナムではストライキなどが4000件</b>発生し、増加傾向にある。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ストライキの7割以上は外資系企業で発生している。</i></b></span><br />
地域別では8割が南部の重点経済区で発生。<br />
5月13日に大規模な「反中企業打ちこわし」が発生した地域と重なっているという。<br />
**********<br />
<br />
<span style="font-size: x-large;"><b> ◆解説◆ </b></span><br />
中国ブランドのバイクの場合、品質に問題があり故障が多発すると、ベトナムの人が気づき始めたことも、「市場から見放される」大きな原因になった。<br />
日本製バイクは「多少高くても、結局は得」と、ベトナムの消費者の支持を改めて獲得することができたとされる。<br />
日本製バイクと言っても、ベトナムで大いに売れているのはホンダの「スーパーカブ」のような、低価格モデルだ。<br />
通勤や買い物、商売のための移動など、多くの場合「生活の足」として利用されている。<br />
』<br />
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<br />
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<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a></div>
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mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-36810416668648628822014-05-27T07:35:00.004+09:002014-05-28T12:11:52.421+09:00ウイグル族弾圧と米軍アフガン撤退:イスラム原理主義のターゲットは中国に向けられる_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月27日 5時50分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88655&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88655&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ウイグル族弾圧と尖閣威嚇の根っこは一つ</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>‥‥‥地下資源を狙う中国</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRntyv1jHh024qybiWEorYkuipfk5hmjJbgKOVZ7t6_HpqVtrl7lhKP2_UdGKEkL0NX_yzZy2MiUdvQDYgHe6oG1HH459I-FXeqBe-RTK8sYq9x0TVBPPrl1qhl7pCH-EvqJkNWe3KZf8/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgRntyv1jHh024qybiWEorYkuipfk5hmjJbgKOVZ7t6_HpqVtrl7lhKP2_UdGKEkL0NX_yzZy2MiUdvQDYgHe6oG1HH459I-FXeqBe-RTK8sYq9x0TVBPPrl1qhl7pCH-EvqJkNWe3KZf8/s1600/imgout.php.jpg" height="240" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●数多くいる少数民族の中で、なぜ中国がここまでウイグル民族への弾圧を続け、かつ年々、取締りを強化していっているかというと、その原因の一つには地下資源の問題がある。写真は新疆ウイグル自治区カシュガル地区。<br />
<br />
数多くいる少数民族の中で、なぜ中国がここまでウイグル民族への弾圧を続け、かつ年々、取締りを強化していっているかというと、その原因の一つには地下資源の問題がある。<br />
<br />
現在中国には漢民族(90%以外)以外に55の少数民族がいるが、独立を目指すウイグルやチベット以外の他の少数民族が弾圧を受けている事実は、あまり見られない。<br />
ウイグルやチベットなど、広大な面積を占める少数民族地域が独立すれば、中国の崩壊につながることは目に見えているので取り締っているという事情は基本にあるものの、ウイグル族への執拗な弾圧には別の大きな理由がある。<br />
<br />
1949年10月1日に中華人民共和国(新中国)が誕生した時、「中国」という国家の代表として国連に加盟していたのは「中華民国」(現在の台湾)だった。<br />
新中国には同盟国が少なかったため、新中国はエネルギー源の供給を、自力で行わなければならなかった。<br />
<br />
そこで1952年8月、毛沢東は中国人民解放軍第19軍第57師団を石油工業開発に転属させ、石油の発掘作業に当たらせた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>◆「何としても独立しては困る」少数民族の筆頭に</b></span><br />
<br />
53年から始まった第一次五カ年計画では、重点項目の一つを石油探査に置いていた。<br />
<br />
そのお蔭で55年10月29日、新疆ウイグル自治区にあるジュンガル盆地でカラマイ油田があるのを発見。<br />
「カラマイ」はウイグル語で「黒い油」という意味である。<br />
規模は大きくないものの、カラマイ油田は中国誕生後に発見された最初の油田だ<br />
(詳細は拙著『中国人が選んだワースト中国人番付 紅い中国は腐敗で滅ぶ』のp32~35)。<br />
<br />
毛沢東の喜びようは尋常ではなかった。<br />
その間、中国人民解放軍第一野戦軍第一兵団を中心として「新疆生産建設兵団」を設立し、一般人民にも呼び掛けて、大量の漢民族を新疆ウイグル地区に送り込んだ。<br />
この時からウイグル民族は「何としても独立しては困る」少数民族の筆頭に位置付けられるようになる。<br />
漢民族を増やしウイグル民族の割合を減らすことによって独立できなくなるようにするため、ウイグル民族への弾圧を強化している。<br />
<br />
もともと新疆地区は、清王朝に征服され「回彊(ムスリムの土地)+新領土=新疆」と命名され(18世紀)、行政制度の整備(19世紀)に伴って「新疆省」と称されるようになった。<br />
<br />
「中華民国」が誕生すると、蒋介石は清朝時代の「新疆省」を引き継ぎはしたものの、その領有権に関しては、それほど固執していない。<br />
蒋介石は1938年に発掘した甘粛省北西部の甘粛回廊にある玉門油鉱を重要視していたし、まだ石炭が主流だったからだ。<br />
<br />
ところが前述したように、毛沢東になってから一変し、1955年に「新疆ウイグル自治区」と命名し、新疆はエネルギー源獲得のための地と変貌していったのである。<br />
これが54ある他の少数民族と異なるところだ。<br />
<br />
ソ連崩壊後は、本コラムで何度か書いてきたように、中央アジア諸国から石油や天然ガスを輸入する拠点が新疆ウイグル自治区にあり、全中国にパイプラインを敷いて全中国のエネルギー需要を支えているので、なおさらのことウイグルを手放すわけにはいかなくなった。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>◆ウイグルも尖閣も、すべては「エネルギー源の獲得」</b></span><br />
<br />
中国が日本の尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは、同じく地下資源があるからだ。<br />
1969年に海底に天然ガスや油田があることが分かったためだが、中国が領有権を主張し始めたのは、「中国」の代表として「中華人民共和国」が国連に加盟した1971年からで、それまでは尖閣諸島を日本の領土と毛沢東は認めてきた。<br />
<br />
このように、一見、中国が内政として抱えているように位置づけられがちな少数民族問題も、実は尖閣諸島や南シナ海における(外国と争っている)領有権問題と、根っこは同じなのである。<br />
<br />
南シナ海も海底に天然ガスや油田があるためで、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>すべては「エネルギー戦争」</b></span><br />
と言っても過言ではない。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;"><i>中国共産党は自らの統治の正当性を人民に説得するために経済発展</i></span>しなければならない。</b><br />
<b> 経済発展を持続するには、何としても「エネルギー源」が欲しい。</b><br />
<br />
そのため国内においてはウイグル族を弾圧し、国外では尖閣を始めとした東シナ海や南シナ海の領有権を主張している。<br />
行動のパターンは、一見、違うように見えるかもしれないが、その根っこは一つ、「エネルギー源の獲得」だ。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国が国内外で起こしている問題は一つにつながっており、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 行動の共通点は「力」によって推し進めようとしている</i></b></span><br />
ことである。<br />
<br />
この視点に立てば、中国がいま何をしようとしているか、なぜここまで挑発的で強権的なのか、その全体像がより鮮明に見えてくる。ウイグル弾圧問題は、日本とも無関係ではないのである。<br />
<br />
<遠藤誉が斬る>第36回<br />
<br />
遠藤誉(えんどう・ほまれ)<br />
筑波大学名誉教授、東京福祉大学国際交流センター長。1941年に中国で生まれ、53年、日本帰国。著書に『ネット大国中国―言論をめぐる攻防』『チャイナ・ナイン―中国を動 かす9人の男たち』『チャイナ・ジャッジ毛沢東になれなかった男』『チャイナ・ギャップ―噛み合わない日中の歯車』、『●(上下を縦に重ねる)子(チャーズ)―中国建国の残火』『完全解<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月27日 1時20分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88666&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88666&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>テロに怯える中国、「第2の中東化」に危機感</b></span>―中国専門家が現場ルポ<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjITa3DepHHFB6V2QfJfQiDZSujZEVRmLP9i4xxtrcZq9SJ0GWHiV_kpaaiFKg9H2UgHiN3zN4S7A7iDO5yjdlUCMH4oxxcXSJOsOsvRG-ccVEZF2Pkvx58CIYIsVv9wUe6oh_EHmMiHQw/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjITa3DepHHFB6V2QfJfQiDZSujZEVRmLP9i4xxtrcZq9SJ0GWHiV_kpaaiFKg9H2UgHiN3zN4S7A7iDO5yjdlUCMH4oxxcXSJOsOsvRG-ccVEZF2Pkvx58CIYIsVv9wUe6oh_EHmMiHQw/s1600/imgout.php.jpg" height="240" width="320" /></a><br />
●目の前に広がっていた光景はまさに異様だった。42万平方メートルの建設面積で、アジア最大といわれる北京南駅の入り口ゲートの前には、自動小銃などで武装した黒ずくめの屈強な男たち数人が乗降客を威嚇するように、横一列に並んでいた。<br />
<br />
目の前に広がっていた光景はまさに異様だった。<br />
42万平方メートルの建設面積で、アジア最大といわれる北京南駅の入り口ゲートの前には、自動小銃などで武装した黒ずくめの屈強な男たち数人が乗降客を威嚇するように、横一列に並んでいた。<br />
彼らの前には、やはり黒ずくめの武装警官らしい女性がいて、駅に入る人々の身分証などを点検している。<br />
彼らの背中には黒地に白く「SECURITY」の文字が見える。<br />
<br />
その横では、指揮官らしき中年男性が無線機でやりとりをしていた。<br />
新たな情報でも入ったらしく、それを確認するためか、しきりに無線機に向かって、がなりたてていた。<br />
左端に目を転じると、装甲車両が数台、停車していた。<br />
ここは駅ではなく、まるで戦場にいるような錯覚を覚えるほどだ。<br />
<br />
ゲートを抜け、駅構内に入る際も手荷物のX線検査や身体検査は当然で、金属探知器を通り抜けると、再び台に乗せられて、係員が携帯センサーで入念にボディチェックをする。<br />
コインなどの小さな金属片でも感知し、アラームが鳴るほどだ。<br />
<br />
「昆明駅のテロ以降、警戒が厳重になった」。<br />
ようやく駅構内に入ると、同行していた知人が、この理由を説明してくれた。<br />
<br />
「昆明駅のテロ」とは3月1日夜、雲南省昆明市の昆明駅広場や乗車券売り場などで、若い男女8人が刃物で次々と通行人らを刺し、29人が死亡、143人が負傷した事件だ。<br />
中国当局は「新疆ウイグル自治区の過激派のテロ行為」と決めつけている。<br />
<br />
このような事件が北京と中国各地の主要都市を結ぶハブ駅である北京南駅で発生すれば、習近平指導部への信頼性は丸つぶれだ。<br />
それだけに、昆明事件の発生直後、習近平国家主席が武警や警察、軍関係の幹部を集めて緊急会議を開き、北京のみならず、全国各地の重要施設などで厳重警戒に当たるよう指示したという。<br />
<br />
折しも3日と5日にそれぞれ北京で開幕した中国人民政治協商会議(政協)と全国人民代表大会(全人代)では冒頭、委員らが犠牲者の霊を弔うために黙祷をするという異例の開会となった。<br />
<br />
筆者は当時、たまたま北京を訪問していた。<br />
北京では北京南駅をはじめ、空港や天安門広場、人民大会堂などの重要施設など20カ所近くを武警が24時間態勢で警備しているほか、地下鉄やショッピングモール、ホテルなど市内各所を自動小銃などで完全武装した武警数人が一組になって巡回するなどの対応ぶりだ。<br />
また、筆者が訪れた天津市でも、市内各地で警備に当たる完全武装の武警部隊にたびたび遭遇した。<br />
<br />
昆明事件からほぼ1カ月後の4月30日には新疆ウイグル自治区のウルムチ駅で爆弾が破裂し、3人が死亡し、79人が負傷するという惨劇が起きた。<br />
さらに、その6日後の5月6日には広東省の広州駅でも男が刃物で乗客らに切りつけ6人が負傷する事件が発生した。<br />
<br />
それから、ほぼ2週間後の22日、再びウルムチの朝市で爆弾テロが発生し、死者39人、負傷者91人という惨劇が繰り返された。<br />
<br />
中国英字紙チャイナ・デーリーはこれらの事件について、<br />
「驚くべき類似性があり、中国全土に衝撃を与えた」<br />
と伝えた。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 「2度あることは3度ある。3度あることは4度ある」</i></b></span><br />
ではないが、今後も中国各地の主要駅や主要施設で同様のテロ事件が繰り返される可能性は否定できない。<br />
<br />
このため、中国の警察トップ、郭声●(王へんに昆)・公安相は6日夜には湖南省長沙に飛び、長沙駅を視察した。<br />
22日の事件では急きょ、ウルムチに飛んだ。<br />
同省次官で北京市公安局長を兼務する傅政華氏も北京市内の各駅を巡回。<br />
やはり同省次官の劉彦平氏は上海に赴き、上海駅や近隣の江蘇省蘇州駅などを回り、厳重警備を指示した。<br />
<br />
中国各地では駅構内やショッピングモールなどで、「通り魔だ」と一声叫ぶと、数百人の群衆が一斉に悲鳴を上げ、われ先に逃げ出すなどのパニック状態に陥る現象が多発しているという。<br />
<br />
中国が「第2の中東」と化すのかどうかは即断できないが、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「中国はテロに怯えている。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> それだけでも実行犯の目的は達したのではないか」</i></b></span><br />
というのが筆者の偽らざる実感だ。<br />
<br />
◆筆者プロフィール:相馬勝<br />
1956年、青森県生まれ。東京外国語大学中国学科卒業。産経新聞外信部記者、次長、香港支局長、米ジョージワシントン大学東アジア研究所でフルブライト研究員、米ハーバード大学でニーマン特別ジャーナリズム研究員を経て、2010年6月末で産経新聞社を退社し現在ジャーナリスト。<br />
著書に「中国共産党に消された人々」(小学館刊=小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作品)、「中国軍300万人次の戦争」(講談社)、「ハーバード大学で日本はこう教えられている」(新潮社刊)など多数。<br />
』<br />
<br />
<div>
『<br />
ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 27 日 15:12 JST<br />
http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304357604579587252853207512?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304357604579587252853207512?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird</a><br />
<br />
【社説】<span style="font-size: large;"><b>中国政府はウイグル族の文化と自治の要求に敬意を</b></span><br />
<br />
22日に中国西部の新疆ウイグル自治区で発生したテロ攻撃は、最近起きた他の一連の事件と呼応しているものの、記憶に残る中で最も多くの死者を出した。<br />
2台のスポーツ用多目的車(SUV)が同自治区の首都ウルムチ市の屋外市場に突っ込み、爆発物を投げ、31人を死亡させた。<br />
これはテロであり、非難されるべき行為だ。<br />
ただし、それは、新疆における政治的疎外の深化を浮き彫りにしており、テロ行為の取り締まりだけでは解決しない問題だろう。<br />
<br />
中国共産党政治局は26日、テロ行為を新たに取り締まることを誓い、新疆ウイグル自治区の党委員会書記は、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>1年間にわたる全国的な反テロ取り締まり運動で、新疆が「主戦場」になる</i></b></span><br />
と述べた。<br />
北京(中国中央指導部)が脅威を感じているのは、これまでの取り締まりにもかかわらず、テロ行為が増えている点だろう。<br />
<br />
昨年10月には、ウイグル人3人を乗せた車が北京の天安門広場付近で爆発し、車に乗っていた3人のほか、通行人2人が死亡した。<br />
今年3月には、ウイグル族とみられる刃物を持った集団が中国南西部の鉄道の駅で29人を殺傷した。<br />
4月には、ウルムチの鉄道駅の外で、刃物と爆発物を持った男2人が自爆し、通行人1人が死亡、80人近くが負傷した。<br />
<br />
北京は、ウイグル人による暴力が総じて東トルキスタン・イスラム運動によるものだとの見解を示している。<br />
東トルキスタン・イスラム運動は分離独立を目指す団体とされるが、実在する証拠はほとんどない(新疆は1949年より前は東トルキスタンとして知られていた)。<br />
中国共産党の機関紙「環球時報」は昨年、ざっと100人のウイグル人がシリアでテロリストの訓練を受けていたという匿名の高官による発言を引用しているが、真偽は確認されていない。<br />
<br />
外国で訓練を受ける可能性はあるものの、刃物や簡易爆発物の使用は、あまり訓練を受けていない地元の勢力を思わせる手口だ。<br />
こうした証拠は、<b>ウイグル人の小さな団体が独自の下部テロ細胞を形成し始めている</b>ことをうかがわせる。<br />
北京にとっての悪夢は、こういった団体が拡散し、やりたいときにやりたい場所で攻撃を始める可能性があることだ。<br />
孤立しているチベット人と違い、<b>こういった下部組織は中国全域で攻撃を行う恐れがある。</b><br />
<br />
<b>それにもかかわらず、中国の宣伝機関は外部の力を非難し続けている。</b><br />
中国から亡命した世界ウイグル会議のラビア・カーディル総裁などだ。<br />
しかし、カーディル氏は22日の攻撃を非難した最初の1人でもあった。<br />
同氏は23日、<br />
「民間人に対する暴力は受け入れられない。被害者の遺族に心からお悔やみを申し上げる」<br />
とし、<br />
「中国政府は東トルキスタンの全ての反対分子を武力で抑えつける方針を取っているが、圧倒的多数のウイグル人は依然として、平和的な手段で自由、民主主義と人権を手に入れられると信じている」<br />
と述べた。<br />
<br />
一部のチャイナ・ウオッチャーは1年前、習近平国家主席がウイグル族に対する政府の姿勢を軟化したがっているとみていたが、改革は実現しないままだ。<br />
習主席は昨年12月、新疆での「急務」が発展ではなく、安定だと宣言した。<br />
新疆地区の学校は依然として、ウイグル語の教育を抑圧している。<br />
子供たちはモスクに行くことを禁じられており、ラマダン(断食月)の断食も制限されている。<br />
ウイグルの伝統に反対する当局のキャンペーンはエスカレートしており、伝統的な婦人服の販売が禁じられている。<br />
このほか、ひげをはやしている男性は就職や融資を断られることも多い。<br />
<br />
カーディル氏など穏健派のウイグル指導者は亡命しているが、学者のイリハム・トフティ氏や、ウイグル語の推進派アブドゥエリ・アユップ氏は投獄されている。<br />
自由アジア放送(Radio Free Asia)は、先週のテロ攻撃が発生したのは、ヘッドスカーフを着用したとしてウイグル族の女性と中学生が拘束されたことに抗議する人々に警察が発砲した2日後だったと報じている。<br />
<br />
カーディル氏が指摘するように、これらは全て、暴力に訴えることを正当化しない。<br />
しかし、北京はさらなる締め付けで、ウイグル人の怒りを増大させるだろう。<br />
北京はウイグル族の文化と自治の要求に敬意を払う必要がある。<br />
そうでなければ、中国のチェチェンになりかねない。 <br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
CNNニュース 2014.05.28 Wed posted at 09:55 JST<br />
http://<a href="http://www.cnn.co.jp/usa/35048534.html?tag=top;mainStory">www.cnn.co.jp/usa/35048534.html?tag=top;mainStory</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>アフガン駐留米軍 1万人弱に規模縮小、16年全面撤退へ</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj19zITqsB13oPBQ5Fud5y0-UBcWtJ0Ydb0Wg2KfiEBxshWe7sVUOKv2t7Ns5jfriB3dl2BxiW6Nu-LHksc6PiL2jg0-5JVqEQdhktizdaxyjJYntioytZOA1MpeUvYZIpVCX9RW2Dzl_Q/s1600/obama-on-afghan-troops.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj19zITqsB13oPBQ5Fud5y0-UBcWtJ0Ydb0Wg2KfiEBxshWe7sVUOKv2t7Ns5jfriB3dl2BxiW6Nu-LHksc6PiL2jg0-5JVqEQdhktizdaxyjJYntioytZOA1MpeUvYZIpVCX9RW2Dzl_Q/s1600/obama-on-afghan-troops.jpg" height="180" width="320" /></a><br />
●アフガン駐留米軍のスケジュールについて説明するオバマ大統領=27日、ワシントン<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>アフガン駐留米軍、16年末撤退へ</b></span><br />
<br />
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は27日、アフガニスタンに来年以降約9800人の米軍部隊を駐留させ、2016年末には全面撤退するとの方針を発表した。<br />
<br />
オバマ大統領はホワイトハウスでの演説で、「米史上最長の戦争を責任ある形で終わらせる」と表明した。<br />
アフガンでの軍事行動は2001年9月の米同時多発テロ直後に始まり、12年以上続いている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>アフガンには現在3万2000人規模の米軍部隊が駐留</b></span>しているが、今年末には戦闘任務を終える。<br />
その後は駐留米兵の法的地位を定める安全保障協定の締結を条件に、9800人を残留させる。<br />
<br />
残留部隊は北大西洋条約機構(NATO)軍の一部とともに国際テロ組織アルカイダの脅威に対応し、アフガン治安部隊を支援するなどの任務を担う。<br />
<br />
さらにこの部隊を15年末までに半減させ、<br />
オバマ大統領の任期切れを間近に控えた<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>16年末までには、「通常の」大使館警護要員とされる1000人前後を残して全面的に撤退</i></b></span><br />
するという。<br />
<br />
アフガンのカルザイ大統領は協定への署名を拒否してきたが、来月予定されるカルザイ氏の後任を決める大統領選決選投票の候補者は、いずれも署名の意向を示している。<br />
<br />
ブリンケン米大統領次席補佐官(国家安全保障問題担当)はCNNとのインタビューで、来年以降の残留には約200億ドル(約2兆円)の予算がかかるとの見通しを示した。<br />
<br />
オバマ大統領は、<br />
「アフガンが完璧になるわけではないことは認識しなければならないが、完璧な国にすることは米国の責任ではない」<br />
と述べた。<br />
また、イラクやアフガニスタンでの軍事行動を終わらせることで生じる余力を、アフリカなど各地でのテロ対策に回すことができると強調した。<br />
<br />
米軍はこれまで、多い時で10万人規模の部隊をアフガンに駐留させてきた。<br />
この間に2300人以上の米兵が死亡している。<br />
』<br />
<br />
アメリカ軍のアフガン撤退により、イスラム原理主義の矛先は中国ウイグル地区に向かってくる。<br />
<b>2016年以降、中国解放軍とイスラムゲリラの血に血を洗う戦闘が始まる</b>かもしれない。<br />
イスラム主義者としては中国にウイグル族弾圧は決して見過ごせない事態であることは事実だろう。<br />
いま中国は海軍増強で東南アジアに向かっている。<br />
しかし、それもあとすこしで、ウイグル地区で足を引っ張られる可能性が大きくなってくる。<br />
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
</div>
<div>
<br /></div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-55664473655745395522014-05-27T07:21:00.001+09:002014-05-28T07:04:53.910+09:00中国の『悪役』を演出する先手ニュース:中国戦闘機が自衛隊機に異常接近、後手の対応は弁護くさい言い訳にしかならない_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月26日 20時45分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88664&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88664&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>日本の中国けん制の主要手段は、「中国の軍事的脅威」イメージの国際的拡散</b></span>―中国専門家<span style="white-space: pre;"> </span><br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWL4KUhR8-9MlvLdmboJuHcSmkjrAdF0fh_07kxdxJyjb-8zGg3qAHFXJ8bZMNJKGQ4pQWhTdVcruoDhqPAiJTwhVVrdM6P28ZkgKLu_ycq7vvYXoVe3HKN24GSvKlAM6x-VkKr0auoQ4/s1600/imgout.php-2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center; white-space: pre;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWL4KUhR8-9MlvLdmboJuHcSmkjrAdF0fh_07kxdxJyjb-8zGg3qAHFXJ8bZMNJKGQ4pQWhTdVcruoDhqPAiJTwhVVrdM6P28ZkgKLu_ycq7vvYXoVe3HKN24GSvKlAM6x-VkKr0auoQ4/s1600/imgout.php-2.jpg" height="212" width="320" /></a><br />
●25日、中国社会科学院日本研究所の盧昊氏は、「日中の軍事摩擦において、先手を打って情報を公表する日本の行為は、明らかに主導権を握り国際世論の風向きを間違った方向へ導く意図がある」と批判した。資料写真。<br />
<br />
2014年5月26日、環球時報によると、中国社会科学院日本研究所の盧昊(ルー・ハオ)氏は25日にインタビューに応じ、<br />
「日中の軍事摩擦、特に“証人”が日中両国しかいない状況において、先手を打って情報を公表する日本の行為には、主導権を握り、国際世論の風向きを間違った方向へ導こうとする意図がある」<br />
と批判した。<br />
<br />
盧氏は、<br />
「<b>日本側が先手を打って事実を巧妙に描き出し、中国の軍事的脅威というイメージを誇張することが、日本が中国をけん制する主な手段の1つとなっている</b>」<br />
と指摘。<br />
また、<br />
「日本と中国が領土問題で対立して以来、中国に対する<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>★.世論戦、</b></span><br />
<span style="font-size: x-large;"><b>★.法律戦、</b></span><br />
<span style="font-size: x-large;"><b>★.心理戦</b></span><br />
の<b>『三戦』に勝つことが日本の対抗政策の主軸。</b><br />
<b><span style="font-size: large;"><i>世論戦で中国を打ち負かす</i></span>ことで、</b><br />
<b> 中国の外交イメージひいてはソフトパワーを弱め、</b><br />
<b> これにより中国に心理的圧力を与えることも対抗政策の核心だ</b>」<br />
と語った。<br />
<br />
米紙ニューヨーク・タイムズは、<br />
「日本と中国は同様の軍事力を有しており、両国上層部の対話はほとんど停止しているため、話し合いによる解決の可能性は非常に低くなった。<br />
米国は、日中の東シナ海をめぐる武力衝突を危惧している。<br />
衝突が起きれば、米国もおそらく巻き込まれることになるが、それだけは避けたい」<br />
と報じている。<br />
<br />
ある中国の軍事専門家は、<br />
「公海海域で軍機が接近することは至って普通で、もしこれが問題となっている海域であれば、それぞれの国が主権を主張し、監視し合い、さらには追跡するといった行為も正常である。<br />
日中両国の軍機が追跡行為を行うのはそれぞれの訴えを伝えるためであり、中国側は断固として『われわれは東シナ海で演習を実施する。日本側は監視したいならすればいい』という考えを示している」<br />
と述べている。<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月26日 10時49分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88615&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88615&type=0</a><br />
<br />
<東シナ海><span style="font-size: large;"><b>中国戦闘機が自衛隊機に異常接近</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=中国側は日本が先にしかけたと主張</b></span>―米メディア<span style="white-space: pre;"> </span><br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj89x9yGnTs6KHSwB4vFmNZu6pVctvsLwa8tymhuSepLP7BvuoCptJVhrW8xiA0c-LUZUdgxaGgIemxe4P6MkCM6Uv-MzGukk964fWiVzjeobQpsZ3X3foV5ZIYW3j0LnVhqrQL_7PPiVw/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center; white-space: pre;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj89x9yGnTs6KHSwB4vFmNZu6pVctvsLwa8tymhuSepLP7BvuoCptJVhrW8xiA0c-LUZUdgxaGgIemxe4P6MkCM6Uv-MzGukk964fWiVzjeobQpsZ3X3foV5ZIYW3j0LnVhqrQL_7PPiVw/s1600/imgout.php.jpg" height="242" width="320" /></a><br />
●25日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国戦闘機が日本自衛隊機に異常接近」を掲載した。小野寺五典防衛相は脅しの要素を含む、きわめて危険な行為と批判。外交ルートで抗議したことを明かした。写真はSu-27戦闘機。<br />
<br />
2014年5月25日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事<br />
「中国戦闘機が日本自衛隊機に異常接近=日本側は中国の脅しだと批判」<br />
を掲載した。<br />
<br />
日本防衛相は24日、中国戦闘機が東シナ海を監視飛行中の自衛隊機に異常接近したと発表した。<br />
24日午前11時頃、海上自衛隊のOP3C画像データ収集機が東シナ海の日中中間線付近を監視飛行していた際、中国戦闘機Su-27が後ろから追い抜くように接近した<br />
。また同日正午頃、同じ空域で監視飛行していた航空自衛隊のYS11電子測定器に対しても接近があった。<br />
いずれも30~50メートルという異常な近さまで迫ったという。<br />
小野寺五典防衛相は脅しの要素を含む、きわめて危険な行為と批判。<br />
外交ルートで抗議したことを明かした。<br />
<br />
25日、中国国防部は公式サイトで声明を発表。<br />
日本自衛隊機は中国東シナ海防空識別圏に乱入し、飛行禁止を事前発表していた中国・ロシアの合同海上演習区域に接近したと主張。<br />
日本側が先にしかけてきたとして批判している。<br />
』<br />
<br />
<b><i><span style="font-size: large;">日本は先手先手と動いて</span></i></b><br />
<b><i><span style="font-size: x-large;">中国の悪役イメージを世界にふりまいて</span><span style="font-size: large;">いる。</span></i></b><br />
中国はそれに対応する形で反応している。<br />
<b>メッセージは先に打ち出した方が強い</b>ことが多い。<br />
後手に回ると<span style="font-size: large;"><b><i>弁護くさい「言い訳」</i></b></span>になってしまう。<br />
<div>
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月27日 13時51分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88718&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88718&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国軍機接近事件の拡大化を狙う日本</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=安倍首相、シャングリラ対話で「力による現状変更」批判へ</b></span>―中国紙<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiNVXwg5MBRMhtUpXPSUDLjSCIb6NGJlH5TnxLaYzwRVdqEHCzvC59mMB1gr8bzobpcb4rPtWdlp3O2CHxLI_pPAQDb0sPDfry3zGcb_F2QEg9ZKb-yWQE9C-nU2VVdbIL5DxD2ND_LByA/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiNVXwg5MBRMhtUpXPSUDLjSCIb6NGJlH5TnxLaYzwRVdqEHCzvC59mMB1gr8bzobpcb4rPtWdlp3O2CHxLI_pPAQDb0sPDfry3zGcb_F2QEg9ZKb-yWQE9C-nU2VVdbIL5DxD2ND_LByA/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="244" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●27日、環球時報は、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した問題について、「日本はこの事件を拡大化しようとしている」と指摘した。写真は中国空軍機。<br />
<br />
2014年5月27日、環球時報は、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した問題について、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「日本はこの事件を拡大化しようとしている」</i></b></span><br />
と指摘した。<br />
<br />
日本メディアは26日、安倍晋三首相が30日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、中国の力による現状変更を批判する演説を行うと伝えた。<br />
<br />
小野寺五典防衛相も26日の参院決算委員会で、 <br />
「(自衛隊機が)妨害行為を行った事実は一切ない」<br />
とした上で、中国軍機について<br />
「緊急発進で通常とられる手順はなかった」<br />
「無線警告などがあった事実もない」<br />
と批判。<br />
シャングリラ対話で米豪の防衛相と会談し、この問題を提起する意向を明らかにした。<br />
<br />
一方、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は26日、<br />
「自衛隊機が関連空域に侵入していないと言うのなら、では自衛隊機はいったい何をしていたのか。<br />
どこにいたのか。<br />
中国側が意図的に挑発しているとでも言いたいのか」<br />
と反論した上で、<br />
「日本側の行為は非常に危険で、挑発的だ」<br />
と強調した。<br />
<br />
この問題に対する日本側の強弁には矛盾点が存在する。<br />
<br />
外務省の斎木昭隆事務次官は26日、程永華(チョン・ヨンホア)駐日中国大使を呼び、<br />
「平素より行っている警戒監視活動で、中国側が指摘するような危険な行為は行っていない」<br />
と強く抗議。<br />
程氏は日本側の指摘は「事実に反する」とし、日本側の申し入れを拒んだ。<br />
<br />
だが斎木次官の発言と異なるように、日本メディアは政府関係者の話として<br />
「自衛隊機が中ロ合同演習を監視していた」<br />
と伝えた。<br />
その上で、<br />
「自衛隊は、同機がどこへ向かい、どんな任務に就いていたのかを先に公表すべきだった」<br />
としている。<br />
』</div>
<div>
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月28日 4時13分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88728&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88728&type=0</a><br />
<br />
日中の「力比べ」がヒートアップ<br />
=判断ミス引き金に、軍事衝突に突入する危険も―米紙<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZI7RySjcFcUufjeR6qWY6ubW0s8OYanJMm9MvPcm8JelyR_ReZLeolGW1ubrgkSsyKIJvzCkj0VOOwnn2ryeoaQc7Bgxk4MbYtIN7pG66cljFWagZR_dQr9sZxFNL-5Cu52tdyXuwk0o/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZI7RySjcFcUufjeR6qWY6ubW0s8OYanJMm9MvPcm8JelyR_ReZLeolGW1ubrgkSsyKIJvzCkj0VOOwnn2ryeoaQc7Bgxk4MbYtIN7pG66cljFWagZR_dQr9sZxFNL-5Cu52tdyXuwk0o/s1600/imgout.php.jpg" height="212" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●25日、米紙ニューヨーク・タイムズは、日本と中国の防空識別圏が重なる東シナ海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機2機に相次いで異常接近した問題について、懸念を示した。資料写真。<br />
<br />
2014年5月25日、米紙ニューヨーク・タイムズは、日本と中国の防空識別圏が重なる東シナ海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機2機に相次いで異常接近した問題について、懸念を示した。<br />
<br />
報道は、日本の防衛省が24日に中国軍機が自衛隊機へ異常接近する事案が発生したと発表したことについて、<br />
「これは両国の領土争いが絶えず悪化していることを示す不吉な前兆だ」<br />
と指摘。<br />
「異常接近は2回起きたという。<br />
場所は日本と中国の防空識別圏が重なる東シナ海上空だ。<br />
防空識別圏は隣接する国同士の領空を示すものであり、外国の航空機が飛行する際には、身分を明らかにするとともに、フライトプランの提出が求められる」<br />
と説明している。<br />
<br />
また、<br />
「中国政府は昨年末に防空識別圏を設定したが、日本政府は一貫して耳を貸さない態度を示してきた。<br />
中国が防空識別圏設定を発表すると、米国はすぐに戦略爆撃機を派遣し、挑発的態度を示したが、中国側は新しい防空識別圏の規定を強行に実施することはしなかった。<br />
しかし、今回の自衛隊機への対応では、中国側の態度に明らかな変化が見られる」<br />
と指摘する。<br />
<br />
記事は、<br />
「今回の事件は、東シナ海といくつかの無人島の有効支配をめぐる、アジアの2つの強国の“力比べ”が危険な段階にまでヒートアップしていることを示すもの」<br />
とし、<br />
「両国の海上警察は、諸島付近の公海上で“鬼ごっこ”を繰り広げている。<br />
中国船は週に1~2度、日本が主権を有すると唱える海域に侵入・接近している。<br />
航空機がらみの事件も頻発しており、意外な衝突が起きかねない。<br />
判断ミスが引き金となり、全面的な軍事衝突へと突入する危険性もある」<br />
と伝えている。<br />
』<br />
<br />
残念だが中国には有効な打つ手が無い。<br />
といってこのまま置いておくと尖閣も防空識別圏も忘れ去られてしまう。<br />
ときどきパフォーマンスが必要になってくる。<br />
この記事のいうように<span style="font-size: large;"><b><i>「軍事衝突に突入する危険も」</i></b></span>なんてことはない。<br />
そんなことをしたら<b>チャンスとばかり国内騒乱が一気に吹き出し、共産党が崩壊</b>してしまう。<br />
言い換えると、こういう記事が世界に発信されることが中国にとってはもっとも好ましいということである。<br />
まだ、東シナ海には火種が残っているということをアピールできる。<br />
<br />
<br /></div>
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
<br />mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-58020362266275972342014-05-26T20:03:00.006+09:002014-05-26T20:10:47.304+09:00台湾で2年後に「女性総統誕生」の可能性も:民進党次期党首蔡英文氏_<br />
【2014.05.26】得票逾九成 蔡英文回鍋黨主席 -udn tv<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/GNoaZgCAgs0?rel=0" width="560"></iframe><br />
2014/05/25 に公開<br />
<div>
<br /></div>
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-26 18:57<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1533359">news.searchina.net/id/1533359</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>台湾で2年後に「女性総統誕生」の可能性も・・・民進党の次期党首に蔡英文氏</b></span><br />
<br />
台湾の民主進歩党(民進党)が25日に実施した第15代の主席(党首)選挙で、次期主席に蔡英文氏が決まった。<br />
台湾では2016年に総統選が行われるが、現職の馬英九・国民党政権の支持率が低迷を続けていることから、台湾にとって2人目の非国民党総統、初めての女性総統が誕生する可能性が、改めて出てきた。<br />
<br />
民進党内では、現職の蘇貞昌主席と謝長廷元主席(元首相)の対立で、主席選挙の行方が混沌としていた。党内の分裂を避けるために両者とも「不出馬」の紳士協定を結んだため、ほぼ無風選挙で蔡氏が当選した。<br />
謝元主席は2013年12月に来日して東京大学で講演を行った際、民進党の時期党首について、先行きの不透明さを認めつつ「蔡英文氏が主席になってもおかしくない」と述べた。<br />
かなり早い時期から自らの不出馬を決意し、蔡氏当選のために水面下で動きを進めていた可能性がある。<br />
民進党によると、主席選では14万3527人の民進党員が投票。投票率は65.13%だった。<br />
蔡英文氏は得票率83.7%の8万54100票を獲得。<br />
もう1人の候補者の郭泰麟氏は5734票(6.29%)だった。<br />
蘇貞昌現主席は<br />
「今回党主席選挙が順調に進められ、党員が民主主義の模範を見せてくれたことを喜ばしく思っている。<br />
将来のチャレンジへ向けて、皆で更に力をあわせて進んでいくことを期待している」<br />
と述べた。<br />
<br />
蔡英文次期主席は1956年生まれ。<br />
台湾大学法学部卒業後、米国のコーネル大学ロースクールで法学修士、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで法学博士号を取得した。<br />
李登輝政権下の1990年代に行政や政治にかかわるようになる。<br />
台湾と中国大陸の関係を説明する、李登輝主張の「二国論(特殊な国と国の関係と主張)」にも深くかかわったとされる。<br />
04年に民進党から立法院(国会に相当)選挙に出馬して当選。<br />
06年1月から07年5月まで行政院副院長(副首相)を務めた。<br />
08年3月に民進党第12代主席に就任。同党初の女性党首を務めた。<br />
12年の総統選では馬英九総統の再選を阻むべく民進党候補として立候補したが敗北。<br />
民進党主席を辞任した。<br />
特に大きな問題がなければ、民進党は蔡主席のもとで14年11月の地方首長選を戦い、16年の総統選挙は蔡氏が民進党候補者になると思われる。<br />
馬英九政権の支持率が低迷していることから、台湾初の女性総統が誕生する可能性が、改めて出てきた。<br />
<br />
ただし蔡次期主席にとっては過大も残る。<br />
「主席選から互いに身を引く」ことにしたが、対立が解消したとはいえない、蘇貞昌主席と謝長廷元主席の問題など、民進党内における“抗争”に折り合いをつけさせ、国民党との選挙戦に党の総力を結集できる体制を築かねばならない。<br />
さらに、反原発や反サービス貿易協定で盛り上がった社会運動を、民進党への支持に結びつける必要もある。<br />
民進党の原点は、国民党独裁期間における民主化運動だった。<br />
そのため、理念先行の人材が多い反面、党内外の組織固めや政局運営などでは「もろさ」もある。<br />
国民党に対する不信感が高まった状況下でも選挙で意外に苦戦することも多い。<br />
民進党の政治家には、かつて日本で登場した市民運動出身の指導者ほどではないにしろ、政治家としての言動に「もろさ」を感じる場合がある。<br />
蔡次期主席にとっては、多くの台湾人が「政権を安心してまかせられる民進党」づくりに励む必要がある。<br />
<br />
馬英九政権については、発効を急いだ中国大陸とのサービス貿易協定で大きな反対運動が発生したが、それ以前からも核四(第四原発)の操業開始問題で、大きな反発が出ていた。<br />
蔡氏は2012年ごろから民進党の党是である「脱原発」を明確に掲げ、2013年には核四について、「建設を即時中止し、予算追加には応じない」ことを明確に示すようになった。<br />
同問題について<br />
「この世代の人が犯した間違いを、次の世代に背負わせるべきでない。これは責任であり、さらに正義の問題だ」<br />
と発言した。<br />
』<br />
<br />
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-21423710210845449402014-05-26T07:12:00.005+09:002014-05-28T06:35:21.780+09:00危険な駆け引きアジア地域の4大大国:中国・インド・日本・ロシア、アメリカは?_<br />
<br />
<br />
『<br />
2014.05.26(月) Financial Times<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40783">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40783</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ナショナリストたちの危険な駆け引きアジア地域の4大大国、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>錯綜する指導者たちの思惑</b></span><br />
(2014年5月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)<br />
<br />
インドで新たな首相が誕生する。<br />
これにより、アジアの4大大国すべてが今、好戦的なナショナリストに率いられることになる。<br />
戦後秩序の多国間主義の前提が、大国間競争への回帰に取って代わられようとしている。<br />
ナショナリズムが勢力を増しており、台頭する東方ほどそれが顕著なところはない。<br />
<br />
一見したところ、<b>インドの総選挙でのナレンドラ・モディ氏の勝利は</b>、地政学とはほとんど関連がないように見えた。<br />
モディ氏は、インド国民会議派の無能力と汚職にうんざりした国に向かって訴えかけた。<br />
同氏の<span style="font-size: large;"><b><i>公約は、経済成長の加速と生活水準の向上</i></b></span>だった。<br />
<br />
だが、<b>モディ氏の野望</b>は、国内を超えたところにまで及んでいる。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>インドは国際舞台で中国に対抗できる国になるべきだ、</i></b></span><br />
というのだ。<br />
<br />
モディ氏のヒンドゥー民族主義は、地域のムードに合致している。<br />
中国の習近平国家主席は、中華帝国の過去の栄華を取り戻したいと思っている。<br />
<b>鄧小平の慎重さは、中国の力に対するしかるべき敬意を求める姿勢に取って代わられている。</b><br />
<br />
日本では、安倍晋三首相の経済プログラムは、中国に立ち向かうために日本の力を再構築するという決意に突き動かされている。<br />
アジアで4番目の国家主義の騎手、ウラジーミル・プーチン氏は、ウクライナへの軍事介入によって協調的な国際秩序を軽視するロシアの姿勢を示した。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■安倍氏の日本とモディ氏のインドは「中国封じ込め」で手を組む?</b></span><br />
<br />
安倍氏は、モディ氏が外遊する際に東京が最初の訪問先になることを期待している。<br />
当局者らによると、インドの次期首相は安倍氏の気質や目的を共有しているという。<br />
話題になっているのは、大規模な戦略的取引だ。<br />
<br />
日本は、インドの経済発展を早める技術と投資を持っている。<br />
インドは、中国を封じ込めるうえで強力な味方になる。<br />
日本は東シナ海で、そしてインドは北部の国境地帯でそれぞれ中国と領有権問題を抱えており、両国ともインド洋での中国の海軍力を懸念している。<br />
<br />
日中関係は、相変わらず悪い。<br />
中国は、問題になっている東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)に対する領有権を強く主張している。<br />
安倍氏は、戦没者とともにA級戦犯が合祀されている東京の靖国神社を参拝することで修正主義者のポーズを取った。<br />
<br />
バラク・オバマ大統領率いる米国政権は地域の軸となる安全保障同盟で日本に縛られ、中国政府を思いとどまらせようとしながら、日本政府を抑えようとする状況に陥っている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■対等ではない中ロのパートナーシップ</b></span><br />
<br />
プーチン氏は、西側と対決した後、東方を向いている。<br />
プーチン氏は先日、大型のガス供給契約をまとめるために北京にいた。<br />
この契約の狙いは、クレムリンが西側の批判者たちに対し、自分たちは新興国世界にガスの代替市場と強力な友人を持っていることを示すことだった。<br />
<br />
差し当たり、習氏はこの取り決めに満足している。中国はガスを必要としており、ロシアは国連で都合のいい味方になり得る。<br />
ロシア政府と同様、中国政府も、現在の国際体制は西側に有利なように歪められていると考えているからだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> だが、このパートナーシップは対等ではない。</i></b></span><br />
中国は、ロシアの右肩下がりの経済や、この国を衰退へと引きずり込んでいる社会的、人口動態的な傾向を軽蔑している。<br />
というわけで、プーチン氏の役割は、役に立つ愚か者の役割だ。<br />
<br />
安倍氏は、クレムリンが賭けを分散させる気になることもあり得ると思っている。<br />
ロシアは、人口が急減するシベリアで中国の存在感が高まっていることに神経質をとがらせている。<br />
<br />
やがては中国系市民がロシア極東で支配的な民族になる可能性もある。<br />
<b>プーチン氏がウクライナで展開した治外法権の教義を、</b><br />
<b> 中国政府がロシア領土に住む中国系市民に適用するまであとどれくらいかかるだろうか? </b><br />
<br />
<b>ロシアによるクリミア併合を小声で批判してきた安倍氏は、日露関係を「正常化」すべき時だと判断している。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;">■ベトナム、フィリピンなども巻き込んで複雑化</span><br />
<br />
ライバル関係と再編がくるくる入れ替わるこの万華鏡は、比較的小さな参加者を巻き込む衝突の渦によってさらに複雑になっている。<br />
<br />
中国は、双方が領有権を主張する南シナ海海域を巡ってベトナム、フィリピンと激しい論争を繰り広げている。<br />
韓国は日本の自然な同盟国であるはずだが、日本の帝国主義の過去の罪を認めたがらない安倍氏の姿勢が韓国政府を中国に接近させている。<br />
<br />
<b>中国は、隣国が中国に反感を抱くように仕向けていると米国政府を非難している</b>。<br />
だがむしろ、<span style="font-size: x-large;"><b>隣国を米国の腕の中へと追いやっている中国の高圧的姿勢</b></span>だ。<br />
<br />
こうした状況がもたらす1つの結果は、地域全体での急激な軍事力の増強だ。<br />
中国とロシアは防衛予算を2ケタ増額する。<br />
インド軍も同様の増額を確保しており、モディ氏が公約した経済再生の果実に対する最初の権利を主張するつもりだ。<br />
<br />
安倍氏としては、部隊を配備する自国の能力に対する制約を減らすため、日本の戦後憲法の解釈を見直したいと思っている。<br />
安倍氏が提案する変更は一見すると十分穏当なように見えるが、時代の文脈の中で見れば、中国に対抗する安全保障同盟のネットワークを築く戦略が浮き彫りになる。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■地域の安全保障を担ってきた米国の力</b></span><br />
<br />
ここへ、食い違う歴史認識という有毒な遺産と国境紛争を解決する国際的な仕組みがないことを加えると、アジア地域はこれまで以上に燃えやすいように見える。<br />
今のところは、米国が事態を掌握している。<br />
米国の力は衰えているかもしれないが、まだ誰よりも多くの武器を持っている。<br />
すべてのアジアの指導者たちの心にある最大の疑問は、それがどれくらい続くか、だ。<br />
<br />
米国が中東から撤退したのを見て、同盟国の多くは米国による安全保障がどれほど長続きするか疑問視している。<br />
日本と韓国の当局者たちは、短中期的には米国が必要だが、長期的には独自の計画を立てなければならないと言う。<br />
<br />
中国の戦略は極めて明確なように見える――米国を西太平洋から追い出し、隣国からの賛辞や貢物を求めることだ。<br />
中国は米国政府の決意を試すために、圧力をかけたり刺激したりするだろう。<br />
<br />
筆者は先日、東京の友人から「ナショナリズムのどこが悪いのか」と聞かれた。<br />
そう、愛国主義には良いところがたくさんがある。<br />
ナショナリズムに関しては、その答えは、欧州の歴史の血まみれのページの中に見つかる。<br />
だが筆者には、アジアの4人の騎士が時間を割いてそうした歴史を読んだとは思えない。<br />
<br />
By Philip Stephens<br />
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』<br />
<br />
『<br />
2014.05.27(火) Financial Times<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40791">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40791</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>オバマ大統領を揺さぶるインドのモディ新首相</b></span><br />
(2014年5月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)<br />
<br />
彼が人からどう思われているかはともかく、インドの総選挙でナレンドラ・モディ氏が勝利を収めたことは世界的な出来事だ。<br />
モディ氏が米国との関係を大事にするのか、それとも世界の多極化に向けて歩みを進めるのかは、まだ誰にも分からない。<br />
<br />
同氏は26日に首相就任の宣誓式を行うが、折しもロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「アジアへのピボット(旋回)」に乗り出しており、ロシアが中国に天然ガスを30年間供給する契約を先日交わしている。<br />
<br />
一方、米国のバラク・オバマ大統領の「ピボット」は、ますます中身がなくなってきているように見受けられる。<br />
もしオバマ大統領が地政学上の主導権を取り戻すつもりであるのなら、このインドの新しい実力者を味方に引き入れなければならない。<br />
一部で言われているように、インドは21世紀の勢力図に大きな影響を及ぼす「グローバルなスイングステート*1」だ。<br />
オバマ氏は何としてもインドを米国側に引き寄せなければならない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■モディ新首相が米国に対して抱く恨み</b></span><br />
<br />
とはいえ、現時点では少し無理なのではないかとも思われる。<br />
モディ氏は、グジャラート州で2002年に起きた虐殺に関する同氏の役割を理由に2005年に米国からビザ(査証)の発給を拒否され、最近になってその措置がようやく解かれたことに腹を立てており、けんか腰になっているのだ。<br />
<br />
モディ氏は同じ時期に日本を5回、中国を3回それぞれ訪問しているが、米国とは対照的に、常に丁重な歓迎を受けてきた。<br />
<br />
インドの州の首相が中国を訪れる際には、政治局員1人と面会するのが普通だ。<br />
ところが、モディ氏は前回の訪中で4人の政治局員に会っている。<br />
また地方の指導者としては珍しく、北京の人民大会堂にも迎え入れられている。<br />
習近平国家主席は明らかに、モディ氏の弱みに突けこんでいた。<br />
オバマ氏は、モディ氏の入国を拒んだ。<br />
少なくともモディ氏はそう認識している。<br />
<br />
おまけに、立腹していることを隠していない。<br />
モディ氏のアドバイザーたちは、同氏の最初の外遊先は日本と中国になりそうだと話している。<br />
大型プロジェクトの実行と製造業の雇用の創出――どちらもインド人民党(BJP)の選挙綱領の中核的な項目だ――を行う力があるとして同氏が高く評価している2国である。<br />
<br />
その後、7月にはBRICS首脳会合に出席するためにブラジルを訪れ、習氏やプーチン氏と記念写真に収まる機会を得る。<br />
モディ氏が米国の土を(査証を手にして)踏むのは、ニューヨークで国連総会が開かれる9月に入ってからとなるだろう。<br />
<br />
「モディ氏には、ワシントンに出向いて米国大統領との昼食会の開催を懇願する必要などない」。<br />
次期国家安全保障顧問の最終候補者の1人、カンワル・シバル氏はそう書いている。<br />
<br />
*1=スイングステートとは本来、米国大統領選挙において、勝利を収める政党が選挙のたびに変わる州のこと<br />
<br />
ビル・クリントン氏以降の歴代の政権は、米国はインドを自陣営に引き入れようとあれこれ骨を折ってきたと言うかもしれない。<br />
例えばジョージ・W・ブッシュ氏は、自らの大量破壊兵器に関する政策の大きな例外として、インドの核兵器保有を事実上認めた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■オバマ大統領、インドの常任理事国入りを支持</b></span><br />
<br />
オバマ氏はこの取引を完了させた。<br />
そして、自分の「グル(師)」だと形容していたマンモハン・シン首相(当時)を大統領就任後初の公式晩餐会に招いた。<br />
<br />
2010年には自らニューデリーに出向き、インドが国連安全保障理事会の常任理事国になることを支持すると表明した。<br />
これも、ほかの国には提供したことのない非常に例外的な支援だった。<br />
<br />
しかし、オバマ氏によるこの国連関連の行動は、インドにはほとんどインパクトを及ぼさなかった。<br />
<br />
かつてマハトマ・ガンディーが用いた表現を借りるなら、インドは常任理事国入りに対する米国の支持を、破綻間近の銀行を支払場所とする先日付小切手と見なしたのだ。<br />
さて、オバマ氏は不渡りにならない小切手を切ることができるだろうか。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■モディ氏の実用主義</b></span><br />
<br />
答えは明らかにイエスだ。<br />
ただし、オバマ氏がそれを望むならという条件が付く。<br />
モディ氏は米国に腹を立てているものの、すでに実用主義の姿勢を示している。<br />
グジャラート州の発展に焦点を当てることで2002年以降の自分のイメージをきれいにしたことに加え、宣誓式を済ませる前から正真正銘の敵意をぐっと飲み込んでみせている。<br />
<br />
モディ氏は、ニューデリーで開かれる自らの宣誓式に隣国パキスタンのナワズ・シャリフ首相を招待することで、取引をする用意があるとのシグナルを発した。<br />
<b>モディ氏の任務は、インドの成長率を引き上げることであり、農村部にいる数千万人の若者の雇用を創出することだ。</b><br />
<b> もしパキスタンと戦争になったら、この計画は頓挫するだろう。</b><br />
<b> 中国と衝突した場合も同様だ。</b><br />
<br />
<b>モディ氏が世界最大の投資家である米国にケンカを売ることは考えにくい。</b><br />
ここでオバマ氏は外交スキルを試されることになる。<br />
オバマ氏はまず、米国が潰してしまったモディ氏の「メンツ」を修復するところから始めなければならない。<br />
<br />
モディ新首相は、米国からのけ者にされたと思っている。<br />
申し訳なかったという気持ちを示すには、丁重なおもてなしをするしかないだろう。<br />
<br />
オバマ氏がホワイトハウスのオーバルオフィス(大統領執務室)に誰かを招き入れて「バディ(相棒)」と呼ぶ姿は、かなり想像しがたい。<br />
あれはブッシュ前大統領ならではのパフォーマンスだった。<br />
しかし、何らかの突破口を開くためには、オバマ氏は何か大きなことをやってみせる必要がある。<br />
<br />
また米国は、モディ氏の取り組みを支援してもよいという姿勢を見せなければならない。<br />
インドはここ数年、恣意的な課税を過去にさかのぼって行うことにより、米国企業をはじめとする外国の投資家を不当に扱ってきた。<br />
賄賂がまかり通るインドの税務当局にモディ氏が釘を刺すことができれば、外国人によるインド投資ブーム再開への道も開かれることになろう。<br />
<br />
モディ氏の経済発展計画に役立つことであれば、米国によるどんな支援も外交面では非常に大きな価値を持つことになる。<br />
<br />
インドの法律では、インドの原子力発電所で事故が起きた場合に、発電所の施設や機械類を製造した企業にも損害賠償請求がなされる可能性があり、米国の財界人はこの点に強い懸念を抱いている。<br />
だが、この懸念は乗り越えるべきだろう。<br />
あの福島でのメルトダウン以降、世界は変わった。<br />
<br />
米国が、インドと交わした核協定から商業的な配当を得る公算は小さい。<br />
中国と同様に、インドは安価なエネルギー源をとにかくたくさん確保したいと思っている。<br />
ガスのパイプラインを引きましょうかと提案されれば、その源泉がロシアであろうとイランであろうと、モディ氏はその話に乗るだろう。<br />
同氏の感情がその障害になることはなさそうだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■オバマ大統領に突きつけられた難問</b></span><br />
<br />
モディ氏は、自分で気づかないうちにオバマ氏に難問を突きつけている。<br />
オバマ氏はマンモハン・シン氏――オバマ氏と同様に、善意はあるがそれを実行に移せる権力はなさそうな指導者――との対話をとても楽しんでいた。<br />
<br />
好むと好まざるとにかかわらず、モディ氏は行動する人物である。<br />
BRICSのほとんどの国が米国から離れつつあるこの時期に、同氏の首相就任はオバマ氏の存在にかかわる問いを――すなわち、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>オバマ氏は行動する政治家になれるのか</b></span><br />
という問いを――提示しているのだ。<br />
<br />
By Edward Luce<br />
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』<br />
<br />
『<br />
2014.05.27(火) The Economist<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40785">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40785</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国とロシア:友人でもあり敵でもある微妙な関係</b></span><br />
(英エコノミスト誌 2014年5月24日号)<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ウラジーミル・プーチン氏は東方に舵を切っている。</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>米国は憂慮すべきなのか?</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEioKN2zH2_01WEO5jomwp5q1ZWmSeYxAeGzGfdZ8qHVYQDYMsLLAAiJnkWbEB9xcDnuan7iLytPAryvkBSdUmm4OoaTo8NWP-y51rnC5EaIvegNCS8H2afvczdhpJlW7_FsAt7d8W5a7WM/s1600/img_d23664317b760cb58dfe3591ef86f895105648.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEioKN2zH2_01WEO5jomwp5q1ZWmSeYxAeGzGfdZ8qHVYQDYMsLLAAiJnkWbEB9xcDnuan7iLytPAryvkBSdUmm4OoaTo8NWP-y51rnC5EaIvegNCS8H2afvczdhpJlW7_FsAt7d8W5a7WM/s1600/img_d23664317b760cb58dfe3591ef86f895105648.jpg" height="192" width="320" /></a><br />
●5月20日、上海で開かれた中ロの合意文書署名式典に出席したロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と中国の習近平国家主席〔AFPBB News〕<br />
<br />
5月21日、ハラハラするような深夜の瀬戸際外交の末に、中国とロシアは推定4000億ドルの価値がある大規模なガス契約を結んだ。<br />
<br />
この合意によって、ロシアの政府系企業ガスプロムは2018年から2048年にかけて、中国国営企業の中国石油天然気集団(CNPC)に毎年最大380億立方メートルの天然ガスを供給することになる。<br />
<br />
地域安全保障サミットや上海沖での共同軍事演習も行われたロシアのウラジーミル・プーチン大統領の2日間の中国訪問は、このガス契約をもって締めくくられた。<br />
<br />
プーチン氏は今回の契約を、ロシアのガス産業史上で最大規模と呼んだ。<br />
だが、この契約はロシアのガス産業を下支えする地政学にとっても意義があった。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■大規模ガス契約の意義</b></span><br />
<br />
10年に及ぶ交渉を経て、今、合意に至ったのは決して偶然ではない。<br />
この契約は、ロシアの欧州向けガス輸出への依存度を引き下げる一助となるだろう。<br />
また、プーチン氏がウクライナを巡る欧米の制裁効果を緩和しようとしたら、同氏に味方がいることを示す証しでもある。<br />
<br />
<b>ロシアと中国はともに、地域の大国であることを誇示したがっている。</b><br />
両国とも対米関係が次第にぎくしゃくしており、米国が自国を阻止していると非難している。<br />
ちょうど40年余り前、リチャード・ニクソンとヘンリー・キッシンジャーは中国を説得し、ソ連に背を向けて米国と手を組ませた。<br />
今日のロシアと中国の協調は、両国が新たに反米同盟の契りを交わしたことを意味するのか?<br />
<br />
それこそが間違いなく、プーチン氏が与えたいと思っている印象だ。<br />
訪中に先駆け、プーチン氏は中国メディアに対して、中国は「ロシアにとって頼りになる友人だ」と捲くし立て、両国の協力関係は「何世紀にもわたる歴史上、最高水準に達している」と述べた。<br />
中国側では、習近平氏が2013年に国家主席に就任した際、最初の訪問先にロシアを選んだ。<br />
<br />
商業的な結び付きも強まっている。<br />
中国はロシアにとって単一国としては最大の貿易相手で、2013年の2国間貿易は900億ドルに上った。<br />
ガス契約の締結前から、両国は2020年までに貿易額を倍増させたいと考えていた。<br />
<br />
今後もし欧米の銀行がロシアに対する新規融資を渋るようになったら、中国からの資金調達が、ロシアが穴を埋める助けになるかもしれない。<br />
中国は、ロシアが大量に持つ天然資源を大いに必要としている。<br />
<br />
今回のガス契約は、燃料の大半が戦略的な難所であるマラッカ海峡を通って運ばれてくるという中国の不安を和らげると同時に、中国各都市の空気を汚す石炭燃焼からの脱却を可能にするかもしれない。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■国連安保理で米露激突、ウクライナの軍投入宣言めぐり</b></span><br />
<br />
両国は地政学的にも共同戦線を張っている。<br />
中国は3月、ロシアがクリミアを併合する前に実施を支持した住民投票を認めないとする国連安全保障理事会の採択を棄権した。<br />
<br />
国連がシリアで内戦を繰り広げるバシャル・アサド政権に制裁を科そうとした時も、中国はロシアと足並みを揃えて拒否権を行使した。<br />
両国はイランの核開発プログラムなどの問題について似たような立場を取ってきた。<br />
<br />
中国とロシアは自分たちが歴史的に偉大な国であるという強い思いを共有しており、現在は米国の横暴な振る舞いによって阻害されていると感じている。<br />
両国は自国の裏庭で好きなように振る舞う自由を欲しがっている。<br />
<br />
ロシアによるクリミア併合およびウクライナ東部での工作活動は欧米諸国を苛立たせ、その結果、プーチン氏には以前にも増して友人が少なくなった。<br />
東シナ海および南シナ海への中国の進出もアジアで同様の懸念を生んでおり、比較的小さな近隣諸国が中国の拡張主義に不安を抱いている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■笑顔というよりは渋面</b></span><br />
<br />
だが、欧米はパニックに陥るべきではない。<br />
こうした状況にもかかわらず、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ロシアと中国はいくつかの根本的な相違点を乗り越えるのに苦労する</i></b></span>からだ。<br />
<br />
まず、ガス契約自体の経緯を見るといい。<br />
合意をまとめるのに10年を要し、また土壇場に発表されたという事実は、合意に達するのがどれほど困難だったかを示唆している。<br />
プーチン氏が何らかの訪中の成果を持ち帰りたいと焦っていることを知ったうえで、中国は厳しい交渉を進めたと噂されている。<br />
<br />
中ロ関係全般と同じように、今回の契約でも中国が優位な立場にあった。<br />
オーストラリアと中央アジアでもガスの新規供給が始まる。<br />
また、<br />
中国の世界的勢力が拡大しているのに対し、汚職に蝕まれ、天然資源から経済を多様化できないロシアは衰退している。<br />
中国政府はロシアに、こうした歴史的な変化を認識するよう迫るだろう。<br />
これは中国の苛立ちとロシアの憤りの処方箋だ。<br />
<br />
両国は米国に対して団結しているが、自分たちの市場、そして安定化作用としての米国を必要としている。<br />
それに、<b>中国とロシアは中央アジアで影響力を持とうと互いに争っている。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中ロ両国の非常に長い国境線は、常に変わらない不信感の源泉だ。</i></b></span><br />
<b>★.国境線のロシア側は人口が少なくてコモディティー(商品)が溢れているのに対し、</b><br />
<b>★.中国側は人でいっぱいだ。</b><br />
<b>ロシアの戦術核兵器の多くが中国に向けられているのは、このためだ。</b><br />
<br />
<b>長期的に見れば、ロシアと中国は、強固な同盟関係を築くのと同じくらい</b><br />
<b> <span style="font-size: large;"><i>仲たがいする可能性がある。</i></span></b><br />
これはより一層憂慮すべき展望だ。<br />
<br />
© 2014 The Economist Newspaper Limited. All rights reserved.<br />
英エコノミスト誌の記事は、JBプレスがライセンス契約 に基づき翻訳したものです。<br />
英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。<br />
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』<br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;"><b><i>オバマは腰が座っておらずフラフラしている。</i></b></span><br />
<b>モデイはネルー王国を打ち破ったインドの星ではあるが、果たして鄧小平になれるかはまだ未知数である。</b><br />
<b>習近平とプーチンは手を結んではいるが国内事情を抱えてのスタンスで強くは出られない。</b><br />
安倍さんはその間、シコシコと自分の決めたことを自分のスタイルで仕事している。<br />
まあ、<span style="font-size: x-large;"><b>一番安定しているのが日本であることは確かである。</b></span><br />
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-14406076366669836142014-05-23T08:06:00.000+09:002014-05-23T08:47:04.761+09:00中国漁民の所構わぬ行状:振り回される当局: やりたい放題の ウミガメ密漁、サンゴ礁爆破も_<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlaNh1GZTudeRJxk7UGmGtmS1qWG-2lvyFUBqq8pBdL5qpLqXOTBiEf-psHvOeVbYnp1hMwY9h206DzGHHokWV1waUr5KOLoouN7Ea8zEtXIrzZ8xOqcoGDFiaaW9TUbavz6R97vHsVT0/s1600/img_656c48877c0cbc6e9c1939bae5767149233801.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlaNh1GZTudeRJxk7UGmGtmS1qWG-2lvyFUBqq8pBdL5qpLqXOTBiEf-psHvOeVbYnp1hMwY9h206DzGHHokWV1waUr5KOLoouN7Ea8zEtXIrzZ8xOqcoGDFiaaW9TUbavz6R97vHsVT0/s1600/img_656c48877c0cbc6e9c1939bae5767149233801.jpg" /></a><br />
●『壱読』誌本記事のブログ版:写真、上:浜に引き上げられたウミガメ、中:漁船に所狭しと並べられたウミガメ、下:シャコ貝を捕獲した漁船(これらの写真は今回のものではないようだ)<br />
<br />
『<br />
WEDGE Infinity 2014年05月23日(Fri) <br />
http://<a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3874">wedge.ismedia.jp/articles/-/3874</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムに加えフィリピンとも深まる対立</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>漁民に振り回される中国当局</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>やりたい放題の中国漁民 ウミガメ密漁、サンゴ礁爆破も</b></span><br />
<br />
中国による南シナ海の西沙諸島で強行された石油掘削事業に端を発する巡視船の衝突でベトナム国内では反中世論が沸騰し、騒乱に発展し、死者まで出る騒ぎになっている。<br />
同様にフィリピンとの関係でも中国の漁民が絶滅に瀕しているウミガメを船に載せていたのをフィリピン当局が拿捕し、起訴したことから激しいやり取りに発展している。<br />
<br />
どちらのケースにも中国外交部はベトナム、フィリピンそれぞれに対して強い調子で非難する声明を出した。<br />
中国政府の基本的なスタンスはどちらも中国の領海内での作業であるため、ベトナム、フィリピンにとやかく口出しされる筋合いはなく巡視船による「妨害」は断じて許しがたい、というものだった。<br />
もともとは中国側の一方的行動から激化したにもかかわらずだ。<br />
<br />
ただどちらのケースも中国政府がこうした地域で意図的に紛争を煽っているというよりもむしろ<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★.漁民、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★.石油開発会社</i></b></span><br />
<b>が作業を強行したために政府が主権保全の名目で彼らを擁護せざるを得ない状況</b><br />
に追い込まれている様子も窺える。<br />
もちろん漁民や石油業界の行為と政府の相関関連の有無は今後更に注視する必要はあろう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■「中国漁民は南シナ海で何を採っている?」</b></span><br />
<br />
特に<b><i><span style="font-size: x-large;">中国漁民の所構わぬ行状</span></i></b>は周辺諸国だけでなく、中国国内からも疑問の声が上がっている。<br />
そこで今回は刊行されて間もない『壱読』という雑誌のウェブ版に掲載された<br />
「中国漁民は南シナ海で何を採っている?」<br />
という記事を紹介したい。<br />
<br />
同記事は中国国内からの理性的で批判的な論評が珍しいこともあって海外華僑系ネットにも取り上げられた。<br />
鳳凰網をはじめ、様々な中国語で中国事情を海外華僑に紹介する「文学城」サイトや共産党政権への反対を呼び掛け、決起を促す「中国ジャスミン革命網(茉莉花革命网)」さえも文章を転載した。<br />
<b>中国からアクセスできないこうした外国サイト</b>には<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「中国漁民は確かに憎たらしい」</i></b></span><br />
という副題もつけられたほどだ。「文学城」サイトに掲載されたこの記事はわずか数日で10万超のアクセス数を記録した。<br />
<br />
尚、この『壱読』誌は2012年8月に発刊され、そのスタイリッシュな装いと野心的な話題発掘記事で今後要注目の雑誌である。<br />
興味深いのは、雲南省麗江市宣伝部の監督下に置かれ、同市の文学芸術界連合会が発行している雑誌だということだ。<br />
<br />
*********<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>【2014年5月13日『壱読』誌ネット版(抄訳)】</b></span><br />
<br />
フィリピンに拘束されている中国の漁民は、その船上に500匹のウミガメが発見されたことから環境保護違反の罪で起訴される公算が大きい。<br />
(その後9人を起訴し、未成年だった2人を送還した:筆者)。<br />
<br />
報道によると収集家に珍重され、絶滅に瀕する種族に害を及ぼしたと証明されれば、最悪で20年の禁固刑と巨額の罰金が科せられる可能性があるという。<br />
事件で焦点となっているのは中国とフィリピンの間の領海紛争である。<br />
本誌『壱読』はもちろん我が国の領海主権擁護を支持し、フィリピンととことんやり合うべきだと考えている。<br />
しかし同時に、もし拘束された漁民が本当に違法にウミガメを捕獲し、運んでいたのなら厳格に処分すべきだとも思う。<br />
もちろんその前提は中国の法律に依拠して処分することだが。<br />
<br />
我々は主権を係争しているが、中国の違法捕獲者の犯罪事実も正視しなければならない。<br />
現実には漁民が南シナ海で漁業によって生計を立てにくくなっているが、違法漁業を禁止しなければ南シナ海での生態系破壊の大きさは計り知れない。<br />
そこで今回はこうした心痛む出来事について話をしてみよう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■海南島では既に20年ウミガメが上陸していない</b></span><br />
<br />
ウミガメは世界自然保護基金(WWF)によって既に絶滅危惧品種に認定され、国際的取引も禁止されて保護が決められており、我が国(中国)でも1970年代にウミガメを国家二級保護動物に指定した。<br />
我が国では90%のウミガメが南シナ海地域に生息しているが、彼ら(欧米)と対照的なのは中国人がウミガメを経済資源と考え、亀肉、亀甲製品を健康商品や薬品として見なし、ウミガメの美しい甲羅で装飾品や眼鏡フレームが作られる。<br />
そのため1959年から今まで中国の南シナ海では少なくとも10万匹のウミガメが殺されてきた。<br />
<br />
2013年3月、中国漁政局(農業省傘下の漁業取締部門の巡視船:筆者)が美済礁(英語ではミスチーフ礁と呼称。フィリピンが領有権を主張)で違法操業し、ウミガメを密輸しようとしている中国漁船を臨検し、船上に107匹のウミガメを発見した。<br />
<br />
こうした違法捕獲と同時に近海の汚染も大量のウミガメの死亡をもたらしている。<br />
海南島では既に20年以上もウミガメが岸に上がって産卵していないという。<br />
しかし、ウミガメの肉や製品の市場は依然存在する。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>海南省琼海市潭門鎮はウミガメの違法操業や取引の本拠地だ。</i></b></span><br />
<br />
近海漁業資源の枯渇の状況で利益を得るために一部の漁船は係争海域のサンゴ礁地域にまで赴き、ウミガメを違法に捕獲したり、購入している。<br />
2003年に海南省琼海市でウミガメ売買の拠点を摘発し、ウミガメ142匹を発見したこともある。<br />
同市政府が3月18日に公表したところによると、潭門鎮のあるレストランではあからさまにウミガメ料理を提供していた。<br />
同市の多くの店では少なからずのウミガメ製品が販売されていた。<br />
<br />
国際野生動物取引モニターネットワーク(TRAFFIC)の概算では、2000年から2008年にフィリピン、マレーシア、インドネシアといった国々で中国人によるウミガメ案件が10件起きた。(発見摘発されたものだけだ:筆者)<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■シャコ貝を採るためサンゴ礁を爆破</b></span><br />
<br />
ウミガメだけでなく、シャコ貝もまた南シナ海での違法操業の対象となっている。<br />
「貝類の王者」と呼ばれ、象牙のように純白の貝殻が工芸品や装飾品に使われ、地元名士たちより数珠などに好まれて使われている。<br />
シャコ貝は金儲けの「金の成る樹」になっており、ウミガメと同様に潭門鎮がシャコ貝の捕獲や加工販売面の集積地となっている。<br />
<br />
潭門鎮で貝殻工芸品店は200店舗ほどあり、従業者は2000人超にも上り、年間生産高は2、3億元(32億円~48億円:筆者)に達するという。<br />
2012年、琼海市政協会議(参議院議会に相当:筆者)は潭門鎮に視察察団をわざわざ派遣して貝殻産業の発展状況を視察し、<br />
「市場発展の潜在力は巨大だ」と結論付け、「(産業を)さらに強化すべき」<br />
とさえ提案している。<br />
その年の11月には海口市で開催された「中国国際ファッション博覧会」では「黄岩島(英語ではスカボロー)のシャコガイの玉」は海南省の十大観光商品にもランクされたのである。<br />
<br />
業界関係者によると、一つ、1メートル程度のシャコ貝の貝殻価格は、数年前の2、3千元(3万2000円、4万8000円:筆者、以下同)から現在7、8万元(112万円、136万円)程度にまで高騰している。<br />
販売価格も同様に今年2月の潭門鎮での競売で工芸品として70万元(約1120万円)という高価で競り落とされた。<br />
<br />
シャコ貝はリッチになれる希望の星だが、同時に保護を必要とする品種でもある。<br />
早くは1983年に絶滅の恐れのある野生生物の国際取引を規制する「ワシントン条約」(CITES)が、シャコ貝を世界的に稀有な品種の海洋生物と認定し、輸出を禁止した。<br />
我が国の「国家重点保護水生野生動物名簿」でシャコ貝も国家の一級保護水中野生動物と規定している。<br />
そのため、シャコ貝を採るのが違法なだけでなく、工芸品としての販売も違法だ。<br />
<br />
西沙諸島海域で大きなシャコ貝は既に消滅し、ほんのわずかだけ中沙諸島と南沙諸島海域で見かけることができる。<br />
生きたシャコ貝の捕獲が難しいため、違法捕獲者たちは死んだものでも引き上げる。<br />
時として爆薬でサンゴ礁を吹き飛ばすこともあり、多くのサンゴ礁が破壊され、サンゴの残骸が残っている。<br />
<br />
我々は当然主権を争うべきであり、領土は一寸たりとも譲歩できないと考えるが、係争を経て獲得した領海がめちゃくちゃな状態なら祖先たちは怒り心頭に達するだろう。<br />
だから隣国と領海問題で交渉を進めると同時に違法操業、開発を取り締まる必要もあるのだ。<br />
*********<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>【解説】</b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★.石油産業グループが既得権益層を形成し、利益集団として政治的影響力を行使する</i></b></span><br />
ことは理解しやすいが、<br />
今回紹介した文章では漁業、特に絶滅に瀕するウミガメやシャコ貝捕獲を通じても利益集団が形成される様子が描かれている。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★.ただ石油業界と異なり、原始的で規模は小さくプチ利益集団というようなもの</i></b></span>だが。<br />
<br />
絶滅に瀕する動物だけでなく通常の漁業でも同様のことがいえるかもしれない。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>貪欲で旺盛な中国漁民の前に周辺諸国の漁業関係者や政府はたじたじである。</i></b></span><br />
こうした彼らのアグレッシブさが日中で衝突にまで発展したのが、2010年に起きた海上保安庁による中国漁船拿捕事件だ。<br />
<br />
中国漁民の貪欲さは韓国周辺海域でも同様に見られる。<br />
セウォル号の沈没捜索で手が離せない韓国海上警察の間隙をついて中国漁船は韓国周辺海域にも進出して我が物顔に漁を行っているという報道もある。<br />
中国当局は自国の主権ばかりを国民に学習させるのではなく、他国の主権を尊重することや資源保護という義務についても啓蒙を図るべきなのだ。<br />
<br />
今回南シナ海で起きた紛争が単なる海洋主権の問題として取り上げられるなら、それこそ中国は海軍艦艇や巡視船を繰り出して主権の主張を繰り返すが、この問題は単なる主権帰属の問題としてだけでなく、海洋資源を巡る世界的な問題として対応する必要がある。<br />
中国政府は資源を採り尽くすのではなく、持続可能な発展が求められていることを漁民に理解させる義務がある。<br />
また、海南島など沿岸部で取締りを強化するだけでなく、漁民が海洋資源を持続的に有効に使う方法も模索すべきであろう。<br />
中国には主権擁護といった曖昧模糊な概念ばかりでなく、地に足の着いた政策実施を求めたい。<br />
<br />
弓野正宏(ゆみの・まさひろ) 早稲田大学現代中国研究所招聘研究員<br />
1972年生まれ。北京大学大学院修士課程修了、中国社会科学院アメリカ研究所博士課程中退、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。早稲田大学現代中国研究所助手、同客員講師を経て同招聘研究員。専門は現代中国政治。中国の国防体制を中心とした論文あり。<br />
』<br />
<br />
<br />
<div>
<br />
<br /></div>
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<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-50154976510784791682014-05-22T08:37:00.000+09:002014-05-22T12:46:51.924+09:00国際競争力:1位は米国、台湾(13位)、日本(21位)、中国(23位)、韓国(26位)_<br />
<br />
『<br />
日本経済新聞 2014/5/22 9:35<br />
http://<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2104R_S4A520C1000000/">www.nikkei.com/article/DGXNASGM2104R_S4A520C1000000/</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>日本の競争力、21位に上昇 円安が貢献</b></span><br />
<br />
【ジュネーブ=原克彦】スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)が22日発表した「2014年世界競争力年鑑」で、日本は総合順位を前年より3つ上げて21位だった。<br />
順位の上昇は2年連続。<br />
経済政策アベノミクスの円安効果で輸出競争力が向上したことなどが貢献した。<br />
<br />
日本は「国際貿易」が前年の56位から51位へと上昇。<br />
特に為替レートや観光収入、サービスの輸出で指標が改善した。<br />
「雇用」が12位から8位に上がったほか、政府の効率性などを評価する「行政組織」が12位と前年より5つ上げた。<br />
一方で「国際投資」や「健康と環境」では順位を下げた。<br />
<br />
調査対象は60カ国・地域で、首位は2年連続で米国。<br />
経済の力強い回復力、優れた技術やインフラが評価された。<br />
<br />
日本以外のアジア勢はやや振るわず、中国が事業環境に対する懸念などから2つ下げて23位。<br />
4位の香港をはじめ、13位の台湾、26位の韓国なども順位を下げた。<br />
<br />
欧州は債務危機からの回復を反映し、ドイツ(6位)、英国(16位)、フランス(27位)がそろって順位を上げた。<br />
』<br />
<br />
『<br />
朝鮮日報 記事入力 : 2014/05/22 08:16<br />
http://<a href="http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/22/2014052200595.html">www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/22/2014052200595.html</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>韓国、26位に下落=IMD国際競争力ランキング</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>国家ブランド力は12位、日本を上回る</b></span><br />
<br />
スイスの調査研究機関、国際経営開発研究所(IMD)が21日に発表した2014年の国際競争力ランキングで、韓国は昨年より4ランクダウンの26位に下落した。<br />
ランキングの評価対象は60カ国で、韓国は2011年から3年連続で22位だった。<br />
<br />
IMDは世界経済フォーラム(WEF)と並ぶ世界の2大国際ランキング評価機関。<br />
<b>国際競争力1位は米国、2位はスイス、3位はシンガポール</b>だった。<br />
<b><span style="font-size: large;"><i> 韓国(26位)は日本(21位)はおろか中国(23位)をも下回った。</i></span></b><br />
<br />
韓国の順位が下落した最大の原因は、<br />
★.政府の効率性(20位→26位)と<br />
★.企業の効率性(34位→39位)<br />
が不振だったこと。<br />
●.昨年の新政権発足後に政府の人事が遅れたことと、<br />
●.企業関連の各種の規制が強化されたこと<br />
が大きく影響しているとの見方が強い。<br />
<br />
一方、国家ブランド力順位で韓国は12位にランクインし、19位の日本を上回った。<br />
これは「韓流」の拡大などによって韓国に対する好感度が上がったためとみられる。<br />
国家ブランド力1位はシンガポール、2位はドイツだった。<br />
』<br />
<br />
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<br />
<div style="-webkit-text-stroke-width: 0px; color: black; font-family: 'MS PGothic'; font-size: medium; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: normal; orphans: auto; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: auto; word-spacing: 0px;">
<br />
<div>
<br />
<br /></div>
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<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
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mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-975946489948195992014-05-22T08:28:00.003+09:002014-05-22T08:29:05.957+09:00「中国人の本音」とは:「政府にご迷惑をおかけしないようにしよう!」_<br />
<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 7時36分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88414&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88414&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>「これ、削除されるだろうな…」</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> ネットに書き込まれた「中国人の本音」に、賛同の声が殺到!</b></span>―中国ネット<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiS2da1xMFfWOA-gZQ1aO_30xiX3fOkaX-hFlWw1G3wpRSe2YfaOCRTKaJ9QtwGiyjJxcpBlaE4OEpW3S765ULqaojhUt7DC2NK5aZsXdjvXFeaClKNdF9E7XVylqKmi6sGMfJJE6besuU/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiS2da1xMFfWOA-gZQ1aO_30xiX3fOkaX-hFlWw1G3wpRSe2YfaOCRTKaJ9QtwGiyjJxcpBlaE4OEpW3S765ULqaojhUt7DC2NK5aZsXdjvXFeaClKNdF9E7XVylqKmi6sGMfJJE6besuU/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="307" /></a><br />
●20日、中国版ツイッター・微博に寄せられたある書き込みが注目を集め、多数のネットユーザーがコメントを残している。写真は天安門。<br />
<br />
2014年5月20日、中国版ツイッター・微博に寄せられたある書き込みが注目を集め、多数のネットユーザーがコメントを残している。<br />
<br />
書き込みは以下のような内容だ。<br />
「<b>米国人や欧州人、日本人と比べて、中国人は最も優秀である。</b><br />
<b> <span style="font-size: large;"><i>国民が政府の助けを必要とすることは極めて少ない。</i></span></b><br />
<b> <span style="font-size: large;"><i>このような国民を持つ中国政府は、世界一幸せな政府だろう。</i></span></b><br />
<b> 国民に負担をかけすぎなければ、中国経済は繁栄していく。</b><br />
<b> もし、中国政府が一歩下がって、人民により多くの自主権を与えれば、15年以内に中国は世界最大の経済体になるはずだ</b>」。<br />
<br />
この書き込みに、以下のようなコメントが寄せられている。<br />
<br />
<b>●.「よく言った」</b><br />
<b>●.「『世界一幸せな政府』か。はははは」</b><br />
<b>●.「私もそう信じている」</b><br />
<b><br /></b><b>●.「この書き込みには激しく同意する」</b><br />
<b>●.「世界一は重要ではない。</b><br />
<b> 幸せな生活が送れるかが最も重要。</b><br />
<b> 政府は多くの領域から退くべき」</b><br />
<b>●.「それは難しいな。</b><br />
<b> 中国で最も卑しく恥知らずで良心がないやつは、政府の中にいる」</b><br />
<b><br /></b><b>●.「それは夢の話か?」</b><br />
<b>●.「我々の政府ではない。 ただ誘拐されているだけ」</b><br />
<b>●.「『より多くの自主権』という言葉は法律に引っかかる。</b><br />
<b> 国家政権転覆扇動罪だ」</b><br />
<b><br /></b><b>●.「どうやら、何も間違ったことは言っていないようだ」</b><br />
<b>●.「政府にご迷惑をおかけしないようにしよう!」</b><br />
<b><br /></b><b>●.「この書き込み、削除されるような気がする…」</b><br />
<b>●.「『国民は政府の助けを必要としない』は、『期待してない』ってことだな」</b><br />
<b>●.「素晴らしい。</b><br />
<b> 中国の根本的な問題は、“権(力)”が邪魔をして、“法”が形骸化し、“民”が抑圧されていること」</b><br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 7時17分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88426&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88426&type=0</a><br />
<br />
<b>歴史で見る日中の差=</b><br />
<span style="font-size: large;"><b>屈辱をチャンスと捉える日本人、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>無知に憤るだけの中国人</b></span>―中国ネットユーザー<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMIEqNxoXnkQrmHXZLe_sM_47gKEeOOduZWb_5IIQIgCDYIaGBUoNSSoWu-p8TfQbqvC_NVnAYXQGmHNAi47Hir8pte8uqLElHW_PU5wzxU3iVW47huzB0E4jPHD4F-XknBz14Ad6xGKw/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMIEqNxoXnkQrmHXZLe_sM_47gKEeOOduZWb_5IIQIgCDYIaGBUoNSSoWu-p8TfQbqvC_NVnAYXQGmHNAi47Hir8pte8uqLElHW_PU5wzxU3iVW47huzB0E4jPHD4F-XknBz14Ad6xGKw/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="240" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●21日、北海道で開かれたペリー来航160周年記念式典に関して、中国のネットユーザーがコメントを発表した。写真は東京スカイツリー。<br />
<br />
2014年5月21日、北海道で開かれたペリー来航160周年記念式典に関して、中国のネットユーザーがコメントを発表した。<br />
<br />
日本メディアの報道によると、20日北海道函館市のペリー広場で式典が開催された。<br />
同式典は米国のペリー提督が率いる黒船来航160周年を祝ったもので、式典には函館市の工藤寿樹市長や、ペリーの故郷である米ロードアイランド州ニューポート市のヘンリー・ウィンスロップ市長らが出席した。<br />
<br />
これに関連して中国のネットユーザーは、<br />
「<b><span style="font-size: large;"><i>日本人は黒船来航を屈辱と感じていないだけでなく、</i></span></b><br />
<b><span style="font-size: large;"><i> 世界に進出した契機として見ている。</i></span></b><br />
<b> ペリー上陸記念碑の碑文を伊藤博文が揮毫(きごう)していることからもそのことがうかがえるだろう。</b><br />
<b> 一方、中国人がアヘン戦争の英軍に献花することなど想像もできないだろう。</b><br />
<b> 中国の無知な青年は、下らない抗日ドラマを見て憤るのが精いっぱいだ</b>」<br />
と独自の見解を発表した。<br />
』<br />
<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_<br />
<div>
<br /></div>
<div>
</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-76229002520771968312014-05-22T07:53:00.000+09:002014-05-26T08:50:16.554+09:00江沢民派・石油閥:ベトナム衝突事件を仕掛けた中国の内部事情とは<br />
_<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiE4MAvcFhwOoACDo_HktuOjJfsnO-KaOBHd3XoiLEUiEfaJjcjTJq1_jNvBnsCDZ6I0mDJT6x71-UV8AW4EiFJ4wtg9C2CWi3x8YnZ32T_QkWAHZDOwbSeG-9_VMVHsHm3o0wA4y8h2BU/s1600/11-12.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiE4MAvcFhwOoACDo_HktuOjJfsnO-KaOBHd3XoiLEUiEfaJjcjTJq1_jNvBnsCDZ6I0mDJT6x71-UV8AW4EiFJ4wtg9C2CWi3x8YnZ32T_QkWAHZDOwbSeG-9_VMVHsHm3o0wA4y8h2BU/s1600/11-12.jpg" height="266" width="400" /></a><br />
●<b>曽慶紅</b><br />
<br />
『<br />
WEDGE Infinity 2014年05月19日(Mon)<br />
http://<a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3867">wedge.ismedia.jp/articles/-/3867</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナム衝突事件を仕掛けた中国の「黒幕」</b></span><br />
<br />
南シナ海での石油掘削をめぐる中越衝突が発生して以来、<br />
<b> 関係諸国の猛反発の中で中国の孤立化が目立ってきている。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■タイミングが悪すぎる掘削開始の不可解さ</b></span><br />
<br />
たとえばケリー米国務長官は5月12日、両国の艦船の衝突について「中国の挑戦だ。この攻撃的な行動を深く懸念している」と中国を名指しで批判した。<br />
さらに5月16日、カーニー米大統領報道官は記者会見において、南シナ海での中国の一方的な行動は「挑発的だ」と改めて批判し、領有権争いをめぐるベトナムとの対立激化は中国側に原因があるとの考えを示した。<br />
これで<b><span style="font-size: large;"><i>アメリカは、中国とベトナムとの対立においてほぼ完全にベトナム側に立つ</i></span></b><br />
ことになったのである。<br />
<br />
もちろんアメリカだけでなく、南シナ海周辺諸国の中国に対する反発も強まってきている。<br />
<br />
5月10日から開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議は、中国とフィリピン、ベトナムなどが領有権を争う南シナ海問題をめぐり、関係国に自制を求める共同宣言を採択したが、首脳会議に先立つ外相会議では、南シナ海での緊張の高まりに「深刻な懸念」を表明する共同声明を発表した。<br />
<b><span style="font-size: large;"><i>ASEAN諸国が結束して中国をけん制する立場を示した</i></span></b><br />
といえる。<br />
<br />
それに対し、中国外交部の報道官は5月10日に談話を発表して反発した。<br />
ASEAN外相会議・首脳会議の共同宣言・声明は中国を名指しで批判したわけでもなく、「関係諸国の自制」を求めているはずであるが、唯一中国だけがそれに反発したのは、<br />
要するに中国自身も、上述の宣言と声明はまさに中国に矛先を向けているものであると分かっているからであろう。<br />
<br />
とにかくベトナムとの海上衝突の一件をもって、中国は米国から強くけん制されているだけでなく、東南アジア諸国から総スカンを食った結果となっている。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>外交的に見れば、それは中国にとって大いなる誤算と失敗である</i></b></span><br />
と言えよう。<br />
<br />
このような失敗はすべて、中国自らの行動が招いた結果である。<br />
事実関係を整理すると、ことの発端はまず5月初旬、中国側が問題海域での石油掘削を一方的に宣言し実施したことにある。<br />
それに対して、ベトナム側はまず外交ルートを通じて中国に抗議して掘削の中止を求めたが、中国側がそれを拒否して掘削を継続したことから、ベトナム船がこの海域に入って中国側の掘削を阻止する行動を取ると、中国船は逆に体当たりしてきて放水の応酬などの衝突事件に発展した。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■混乱が観られる当局の対応</b></span><br />
<br />
このような経緯を見れば、今回の事件は中国側の一方的な行為が原因で起きたことがよく分かるが、<br />
<b>ポイントは、中国側が一体どうしてこのようなタイミングでこのような問題を起こしたのか、</b><br />
ということである。<br />
<br />
より具体的に言えば、<br />
<b>中国は一体なぜ、わざわざASEAN首脳会議開催の直前というタイミングを選んでこのような挑発的な行動に至ったのか、</b><br />
それこそが問題なのである。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ASEAN諸国の結束を促して中国自身の孤立化を自ら招く、あまりにも愚かな行動である。</i></b></span><br />
<br />
5月13日付の英フィナンシャル・タイムズ紙も、<br />
「中国とベトナムの衝突、観測筋が首ひねるタイミング」<br />
と題する記事を掲載して、中国側がことを起こしたタイミングの悪さを指摘しているが、まさしくその通りである。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>したたかな中国がどうしてこのような初歩的なミスを犯してしまったのか。</i></b></span><br />
それがまず湧いてくる疑問の一つであるが、<br />
<b>さらに不可解なのは、ベトナム船との衝突が世に知られた後の中国外交当局の対応である。</b><br />
<br />
5月7日、ベトナム政府は証拠の映像を公開し、中国側の船舶がベトナム船に意図的に衝突してきたと発表、中国側を強く批判した。<br />
それに対して8日、中国の程国平外務次官は「そもそも衝突していない」と言って、衝突という明らかな事実を頭から否定し問題から逃げるような姿勢を示している。<br />
<br />
しかし同日午後、同じ中国外務省の別の高官が急きょ会見し、「ベトナム側が大量の船を出し、170回以上中国側にぶつかってきた」と発表した。<br />
つまり中国側もこれをもって「衝突があった」ことを認めたが、それは結局先の「衝突していない」という外務次官の発言を、中国外務省自ら否定することになる。<br />
<b>この二つの発言のあまりにも明々白々な矛盾は、中国政府自身の対応がかなり混乱していることを露呈している。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■掘削を実施した「中国海洋石油総公司」とは?</b></span><br />
<br />
このような状況では、掘削の開始からベトナム船に体当たりで衝突するまでの<br />
<b>中国側の一連の行動が果たして、中央指導部の指揮下におけるものであったのかどうか、</b><br />
という疑問が当然生じてくるのである。<br />
<br />
ASEAN首脳会議の直前という中国にとって悪すぎるタイミングから考えても、それが東南アジア諸国の対中国結束を固めることになる結果からしても、あるいは衝突直後の中国外務省の混乱した対応ぶりからしても、<br />
<b>掘削の断行は中央指導部の統一意志の下で行われた戦略的・計画的な行為であるとはとても思えない</b><br />
のである。<br />
<br />
だとすれば、<b>今回の断行は、掘削を実施した部門の個別的判断によるものであろうという可能</b>性も出てくる。<br />
それならば、その関係部門は何の目的のために、中国にとって大変不利なタイミングで大きなトラブルとなるような判断を行ったのか、という疑問が浮上してくる。<br />
そうなるとここではまず、掘削を断行した張本人の中国海洋石油総公司という巨大国有企業に目を転じてみるべきであろう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■石油閥の正体と激しい権力闘争</b></span><br />
<br />
ベトナムとの係争海域で今度の掘削を実施した中国海洋石油総公司。<br />
9万8000人以上の従業員を有するこの巨大企業は、中国国務院国有資産監督管理委員会直属の国有企業である。<br />
「国務院国有資産監督管理委員会」とは中央官庁の一つだが、おそらく中国政府は、採掘すべき石油資源は全部「国有資産」であるとの視点から、中国海洋石油総公司をこの中央官庁の直属下に置いたのであろう。<br />
<br />
それはともかくとして、実は去年の夏から、まさにこの国務院国有資産監督管理委員会において、驚天動地の腐敗摘発が行われていたのである。<br />
2013年9月1日に国営新華社が伝えたところによると、中国共産党中央規律検査委員会は、国務院国有資産監督管理委員会の蒋潔敏主任に対し「重大な規律違反」の疑いで調査を始めた、というのである。<br />
<br />
蒋氏は国有石油大手、中国石油天然気集団(CNPC)前会長で、2013年3月に国資委主任に転じたばかりだった。<br />
彼は共産党内では約200人しかいない中央委員も務めており、2012年11月の習指導部発足後、調査を受けた党幹部では最高位に当たる。<br />
<br />
このような立場の蒋氏に対する汚職調査は当然、習近平政権が進めている「腐敗撲滅運動」の重要なる一環であろうが、ここで注目されているのは、石油畑出身の蒋潔敏氏の背後にある、<br />
<b><span style="font-size: x-large;">「石油閥」という共産党政権内の一大勢力</span></b><br />
のことである。<br />
<br />
<b>中国でいう「石油閥」とは、蒋氏が会長を務めた中国石油天然気集団という巨大国有企業群を基盤にして中国の石油利権を一手に握る政治集団のことである。</b><br />
この政治集団の始祖は、1958年に中国の石油工業相に就任した余秋里氏である。<br />
<br />
中国の建国に貢献した「第一世代の革命家」の一人である余氏は建国の父である毛沢東からの信頼が厚く、58年に石油工業相に就任してから、中国最大の大慶油田の開発を仕切って「中国石油工業の父」と呼ばれるようになった。<br />
その後も中国経済を取り仕切る国家計画委員会(国計委)主任や国家エネルギー委員会(国エネ委)の主任などを歴任した。<br />
<b>共産党内で隠然たる力をもつ石油閥の形成はまさにこの<span style="font-size: x-large;">余秋里</span>氏からはじまる。</b><br />
<br />
<b>1999年に余氏が亡き後、彼の後を継いで石油閥の元締めとなったのは元国家副主席の<span style="font-size: x-large;">曽慶紅</span>氏である。</b><br />
2002年からは中国共産党政治局常務委員、03年から国家副主席を務めた曽慶紅氏は、元国家主席江沢民の懐刀として知られていて江沢民政権の要だった人物であるが、実はこの曽氏は江沢民の腹心となる以前、余秋里氏に仕えていた。<br />
<br />
余氏が国計委主任を務めた時に同委の弁公庁秘書となり、余氏が国エネ委に移ると、曽氏も同委弁公庁に異動した。<br />
そして余氏はその後も中央顧問委員会常務委員などを歴任して実権を握っていたため、曽氏は余氏の「ご恩顧下」で石油省や中国海洋石油総公司(CNOOC)で出世した。<br />
<br />
このような経歴から、余氏が死去した時、江沢民の腹心として政権の中枢にいる曽氏は当然、石油閥の次のボスとなった。<br />
そして曽氏自身が政治局常務委員・国家副主席となって権力の頂点に達すると、彼を中心にして石油閥は党内の一大勢力に伸し上がった。<br />
もちろん、石油閥総帥の曽氏は党内最大派閥の江沢民派(上海閥)の「番頭」的な存在でもあるから、<br />
<b><span style="font-size: large;"><i> 石油閥はごく自然に江沢民派の傘下に入って江沢民勢力の一部となった。</i></span></b><br />
<br />
<b>そのとき、石油閥の「若頭」として曽氏が抜擢してきたのが石油畑幹部の<span style="font-size: x-large;">周永康</span>氏である。</b><br />
周氏は中国の石油業界の「聖地」とされる大慶油田でキャリアをスタートして、その後、石油工業省次官、CNPC総経理、国土資源相などを歴任した。<br />
そして2002年に胡錦濤政権が発足するとき、政治局常務委員となった曽氏は周氏を政治局員に推挙した上で警察を司る公安部長に転任させた。<br />
<b>2007年の共産党17回大会では、曽氏は自分の引退と引き換えにして周氏を政治局常務委員の地位に昇進させた。</b><br />
しかも政法部門(情報、治安、司法、検察、公安など)を統括する中央政法委員会書記という政治的に大変重要なポストに就かせた。<br />
<br />
これで江沢民派・石油閥の党内基盤は盤石なものとなって、胡錦濤政権時代を通して、この派閥の人々はまさに飛ぶ鳥を落とすほどの権勢を振る舞った。<br />
そしてその時、徐々に老衰していく江沢民氏にとってかわって、<br />
<b>引退したはずの曽慶紅氏が江沢民派・石油閥の陰のボス</b>となり、<br />
現役の政治局常務委員の周永康氏は政権中枢における派閥の代弁者の役割を果たしていた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■「腐敗撲滅運動」を手段に</b></span><br />
<br />
しかし2012年11月に開かれた共産党18回大会において胡錦濤指導部が退陣して今の習近平指導部が誕生すると、石油閥はやがて受難の時代を迎えた。<br />
<b> </b>18回大会で誕生した7名からなる新しい政治局常務委員会に、<br />
<b>江沢民派・石油閥は4名の大幹部を送り込んで習氏を取り囲むような形で勢力を固めた。</b><br />
あたかも新指導部が彼ら江沢民派・石油閥によって乗っ取られたかのような形勢であるが、それに不満を持つ<br />
<b> 習氏は今度、前総書記の胡錦涛氏の率いる「共産主義青年団派」と手を組んで、江沢民派・石油閥を叩き潰すための権力闘争を起こした。</b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>徹底的に潰さない限り、自前の政治勢力の拡大と自分自身の権威樹立は永遠に不可能であると習氏も分かっているからだ。</i></b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>この権力闘争のために習氏の使用した手法がすなわち「腐敗撲滅運動」の推進である。</i></b></span><br />
石油利権という莫大な経済利権を手に入れてうまい汁を吸っているのは他ならぬ江沢民派・石油閥の面々であるから、彼らを倒すのに「腐敗の摘発」ほど有効な手段はない。<br />
そのために、<b>習近平氏は自分の盟友である王岐山という経済部門出身の幹部を畑違いの中央規律検査委員会のトップに据えて、</b><br />
<b> <span style="font-size: x-large;">「腐敗撲滅」という名の権力闘争を始めた。</span></b><br />
<br />
前述の国務院国有資産監督管理委員会の元主任で石油畑出身の蒋潔敏に対する「汚職調査」は、まさに石油閥潰しの政治的摘発の一環であるが、習近平氏のターゲットは蒋潔敏のような「小物」ではない。<br />
<b>石油閥大物幹部の周永康氏はまず標的にされていた。</b><br />
蒋潔敏氏に対する調査開始はむしろその前哨戦であったと見るべきだ。<br />
そして2013年12月から周永康氏の消息が断ったことから、その時点で彼は既に拘束されていてて取り調べを受ける身となったと思われる。<br />
今年の3月初旬に、一部の中国メデイアがいよいよ「周永康問題」について報道し始めたことから、彼に対する取り調べが進んでいる事実が白日の下に晒された。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■反撃に打って出た石油閥、掘削事件の「黒幕」か</b></span><br />
<br />
しかしまさに今年の3月後半当たりから、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>習近平氏の石油閥叩き作戦が暗礁に</i></b></span><br />
乗り上げる様子となった。<br />
まずは周永康氏自身が、当局の調査に対し横領などの容疑を全面否定、協力を一切拒んでいることが4月になって複数の党関係筋によって明らかにされた。<br />
どうやら<span style="font-size: large;"><b><i>周氏は徹底抗戦の構え</i></b></span>のようだ。<br />
<b>彼がそれほど強気になっているのには当然それなりの理由がある。</b><br />
<br />
周氏に対する摘発が進んでいく中で、彼と同様に引退の身となった一部の長老たちはこのままでは自分たちの身も安全ではなくなると危惧し始めたことから、江沢民派・石油閥は反撃に打って出た。<br />
政治局常務委員会の中では石油閥の代弁者である筆頭副総理の張高麗氏や江沢民派重鎮の張徳江全人代委員長らが<br />
「摘発の行き過ぎが党の威信を傷つける恐れがある」<br />
との理由から、<br />
<b> 習近平・王岐山サイドの進める腐敗摘発=石油閥叩きにブレーキを</b><br />
かけ始めた模様である。<br />
<br />
そうすると、それまで順調に進んできた周永康摘発の動きが徐々に鈍くなってきた。<br />
前述のように、今年3月の時点で中国の一部メディアは既に「周永康に問題あり」とのような報道をしていたが、中国国内の一般常識からすれば、この問題に関するメディア報道の「解禁」は普通、摘発に関する政治的決着がすでにつけられていて正式発表が間近であることを意味している。<br />
<br />
しかしこの常識に反して、それ以来現在に至るまで、周永康摘発の正式発表は一切なく、摘発の進展を窺わせるような動きも一切なかった。<br />
「周永康問題」はとっくに全国民の知れるところとなっているのに、問題の決着がここまで先延ばされているとはまさに異常事態である。<br />
しかも、去年9月に「調査開始」と発表された蒋潔敏氏に関しても、現在に至って何の調査結果も発表されることなく、処分も決まっていない。それもやはり異様である。<br />
<br />
こう見ていると、現在、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>江沢民派・石油閥は、習近平氏の叩き潰し作戦に対して必死の抵抗を試みている</i></b></span>最中である<br />
ことがよく分かるが、<br />
このようなタイミングで、中越間の衝突を起こした掘削の意味を考えてみると、一件無関係に見えるこの二つの動きの間に関連性があるのではないかと思いたくなるのである。<br />
<br />
そう、問題の海域で掘削を断行したのはまさに石油閥傘下の中国海洋石油総公司であり、その総公司の上位機関である国務院国有資産監督管理委員会の元主任はまさに石油閥主要幹部の蒋潔敏氏である。<br />
今はまさに、彼らが習近平氏の腐敗摘発によって追い込まれている立場であり、自分たちの権益と命を守るために最後の戦いを強いられている最中なのだ。<br />
<br />
その際、<span style="font-size: large;"><b><i>習近平氏に対する最も有力な反撃の一つとして、外交トラブルをわざと引き起こす</i></b></span><br />
ことも選択肢の一つとして考えられる。<br />
何らかの外交的危機が発生した場合、中央国家安全委員会主席の習氏は責任を持ってそれを処理しなければならない。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>外交上のトラブルはすなわち習氏自身のトラブル</b></span><br />
なのである。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■ただただ沈黙を守る習近平</b></span><br />
<br />
そうすると、浮上してくる可能性の一つは、石油閥の面々がASEAN首脳会議の直前というタイミングをわざと選んで、しかもベトナム側の猛反発を見込んだ上で係争の海域での掘削を断行した、ということである。<br />
<br />
そうすることによって習近平氏を外交的窮地に追い込んでその政治的権威を傷つけることができるだけでなく、いわば対外的危機を作り出すことによって「国内の一致団結」という大義名分において「腐敗摘発」の動きを食い止めることもできるからである。<br />
<br />
実際、石油閥のこの作戦はすでに一定の効果を上げていると見ることもできる。<br />
掘削の断行がベトナムとの衝突を引き起こし、地域における中国の外交的孤立化が進んでいることは前述の通りであるが、中国国内の動きとしてもう一つ不思議に思えるのが、この一連の事件発生以来の習国家主席の態度である。<br />
<br />
ほとんど信じられないようことであるが、中国国民がベトナムの反中暴動において殺されたという由々しき事態が発生したにもかかわらず、国家主席で国家安全委員会の主席でもある習氏はこの問題について、いっさい発言していないのである。<br />
少なくともこの原稿を書いている日本時間5月19日午前10時現在まで、習氏はただただ沈黙を守っているだけである。<br />
<br />
5月15日、ベトナムの暴動で中国人が殺されたその翌日、習近平氏は国家主席として「中国国際友好大会」というイベントに出席してまさに外交問題について「重要講話」を行ったが、その中で彼はベトナムとの衝突やベトナムでの反中暴動については一言も触れなかった。<br />
自国民が暴動で殺された直後に、何事もなかったかのように行われたこのような「重要講話」は、実に情けないものである。<br />
<br />
<b>要するに習近平氏は進退両難の窮地に立たされているのであろう。</b><br />
ことを起こしたのは石油閥の陰謀であることを承知しているから、ベトナムに対して強く出れば中国にとっての外交的トラブルがますます大きくなり国家主席としての自分の対処はますます難しくなる。<br />
それはまさに江沢民派・石油閥の思うつぼである。<br />
<br />
しかしあまりにも弱い姿勢を示すと、それが逆に国内から「弱腰」の批判を招くこととなる。<br />
そして「弱腰」への国内批判はそのまま、石油閥にとっての習近平攻撃の材料ともなる。どの道、嵌められた習近平氏は大変不利な状況になるから、結局彼のとれる唯一の対処法はすなわちこの問題についていっさい態度を表明せず、外交部門に任せて事態の推移を見守ることであろう。<br />
<br />
もちろん、<b>何も発言しないこの態度は結局、習近平氏の無能さと決断力のなさを国民に晒し出す結果となるから、やはり習近平氏の負けである。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■突然姿を現した曽慶紅</b></span><br />
<br />
窮地に立たされた習近平氏が立ち往生している最中、得意満面で公の場に姿を現したのは、石油閥の陰のボスの曽慶紅氏である。<br />
中国の一部メデイアが写真付きで報じたところによると、公職から引退して以来いっさい姿を現したことのない曽慶紅氏は5月14日に突如、江沢民派の古巣の上海に現れた。<br />
表向きの活動の内容はある美術館の参観であるが、共産党政治局委員・上海市共産党書記の韓正氏と江沢民氏の子息で上海科学技術大学校長の江綿恒氏が同伴しているから、どう見ても単なる個人的な参観ではない。<br />
見事な政治的行動である。<br />
<br />
それでは、とっくに引退してめったに姿を現すことのない曽慶紅氏が一体どうして、このようなタイミングで突如姿を現したのか、ということになると、本稿が今まで記述してきたこの経緯からすれば、彼の意図するところは明らかであろう。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>決戦に臨む江沢民派・石油閥に対する激励であると同時に、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 相手の習近平氏に対する容赦のない警告</i></b></span><br />
でもあろう。<br />
<br />
そして14日の曽慶紅氏の登場はまた、10日ほど前から始まった件の「掘削断行」の黒幕はまさに自分たち石油閥であると自供したようなものである。<br />
<b>この堂々ぶりは、<span style="font-size: large;"><i>曽氏がすでに習近平氏に対する抗戦を覚悟している</i></span></b>ことが分かる。<br />
今後、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>江沢民派・石油閥と習近平国家主席との権力闘争はますます激しさを増していく</b></span><br />
ことは予想できるであろう。<br />
<br />
<br />
石 平(せき・へい) 中国問題・日中問題評論家<br />
1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒業。1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著して以来、評論活動へ。近著に『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)『日中をダメにした9人の政治家』(ベストセラーズ)などがある。<br />
』<br />
<br />
<b><i><span style="font-size: large;">習近平の</span><span style="font-size: x-large;">「汚職追放」というスローガン</span><span style="font-size: large;">は</span></i></b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 習近平派による反習近平派潰しにすぎない</i></b></span><br />
というのはすでに自明なことで、新たな視点でもなければとりたてて不思議なことでもない。<br />
<b>中国でスローガンが立てられるとき、それは必ず対抗勢力潰しに関わっている。</b><br />
スローガンはキレイ事だが、いわゆる<span style="font-size: large;"><b><i>粛清というのは血が流れる</i></b></span>。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>血を見たい指導者はスローガンを打ち出す。</b></span><br />
大きな血をみたいものは大きなスローガンを、少しばかりの血を見たいものは小さなスローガン掲げる。<br />
習近平の「汚職追放」という見た目キレイにして大きなスローガンは相当な血が流れることを決意している、ということであろう。<br />
とすれば、それに抵抗する側も陣地を守るために総力戦を展開せざるをえなくなる。<br />
論説によると、反習近平派の抵抗が今回のベトナム問題ということになる。<br />
なにしろ中国共産党というのはゼニの取り合い機関だから、何があってもおかしくない。<br />
上の連中は権力争いをするが、下の連中はお金のざっくり入ったサイフを握ってさっさと外国へ高飛びしようと身構えているような組織である。<br />
まともなことがどこにあるのか、何ともわからない難しい国である。<br />
<br />
『<br />
Wikipediaより<br />
曽 慶紅(そう けいこう、ゾン・チンホン、1939年7月 - )は中華人民共和国の政治家。<br />
中華人民共和国副主席、第16期中国共産党中央政治局常務委員。<br />
中国共産党の指導者世代では「第4世代」にあたるが、「第3世代」の最高指導者を務めた江沢民から大きな信頼を得ていた。<br />
正式な党内序列は5位だが、その権力から実質的に胡錦涛に次ぐナンバー2の地位にあるとも言われていた。 <br />
<br />
2003年3月、江沢民が国家主席を胡錦涛に譲ると、曽慶紅は江沢民系「上海閥」の代表として国家副主席に就任した。<br />
胡錦涛は鄧小平が生前、将来の党総書記・国家主席に指名していた人物で、江沢民の系列ではない。<br />
代理人である曽慶紅を通じて影響力を行使しようとする江沢民と新国家主席・胡錦涛の綱引きがしばらく続いた。<br />
<div>
2008年3月15日の全人代で正式に引退し、後任の国家副主席には太子党の習近平が就任した。</div>
』<br />
<br />
『<br />
CNNニュース2014.05.25 Sun posted at 17:54 JST<br />
http://<a href="http://www.cnn.co.jp/world/35047448.html?tag=cbox;world">www.cnn.co.jp/world/35047448.html?tag=cbox;world</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国で進む「改革」 その現状は</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-S3IWRxxk8ydFujVStfaYBZMRXgAgtJHS19x6Xs9RCziM1MN1844ajRIiHo8TKYku5QplQieKh8y1WwsJGki6RbbnUSBtKJRdi6xALEoqlF1wduUMoljhXCO_fC2aSvW-KFQ0l-YPjks/s1600/beijing-china-flag.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-S3IWRxxk8ydFujVStfaYBZMRXgAgtJHS19x6Xs9RCziM1MN1844ajRIiHo8TKYku5QplQieKh8y1WwsJGki6RbbnUSBtKJRdi6xALEoqlF1wduUMoljhXCO_fC2aSvW-KFQ0l-YPjks/s1600/beijing-china-flag.jpg" height="180" width="320" /></a><br />
●中国で「改革」が進んでいるが・・・<br />
<br />
(CNN) もし米国で、反汚職運動を展開するオバマ大統領によって、チェイニー前副大統領が逮捕され、財産を没収されるようなことがあれば、大騒動になるだろう。<br />
現在の中国で起こっていることを大まかに例えれば、こういうことかも知れない。<br />
<br />
CNNでは2014年の年初、「今年は中国の年になるだろう」とし、さまざまな変化を予想した。<br />
だが、ここまで多方面で変化が起きるとは、さすがに想定していなかった。<br />
<br />
中国では現在、新世代の指導層が台頭している。<br />
その筆頭に立って改革を先導しているのが、権力集中を進める習近平(シーチンピン)国家主席だ。故トウ小平(トンシアオピン)氏以来、最も人気があり野心的な指導者といえる。<br />
習主席が就任わずか1年でやってきたことを見ていこう。<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">★.まず特筆すべきなのは、習政権が強力に推進する汚職撲滅運動だ。</span></b><br />
元公安トップの周永康(チョウヨンカン)氏を巡る大規模捜査がとりわけ際だっている。<br />
周氏は中国石油天然ガス集団(CNPC)の元トップであり、権力の中枢である中央政治局常務委員を務めていた、いわば中国版チェイニー氏だ。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivA5DnaTJIrLTE3sH6pONjmAQOn951HgsdlGqj75-my_j2D37Iumnxfp7LS1FyAkJV8Cce32vdoIW7VQTD-g0PUFhJA01ECSfYNzj5BmI45EW1MFO045gt3Y8u7xe_4koPYCI-32LiU40/s1600/20131226033800348.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivA5DnaTJIrLTE3sH6pONjmAQOn951HgsdlGqj75-my_j2D37Iumnxfp7LS1FyAkJV8Cce32vdoIW7VQTD-g0PUFhJA01ECSfYNzj5BmI45EW1MFO045gt3Y8u7xe_4koPYCI-32LiU40/s1600/20131226033800348.jpg" height="200" width="320" /></a><br />
<br />
当局はその周氏の家族や側近を相次いで拘束、150億ドル(約1兆5000億円)相当の資産を差し押さえた。<br />
<br />
汚職摘発は軍部にも及んでいる。<br />
報道によれば、軍事検察院は3月、軍総後勤部の副部長だった谷俊山中将を起訴したという。<br />
職権乱用により不正に蓄財し、自宅の豪邸を建設するなどした疑惑だ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.第2にあげるべき変化は、環境対策だ。</b></span><br />
昨年7月に公表された研究によると、<br />
<b> 中国北部では大気汚染により平均寿命が5.5年短くなってい</b>るという。<br />
<br />
こうした事態を受け、当局も対策に本腰を入れ始めた。<br />
まず、大気汚染削減に向け2800億ドル(約28兆円)を投入することを約束。今<br />
年に入ってからは、1万5000カ所の工場を直接検査し、汚染物質の排出状況を公表している。<br />
<br />
水質汚染にも抗議の声が上がっているが、<br />
この水問題についても、今年2月、3300億ドル(約33兆円)を投じる計画が発表された。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWDXSCey6Oe7VZQXjQQg2-2uN2VQc4HX2UtulONeDN-iMehoKNNbmASdwR6Xn84zmSBmSoexSLnjD76SJHqyD6qBszyLsO-hljRayAgnv6Uotv-Tn10UNqTQ3uEF2h7jCAlBqAaH_kQJ8/s1600/china-river-chemical-plant.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWDXSCey6Oe7VZQXjQQg2-2uN2VQc4HX2UtulONeDN-iMehoKNNbmASdwR6Xn84zmSBmSoexSLnjD76SJHqyD6qBszyLsO-hljRayAgnv6Uotv-Tn10UNqTQ3uEF2h7jCAlBqAaH_kQJ8/s1600/china-river-chemical-plant.jpg" height="180" width="320" /></a><br />
●環境問題にも取り組む姿勢を示している<br />
<div>
<br />
このように当局が大規模な環境対策に乗り出している背景には、国民の不満のほかにも、経済成長が減速することへの懸念がある。<br />
<div>
<br /></div>
世界銀行によると、環境汚染が経済に与える損害は、国内総生産(GDP)の9%に及ぶとされている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.最後に、習政権の施策として最も重要なのが、経済改革だ。</b></span><br />
中国共産党は昨年11月、政府が引き続き経済を管理していく方針を示す一方、市場が「決定的な」役割を果たすことも認めた。<br />
資源配分にあたって政府の介入を減らし、国営企業への民間セクターの投資を増大させる姿勢を打ち出したのである。<br />
<br />
驚くべきなのは、李克強(リーコーチアン)首相が3月の全国人民代表大会(全人代)で表明した改革優先路線だ。<br />
<br />
この中で李首相は、今年の目標成長率を7.5%に据え置くとともに、経済成長が改革の流れを止めることはないと明言したのである。<br />
これまでは、雇用拡大のため経済成長が優先され、改革は後回しにされるのが常だった。<br />
<br />
★.<b>もっとも、明確にしておかなければならないが、</b><br />
<b><span style="font-size: x-large;">今のところ、経済改革といってもあくまで口約束にすぎず、実行に移されたものはほとんどない。</span></b><br />
<br />
さらに、次々に改革案が提示される中でも、依然として欠けている点がある。<br />
<b><i><span style="font-size: large;">政治改革だ。</span></i></b><br />
<br />
民主政治や多元主義に向かう動きはまだ少ない。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>●.中国共産党の力を弱めるのではなく、むしろ党の正統性を強化することが改革の狙いとなってしまっている</i></b></span><br />
ためだ。<br />
』</div>
<div>
<br /></div>
<br />
<br />
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_<br />
<div>
</div>
</div>
<br />mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-83902039852188820912014-05-21T09:14:00.002+09:002014-05-23T08:26:35.078+09:00アジアのトラブルメーカー中国(31):ベトナムの明日は、中国に頼るか、それとも援助を期待するか_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 8時6分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88438&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88438&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナム反中デモ、投資への打撃一時的か=長期見通しに影響なし</b></span>―米メディア<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj_mVVgSJEqlcVZ1zMVykO_2KzOK_KF0_nVKMxew8G6vnYprB9PYAPSrsiZ-IWQHpoDZHkSXdBr_2MbDlSu7Bp7XK2eEjwh3GGeiS7MhMTr7BNr-stHSNPR2eaxUFIubRBobKK14B32rI/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj_mVVgSJEqlcVZ1zMVykO_2KzOK_KF0_nVKMxew8G6vnYprB9PYAPSrsiZ-IWQHpoDZHkSXdBr_2MbDlSu7Bp7XK2eEjwh3GGeiS7MhMTr7BNr-stHSNPR2eaxUFIubRBobKK14B32rI/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="259" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●21日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「反中デモとベトナム投資の先行き」と題する記事を掲載した。写真はホーチミンのタンソンニャット国際空港。デモ後ほとんど中国人客の姿が見られなくなった。<br />
<br />
2014年5月21日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「反中デモとベトナム投資の先行き」と題する記事を掲載した。<br />
以下はその概要。<br />
<br />
南シナ海問題での反中デモ後、ベトナムは揺れ続けている。<br />
暴徒化した一部デモ隊による騒乱は、ホーチミン市郊外の工業地域で発生し、中部ハティン省にも飛び火。<br />
中国人2人が死亡し、100人以上がけがをした。<br />
中越両国は南シナ海のパラセル(西沙)諸島の領有権をめぐって対立している。<br />
<br />
運動靴メーカーへの投資者によると、ベトナム国内での操業は通常に戻ったという。<br />
この会社は事前に防御策をとったため、暴動の被害は受けなかった。<br />
ベトナム事業の拡大は同社にとって依然重要な位置づけにあるという。<br />
<br />
<b>ハノイの米商業団体によると、全面的な回復にはしばらくかかる見通し。</b><br />
<b> 財界はベトナム政府に対して援助を申し出ているという。</b><br />
騒乱は投資意欲に一時的に影響するものの、ベトナム全体に対する長期的な投資見通しに打撃は出ないとみられる。<br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
2014.05.22(木) Financial Times<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40749">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40749</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムの暴動がグローバルな供給網に新たな打撃</b></span><br />
(2014年5月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナム反中デモで危機に陥った米アジア戦略、分析</b></span><br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">これを「</span><span style="font-size: x-large;">アジアの春</span><span style="font-size: large;">」と呼ぶといい。</span></b><br />
中国とベトナムは南シナ海で危険な対立状態に入っている。<br />
中国の船はフィリピンの船に日常的に嫌がらせを行っており、フィリピン政府は中国政府を国際司法機関に提訴している。<br />
<br />
タイでは、「ソフトクーデター」が行われているとの見方もある中で陸軍が戒厳令を敷いた。<br />
さらに、これに負けてはならじと北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は核実験の実施をほのめかしている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■尖閣諸島がニュースにならなくなるほど複雑化する安保環境</b></span><br />
<br />
東シナ海に浮かぶ尖閣諸島――日本が支配しているが、中国はこれを釣魚島と呼んで領有権を主張している――がニュースで取り上げられなくなったという事実は、アジアの安全保障環境がいかに複雑なものになったかを示している。<br />
中国の艦船やジェット機が日本側の決意を試していたあの島々は、2013年の大半の期間において、この地域で最も火の付きやすい場所だと見なされていたからだ。<br />
<br />
地政学的な緊張は、各国の政府を刺激する一方で、製造拠点としてのアジア諸国(ここではミッキーマウスのTシャツから「iPad(アイパッド)」、アディダスのスニーカーに至るまで何でも作っている)を頼りにしている多国籍企業にも難問を突きつけている。<br />
<br />
ベトナムでは先週、係争中のパラセル(西沙)諸島の近くに中国が石油掘削施設を設けたことに抗議するデモが起こり、多くの工場が襲撃を受けた。<br />
ところが、襲撃される前に操業を停止する工場が相次いだために、世界のサプライチェーンに及ぶ影響はさらに大きくなった。<br />
<br />
アップルの「iPhone(アイフォーン)」やiPadを製造している台湾の電子製品メーカー、鴻海精密工業は、予防的な措置として生産ラインを3日間止めた。また、ナイキやアディダスにも製品を供給している世界最大のスポーツシューズメーカー、裕元工業も操業を停止した。<br />
<br />
サプライチェーンにストレスが加わるのは今回が初めてではない。<br />
2011年に巨大な地震と津波が日本の東北地方を襲った時には、多くの人命が失われたことへのショックが和らいだ後、人々はサプライチェーンの脆弱さを思い知ることとなった。<br />
一般にはあまり知られていない企業が被災し、重要な電子部品を供給できなくなったのだ。<br />
<br />
このシナリオは同じ年に、電子部品や自動車部品のハブになっているタイが50年ぶりの大洪水に見舞われた時にも繰り返された。<br />
パソコンメーカーはハードディスクドライブ(HDD)の調達に奔走し、ホンダなどの自動車メーカーは世界的な減産を余儀なくされた。<br />
<br />
こうした天災や人災の発生を受けて、企業はより柔軟なサプライチェーン運営を強いられている。<br />
例えば小売大手のウォルマート・ストアーズは、50カ国から商品を調達しているためベトナムの抗議行動による影響はないと述べている。<br />
しかし、商品をどこで作るか、あるいはどこから調達するかを検討する際に、小売業者は「あちらを立てればこちらが立たず」というトレードオフにますます直面するようになっている。<br />
<br />
裕元工業はその好例だ。<br />
同社はベトナムで暴動が始まる何週間も前に、中国にある巨大工場を止めなければならなかった。<br />
4万人の従業員が、中国ではここ数十年で最大となるストライキに突入したからだった。<br />
同社はアディダス製品の生産をほかの工場に振り替えたものの、前述のようにベトナムで新たな問題に直面することとなった。<br />
<br />
裕元工業のストライキは、製造業者の前に大きく立ちはだかりつつある問題を浮き彫りにしてみせた。<br />
<b>中国はもはや、製品を安価に作ることを可能にする「聖杯」ではない。</b><br />
<b>この国では賃金水準が急速に上昇しており、労働者も抗議行動を起こすことを以前ほど厭(いと)わなくなっているのだ。</b><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■容易ではない中国からの生産移転</b></span><br />
<br />
中国での製造コストの急上昇を受け、一部の業種――特に労働集約的な繊維産業――では、バングラデシュなどほかの国への工場移転に拍車がかかっている。<br />
しかし昨年、バングラデシュの首都ダッカの郊外にある縫製工場「ラナ・プラザ」で火災により1000人以上の従業員が亡くなってからは、生産拠点の移転にも厳しい目が向けられるようになっている。<br />
カンボジアに着目した企業もあるが、ここでも賃金は上昇しつつあり、労働争議も珍しくない。<br />
<br />
国を支配していた軍事政権が軍服を脱ぎ捨てて民主主義に転換して以来、ミャンマーが――北朝鮮を除くと――安価な生産の最後の砦として歓迎されたが、大半の製造業者は、同国はまだ何年もひどいインフラによって足を引っ張られると見ている。<br />
<br />
世界の貿易と調達を追跡しているパンジバの創業者、ジョシュ・グリーン氏は、<br />
<b>企業は中国がもう楽な選択肢ではなくなった世界で解決策を見つけるのに苦労している</b><br />
と指摘し、 <br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「素晴らしい代替策は多くは存在しない」</i></b></span><br />
と話している。<br />
<br />
ナレンドラ・モディ氏がインドの首相として官僚を屈服させることができれば、その時はもしかしたら、インドには国際的なサプライチェーンの中で重要な地位を確保するチャンスがあるのかもしれない。<br />
若い労働力の巨大なプールを考えると、これはインドが座るべき自然な場所だろう。<br />
<br />
By Demetri Sevastopulo in Hong Kong<br />
© The Financial Times Limited 2014. All Rights Reserved. Please do not cut and<br />
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Premium Information<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 19時57分<br />
https://<a href="http://www.youtube.com/watch?v=nkIknfgB_Kg">www.youtube.com/watch?v=nkIknfgB_Kg</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>フィリピン・ベトナム首脳会談、比大統領府は対中国連携を否定</b></span>―中国メディア<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhveIaboYzhb9KPJARRqR3cJvSc2mK-Y6MmDjPDpSYKpfvBxlDprbtpAJ2IpntjY4kz11ZdD8N1uhfO3InH7sfwTeJ4K5b4U7Zmq7qX1YXrNGoI9k5taluQZPEqgwlr0CV2rwRkNb5jOlA/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhveIaboYzhb9KPJARRqR3cJvSc2mK-Y6MmDjPDpSYKpfvBxlDprbtpAJ2IpntjY4kz11ZdD8N1uhfO3InH7sfwTeJ4K5b4U7Zmq7qX1YXrNGoI9k5taluQZPEqgwlr0CV2rwRkNb5jOlA/s1600/imgout.php.jpg" height="213" width="320" /></a><br />
●21日、フィリピンのアキノ大統領は、マニラでベトナムのズン首相と会談し、防衛・安全保障面の連携などを強化することを確認したが、大統領府報道官は、フィリピンがベトナムと連携して中国に対抗することを否定した。写真は南シナ海をパトロールする中国海軍の艦船。<br />
<br />
2014年5月21日、フィリピンのアキノ大統領は、マニラでベトナムのズン首相と会談した。<br />
両首脳は防衛・安全保障面や沿岸警備隊の連携などを強化することを確認したが、<br />
大統領府報道官は、<span style="font-size: large;"><b><i>フィリピンがベトナムと連携して中国に対抗することを否定</i></b></span>した。<br />
22日付で中国新聞社が伝えた。<br />
<br />
会談後の記者会見で、ズン首相は、西沙(パラセル)諸島沖で中国が石油掘削を開始した問題について、<br />
「ベトナム、フィリピン両国は、中国の違法行為に断固反対する」<br />
とした上で、国際社会に対し、<br />
「中国への強い非難を継続してほしい」<br />
と呼び掛けた。<br />
<br />
一方、フィリピン大統領府の報道官は、<br />
「両国には中国との間に紛争を抱えるという共通項があるが、ズン首相の今回の訪問によって、フィリピンがベトナムと連携して中国に対抗するものだと見なされるべきではない」<br />
と否定した。<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月23日 6時50分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88493&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88493&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>フィリピン・ベトナムの対中国連携、中国政府の怒りを買うことは必定</b></span>―フィリピンメディア<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月22日、参考消息(電子版)によると、ベトナムとフィリピンの両首脳が会談し、中国の領海侵犯に抗議を表明したことについて、フィリピンメディアは「中国政府の怒りを買うことは必定だ」と指摘した。<br />
<br />
21日付ロイターによると、ベトナムのズン首相は、フィリピンのアキノ大統領との会談後に出した声明で、<br />
「中国の度重なる国際法違反行為が招いた極めて危険な局面に対し、フィリピン大統領とともに深い懸念を表明する」<br />
とした上で、周辺国や国際社会に中国への強い非難を呼び掛けた。<br />
<br />
フィリピン紙フィリピン・デイリー・インクワイア(電子版)は21日、<br />
「中国の海上侵犯を許したフィリピンとベトナムの両首脳は、フィリピンで初めて開催される世界経済フォーラム東アジア会議で同席し、中国との領土問題解決に向けて力を合わせることになる」<br />
とした一方で、<br />
「両国が中国に共同で対抗する姿勢を明らかにしたことで、中国政府の怒りを買うことは必定だ」<br />
と指摘した。<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 22時30分<br />
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88448&type=0<br />
<br />
中<span style="font-size: large;"><b>国はベトナムと戦争すれば深刻な打撃に、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>アジア唯一の大国ではないことを認識せよ</b></span>―米元国務次官補<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月20日、ジョージ・H・W・ブッシュ第41代米大統領時代に東アジア・太平洋担当国務次官補を務めたリチャード・H・ソロモン氏は香港・フェニックステレビの取材に応じ、中国が南シナ海でベトナムなどと軍事的な衝突を起こせば、非常に深刻な打撃を被るだろうと語った。<br />
<br />
中国は南シナ海で石油発掘活動を開始したことにより、ベトナムや米国から強烈な非難を受けている。<br />
米シンクタンク・ランド研究所の研究員を務めるソロモン氏は、<br />
●.中国とベトナムの情勢が悪化して万一戦争が起これば、強大な力を誇る中国はベトナムを制圧できるだろうが、<br />
●.中国のメリットにはならず、中国経済の発展に何の利益ももたらさないと指摘。<br />
また、中国が今回の行動を通じて米国の同盟国防衛に対する決心の程度を探っているのであれば、非常に危険なことであると警告した。<br />
<br />
ソロモン氏は<br />
「私の所属する研究所の判断によれば、米国政府の同盟関係維持に対する信頼度は非常に高い。<br />
フィリピンや日本、韓国との同盟関係は同地域の情勢の安定に大きく役立っており、中国にメリットをもたらしている。<br />
東シナ海と南シナ海での領土争いは中国自身のメリットに適合していない」<br />
と語った。<br />
<br />
さらに、米国のフィリピンに対する軍事支援の決定が南シナ海での緊張を高めたことを認めつつ、<br />
★.<b>「これは中国の行動阻止のための措置である。</b><br />
<b> 中国自身が米国とフィリピンの軍事協力を推進したのであり、中国は南シナ海の争いを解決しようとする政治的意志が欠けている。</b><br />
<b>中国はアジアで唯一の大国ではあり得ず、自らとアジア・太平洋地域における米国の位置付けに関してどのように対処するかが非常に重要であることを認識する必要がある</b>」<br />
と指摘した。<br />
』<br />
<br />
<br /></div>
<br />
<br />
<span style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: x-large; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><br /></span>
<span style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: x-large; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><b><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;">【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</a></b></span><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-54253509460813943842014-05-21T09:04:00.003+09:002014-05-22T12:29:05.743+09:00アジアのトラブルメーカー中国(30):ベトナムは窮鼠になるか?3方面から圧力をかける中国 _<br />
<br />
『<br />
JB Press 2014.05.21(水)<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40734">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40734</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムに3方面から圧力をかける中国 </b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>緊迫する南シナ海情勢と国内で鬱積する不満に難しい舵取りを迫られるベトナム政府</b></span><br />
<br />
南シナ海の西沙諸島の周辺海域に中国海洋石油が石油掘削基地を設置する動きを始めたことで、中越間の関係が緊迫化している(「中国とベトナムに大規模な軍事衝突はあるのか?」参照)。<br />
<br />
ベトナム国内では、各地で反中国の大規模なデモが発生した。<br />
報道を見る限り(19日時点)、最も過激だったのが、台湾プラスティックグループの建設現場がある北中部ハティン省のようだ。<br />
<br />
14日朝に始まったデモは、夕方にはベトナム人約5000人の規模にまで拡大し、約1000人の中国人と対峙。<br />
深夜には終息したが、この日の暴動で4人の死者が出たとされる。<br />
また、南部では、13~15日にかけてビンズオン省を中心に反中デモが激化。<br />
日系も含めて近隣の工場は操業停止に追い込まれた。南部全体での逮捕者は約1000人にも上った。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiB1eMMzgnJtscgqrJSbAAYv4fTpVYi69odJb58IID8czcfCVeP5Ax3dmLxt4Rx9ue-eLEmkT8xWOWBYPfFuU4tdqC07Q6AIsUYvZWxn-Sb3EBnR7ZM20d265GgagVGWfG-RRjqgeMoX90/s1600/img_6cc44472d55997c2fa579404e3183b9082563.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiB1eMMzgnJtscgqrJSbAAYv4fTpVYi69odJb58IID8czcfCVeP5Ax3dmLxt4Rx9ue-eLEmkT8xWOWBYPfFuU4tdqC07Q6AIsUYvZWxn-Sb3EBnR7ZM20d265GgagVGWfG-RRjqgeMoX90/s1600/img_6cc44472d55997c2fa579404e3183b9082563.jpg" /></a><br />
●ベトナム・ハノイの中国大使館近くの通りで、反中デモの参加者(中央)に退去するよう求める女性警察官。©AFP/HOANG DINH Nam〔AFPBB News〕<br />
<br />
一連の動きに対して中国政府は、ベトナム国内の中国企業で働いている中国人ら約3000人を帰国させたと発表。<br />
<br />
中国人4人が死亡したとされるハティン省にはチャーター機を派遣し、負傷した中国人らを本国に送還した。<br />
また、ベトナム在住の中国人を帰国させるため、さらに艦船5隻を現地に派遣することを決めたと報道されている。<br />
<br />
<b> こうしたデモは一部地域で限定的に発生したものであり、かつ現在は沈静化している。</b><br />
ベトナム政府の取り締まりも厳格で、ベトナム全土に反中国の炎が広がっているような状況では決してない。<br />
<br />
国内はいつもの通り南国的な平和な日常に戻りつつある。<br />
このまま沈静化することを願いたい。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■中国による西沙諸島実効支配の歴史</b></span><br />
<br />
反中デモは盛んに報道されているが、そもそも西沙諸島をめぐる中越の歴史的な紛争の経緯があまり伝えられていないようなので、事実関係を簡潔に整理しておく。<br />
<br />
今回問題となっている西沙諸島は、フランスの植民地時代から開発された地域だ。フランスの撤退後、南ベトナムが西半分を、中国が東半分を各々実効支配した。<br />
その後、ベトナム戦争終了直前の1974年、弱体化した南ベトナムが実効支配していた西半分を中国軍がどさくさに紛れて攻撃して、西沙諸島全域を支配下に収めた。<br />
<br />
その後も、中国は実効支配の手段を段階的に拡大させてきた。<br />
1991年には諸島内に軍用滑走路を建設。<br />
2012年には、三沙市という西沙・中沙・南沙諸島の3つの諸島をまとめて統治する市を新設した。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ベトナムの主張からすれば、明らかに中国によるベトナム領土の強奪。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> しかし、中国からすれば、1974年から40年にわたって実効支配している自国の固有の領土ということになる。</i></b></span><br />
<br />
どちらに帰属するかという話は置いておくとしても、中国のこうした西沙諸島の実効支配の経緯は、同じく中国と領土紛争を抱える日本にとって、対中戦略を検討する上で、参考になると思われる。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■反中デモに内包される若者の政府への不満</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjs5yGnCARx9M4Tlu64mnIZIOFwPfJzMmuaZ_qhrXk3cGZRABQz-qedU2qbIb84NHBhn0zhyphenhyphenndTwUPNdn7Jdzy_rOtCIen8GH1WjCjIowT7ywQsp8sVsX5lm0j-C6Tdg2ajNtiJVETfeFo/s1600/img_e77f6c383db8ad944d8ec95d2a5e004646384.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjs5yGnCARx9M4Tlu64mnIZIOFwPfJzMmuaZ_qhrXk3cGZRABQz-qedU2qbIb84NHBhn0zhyphenhyphenndTwUPNdn7Jdzy_rOtCIen8GH1WjCjIowT7ywQsp8sVsX5lm0j-C6Tdg2ajNtiJVETfeFo/s1600/img_e77f6c383db8ad944d8ec95d2a5e004646384.jpg" /></a><br />
●訪米中の中国人民解放軍の房峰輝総参謀長は15日、ベトナムと領有権をめぐり対立している南シナ海での石油掘削の継続を明言した〔AFPBB News〕<br />
<br />
ベトナムで反中デモは特に珍しいことではない。<br />
ただし、今回のようにデモ隊が暴徒化して、器物損壊や死傷者が出るということは極めて例外的だ。<br />
<br />
ベトナムの歴史は、一言で言えば中国との戦いの歴史であり、確かに、中国に対する鬱積したベトナム国民の不満が爆発しているという事実はある。<br />
<br />
ただし、看過できないのは、ベトナム国内での経済的な格差拡大による不満の高まりだ。<br />
今回の暴動の参加者は圧倒的に若者が多かったと、実際にデモを目撃した韓国人の友人が語っている。<br />
<br />
ベトナムは平均年齢が20代後半で、若者が多い。<br />
しかし、実は若者の失業者というのも、統計に表れていないだけで、かなり多い。<br />
<br />
弊社(DIベトナム)は、RMITというホーチミンの優秀な私立大学から毎年新卒を採用している。<br />
同大学の卒業生の話を聞くと、卒業時点できちんとした職に就いている人の比率は約5割、2割が無給のインターンで、3割は就職活動中という。<br />
<br />
私立の一流大学で、この比率である。<br />
よりレベルの劣る大学の状況たるや推して知るべし。<br />
ある意味、日本よりも状況はひどい(日本は最近は就職率は好調らしいが)。<br />
<br />
ここ数年、ベトナム経済は停滞している。<br />
賃金は上昇しても、労働生産性が上昇していない。<br />
いわゆる、典型的な中所得国の罠に陥りつつある状況だ。<br />
停滞する経済が、巨大な労働適齢期の人口を吸収し切れていない。<br />
<br />
政府統計による失業率は低いが、これは、定職に就かない若者がバイクタクシー運転手や農業手伝い(と言っても、どちらもブラブラしているだけだが)として就業者に無理矢理カウントされているだけである。<br />
<br />
一方で、外資系の会社に就職した若者は、弊社でもそうだが、就職して数年後にはベトナムの平均給与の数倍の給料を稼ぐようになる。<br />
こうした社会の不平等の歪が、今回の反中デモを通じて顕在化している。<br />
<br />
ベトナム共産党がデモの取り締まりを強化したのは、反中国デモが、反政府デモに転じる可能性を危惧したという側面も大きいはずだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■中国の対ベトナム「3面方向戦略」</b></span><br />
<br />
デモの考察はここまでとして、対中関係をもう少し分析したい。<br />
<br />
ベトナム研究の第一人者である早稲田大学政治経済学部の坪井善明教授によると、ベトナムの政府要人は、中国が3面方向からベトナムに圧力をかけてきていると認識しているという(以下の太字は、坪井先生の分析を引用させていただく)。<br />
<br />
******************<br />
<b><span style="font-size: x-large;">1つ目は、今回の南シナ海。</span></b><br />
<b><br /></b><b><span style="font-size: x-large;">2つ目は、中越国境地域。</span></b><br />
<b> ベトナムは中国の雲南省・広西省・チアン自治区とラオカイ省・ランソン省・クアンニン省の3つの省で国境を接している。</b><br />
<b> 陸路なので主要な3つの国際道路、それ以外に26の道路で国境通過ができるようになっている。</b><br />
<b><br /></b><b> 麻薬や武器の密輸、人身売買用にベトナム女性の誘拐等、入国管理を巡る問題だけでなく、山奥では国境ラインがいつの間にかベトナム側に入り込む形で数十メートル内側に新しく引かれたりするケースも起こっている。</b><br />
<b><br /></b><b><span style="font-size: x-large;">3つ目は、カンボジアからの圧力である。</span></b><br />
<b> カンボジアに巨額な政府開発援助資金や紡績業への直接投資等を集中させている。</b><br />
<b> こうして政財界に中国の影響力を増大させ、ベトナムの影響力を削ぐ政策をここ20年間くらい継続して取ってきている。</b><br />
<b><br /></b><b> その結果、2012年のカンボジアがASEAN議長国であった時のASEAN首脳会議では、ASEANが一致団結して中国に対して南シナ海での国際法を無視するような進出を非難する決議案は議長国のイニシアティブで拒否されるという結果を生じさせた。</b><br />
<b><br /></b><b> これほどまで、カンボジアは中国寄りになっている。</b><br />
<b> カンボジアの態度の変化を悪しざまに言うベトナム人の悪口では、</b><br />
<b> </b><i><b><span style="font-size: large;">「カンボジアは中国にカネで買われた」</span></b></i><br />
<b>ということになる。</b><br />
******************<br />
<br />
筆者も中国のカンボジアへの積極的肩入れには、強く思い当たる節がある。<br />
これまで前職の国際協力銀行時代以来、何十という途上国の政府を訪問してきたが、カンボジアの役所の建物が群を抜いて、分不相応に立派だった。<br />
<br />
その建物の中で働く友人のカンボジア政府高官から聞いた話では、建物の建設費は約50億円だが、それを中国政府がただで造ってくれたという。<br />
<br />
おしとやかな日本外交にはできない、したたかな中国外交である。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■ベトナムは3方面からの圧力にどう対応するのか?</b></span><br />
<br />
前回も書いたとおり、ベトナムは中国に真正面から戦いを挑んだら負けるということを、共産党幹部から民草に至るまで、卑屈なまでに自覚している。<br />
繰り返しになるが、<span style="font-size: large;"><b><i>全面的な軍事衝突はベトナム政府のオプションにはない</i></b></span>だろう。<br />
<br />
一方で、今回は国家の主権にかかわる問題だけに、国内の政治的安定という意味で、ベトナム共産党も中国への容易な妥協は世論が許さない。<br />
<br />
短期的には、ベトナム共産党はASEANや日米の支援を訴えつつ、中国側に石油掘削基地を撤去させ、西沙諸島は2国間で係争中であるという事実を認めさせるという方針を取る可能性が高い(中国は、日本の尖閣諸島に対する見解と同様に、西沙諸島に領土問題はないという立場を取っている)。<br />
<br />
一方、今回の事件は、より中長期の大きな政治力学の中でとらえれば、<br />
<b>ベトナム共産党が中国との関係を断ち、米国との結びつきを強化する歴史的な転換点になる可能性が高いと、</b><br />
政府高官に近い立場の複数のベトナム人の友人が語っている。<br />
これについては、次稿でもう少し詳しく述べたい。<br />
Premium Information<br />
<br />
<br />
細野恭平 Kyohei Hosono (株)ドリームインキュベータ(DI)執行役員、DIベトナム社長<br />
東京大学文学部卒業(スラブ語)、ミシガン大学公共政策大学院修士。1996年、海外経済協力基金(後に国際協力銀行)に入社。<br />
旧ソ連(ウズベキスタン、カザフスタン等)向けの円借款事業や、途上国の債務リストラクチャリング、ODA改革等に従事する。途中、ロシア・サンクトペテルブルクにてロシア語を習得。2005年、DIに参画し、大企業向けのコンサルティングやベンチャー企業向けの投資に従事。<br />
2010年から、ベトナムに駐在。DIアジア産業ファンド(50億円)を通じたベトナム企業向けの投資、ベトナムに進出する日本企業・ベトナム政府/企業向けのコンサルティングなどを手掛ける。400社以上のベトナム現地企業と接点があり、ベトナムの幅広いセクターに精通している。<br />
』<br />
<br />
下は中国の<span style="font-size: large;"><b>「対ベトナム、ムチ作戦</b></span>」の一つ。<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月21日 13時41分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88389&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88389&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>暴力的反中デモ、ベトナムは中国企業、個人の被害をすべて賠償せよ</b></span>―中国商務部<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWRXpJEcN6NLOJqW5bRSuJhFFeyg1N6t72lhjBv8yoALhXdx_LGaG5Zllg-TBtizS1UCvmI8Sbb7t1HZWxxidJv7wzH4nQtaySR1JEpUD0Za2kDZlQohWBZjJV4OVUoXDVQsrcOa15d3Y/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWRXpJEcN6NLOJqW5bRSuJhFFeyg1N6t72lhjBv8yoALhXdx_LGaG5Zllg-TBtizS1UCvmI8Sbb7t1HZWxxidJv7wzH4nQtaySR1JEpUD0Za2kDZlQohWBZjJV4OVUoXDVQsrcOa15d3Y/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="193" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●20日、国際在線は記事「中国商務部:ベトナムは中国企業、個人にすべての損失を賠償しなければならない」を掲載した。写真はデモで放火された台湾企業・台塑河静鋼厰の工場建設地。<br />
2014年5月20日、国際在線は記事「中国商務部:ベトナムは中国企業、個人にすべての損失を賠償しなければならない」を掲載した。<br />
<br />
20日午前、国務院新聞弁公室は中国商務部対外貿易課の張驥(ジャン・ジー)課長を招き記者会見を開催した。<br />
席上、ベトナムの暴力的反中デモの影響について記者から質問があった。<br />
<br />
張課長は、ベトナム側は一切の暴力行為を制止するよう対策しなければならない。<br />
また犯罪者を厳しく罰するとともに中国企業、個人が被ったすべての損失を賠償しなければならない<br />
と主張した。<br />
<br />
その上で<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>★.中越貿易は2013年に「654億8000万ドル(約6兆6400億円)」と前年比30%増もの急成長</i></b></span><br />
を見せているが、<br />
<b>これ以上事態が悪化するようならば貿易の健全な成長にも悪影響が生じ、</b><br />
<b> <span style="font-size: x-large;">ベトナム経済を損なうものになる</span></b><br />
<b>だろう、</b><br />
と警告している。<br />
』<br />
<br />
下の記事は<span style="font-size: x-large;"><b>「対ベトナム、いい子いい子戦術」</b></span>だろう。<br />
つまり、ベトナムを追い込まないように配慮した「アメ作戦」である。<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月21日 11時12分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88402&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88402&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムの「反中」は表看板、</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>欧米が支援する反政府組織が背後に</b></span>―中国紙<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月20日、環球時報によれば、ベトナムで反中デモが激しさを増しているが、ベトナムは米国との間でイデオロギー上の確執が以前からあるため、<br />
日本やフィリピンとは異なり米国と軍事同盟を結ぶ可能性は少ないという。<br />
<br />
今回のベトナムでの反中デモでも、米国の影がちらつく。一部のメディアはベトナムのデモを伝える際に「Viet Tan」という反共産主義の扇動グループを取り上げた。<br />
米国に本部を置くこのグループは、旧南ベトナム政権の亡命者を中心に構成され、ベトナム政府の影響も及ばないと英BBCは報じている。<br />
<br />
こうした旧南ベトナム系の組織やベトナム国内の地下組織にはグエン・カオ・キ元南ベトナム首相が海外に作った多数の亡命者を構成員に持つ団体などから、毎年多額の資金が流れているという。<br />
<br />
また、元海軍副司令が1980年に米カリフォルニア州で新党を立ち上げ、タイに武装訓練施設まで設立し、現在も米国の援助を受けながら武力による現ベトナム政府の転覆を謀るなど、旧南ベトナム系団体は海外で根強い勢力を保ち、現在は「反中国」を表看板に国内の政情不安をあおっていると記事は指摘している。<br />
』<br />
<br />
中国がベトナムを追い込めば追い込むほど、ベトナムだけでなくアジア諸国の中国への警戒心を高めることになる。<br />
周辺諸国はベトナムの推移を目をこらして注視している。<br />
中国がベトナムに「降参の旗」を上げさせることは簡単である。<br />
しかし、そのことは中国にとっていいことかどうかはわからない。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国は尖閣問題の敗北で王道から覇道を進むことを選択している。</b></span><br />
中国がアジア布武として覇道を唱えれば、周辺諸国は中国に屈せざるをえないだろう。<br />
だがそのことは、心に染み込む中国憎しの感情が怨念となって鬱積する結果を生む。<br />
覇者となったとしても、表面的迎合と内的憎悪とに満ちた諸国を相手にすることになる。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国の夢は中華思想である。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> それは朝貢思想である。</i></b></span><br />
周辺諸国が果たして進んでそれを受け入れるかである。<br />
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-22 07:59<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1532994">news.searchina.net/id/1532994</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国政府、中越貿易の成長を強調</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>・・・一方で反中デモを非難、「経済カード」で圧力か</b></span>=中国メディア<br />
<br />
中国政府・商務部対外貿易司の張驥司長が同日の記者会見で、双方の長年の努力によりベトナムとの2国間貿易が急成長したことを強調する一方で、ベトナムで発生した反中デモを非難した。<br />
新華社が20日付で伝えた。<br />
<br />
記事は、張司長が<br />
「近年、中越2国間貿易は急速に発展しており、中国はベトナムにとって最大の貿易パートナーとなっている」<br />
と語り、2013年の貿易額が前年同期比30%増の654億8000万米ドル(約6兆5480億円)に達したことを挙げたと伝えた。<br />
そして<br />
「現在の規模まで発展したのは、中越両国の長年にわたる努力の結果であり、容易なことではない」<br />
と語ったとした。<br />
張司長はそのうえで、ベトナムで起きた反中デモについて<br />
「中国企業を含む外資企業に巨大な損失をもたらした。<br />
さらに局面が悪化するようなら、国民感情を傷つけるのみならず、両国企業の信用にも影響する。<br />
中国はそれを望んでおらず、ベトナム経済にとってもマイナスだ」<br />
と発言。<br />
ベトナム側に対して、事件の再発防止、中国企業に与えた損失の挽回を求めた。<br />
<br />
ベトナムは先月、財政難を理由にハノイ市の2019年アジア大会開催権を返上した。<br />
中国との貿易関係が冷え込めば、国内経済がさらに苦しくなる可能性があり、今回の中国側の発言からは、<br />
<b>ベトナムに対して「経済的なカード」を振りかざし、圧力をかけようとの意図がうかがえる。</b><br />
』<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">『</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 10時41分</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88465&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88465&type=0</a></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><span style="font-size: large;"><b>ベトナム、中国企業の損失の賠償を承諾</b></span></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><span style="font-size: large;"><b>=中国は「有効な措置とっていない」と不満</b></span>―中国メディア</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 2014年5月22日、京華時報によると、中国政府がベトナムに反中デモによる中国企業の損失を賠償するよう求めていた問題で、ベトナム南部のビンズオン省人民委員会のTran Van Nam副会長は賠償に応じる考えを示した。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 中国政府の部門間作業グループを率いる劉建超(リウ・ジエンチャオ)外務次官補は、Tran Van Nam副会長らと現地で会談し、先日、ビンズオン省で発生した大規模な暴動について、</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 「ベトナム側はいまだに中国企業と中国人を守るための有効な措置をとっていない」</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">と強い不満を表明。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 中国側は犯罪分子の厳しい処罰と、中国企業の損失の賠償、現地中国人の安全確保などを求めた。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> これについてTran Van Nam副会長は、</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 「法に基づいて中国企業が被った損失を補償する」</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">とし、</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 「教訓をくみ取り、警備を強化して中国企業と中国人の安全確保のための措置を講ずる」</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">と述べた。</span></span><br />
<span style="line-height: 22.17599868774414px;"><span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">』</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_<br />
<div>
<br /></div>
<div>
</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-62225182368918414292014-05-20T18:18:00.000+09:002014-05-28T11:51:33.596+09:00暗闇が迫る中国:貿易目標3年連続達成不可能?不動産はネガテイブへ_<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国は食糧を自給できる国ではない。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> エネルギーを自給できる国ではない。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 科学技術を自ら創造できる国でもない。</i></b></span><br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国を豊かならしめているの何にもまして貿易にかかっている</b>。</span><br />
それが鈍化してくるればてきめんに国内経済に響いてくる。<br />
当局はそれを財政投融資、つまり公共事業で補おうとする。<br />
また、民間では売れない動産を作り、ゴーストタウンを造成していく。<br />
そして産業は過剰投資によって過剰生産に陥り、工場敷地内に在庫の山を作って、生産数字の辻褄を合わせている。<br />
製造国家から国内需要の国家に切り替えようとして都市化を進めようとするが、その前提にあるのは順調な貿易である。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国は国際貿易なくしては立ち行かない。</i></b></span><br />
今は溜め込んだ外貨を放出することでしのいでいるが、それは短期のことに過ぎない。<br />
中国は貿易国家である。<br />
<b>このまま貿易が伸びなくなったらヤバくなる。</b><br />
<b><span style="font-size: large;"><i>数年もすればASEANから中国と競合するローエンドの製品が流れ出てくる。</i></span></b><br />
ハイエンドには移るには無理がある。<br />
ミドルエンドの製品だけでで果たしてやっていけるのだろうか。 <br />
決して明るいとはいえない。<br />
<br />
『<br />
ロイター 2014年 05月 20日 15:53 JST<br />
http://<a href="http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0E006520140520">jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0E006520140520</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国の今年の貿易目標、達成できない可能性</b></span>=商務省高官<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnTzrnmqIQXDMUEBpRhMN2TU4HgyaI9fT70YdJLstGzFAGaRCqhqG-rMAIPj16tq_nmB8DdvaN9yoDfonoeEfAjxIwjGz463tQ69uIlrIhLFYlFiAcku6Rpy4QDdLJ4RMFq0T6Es2mM7w/s1600/s2.reutersmedia.net.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnTzrnmqIQXDMUEBpRhMN2TU4HgyaI9fT70YdJLstGzFAGaRCqhqG-rMAIPj16tq_nmB8DdvaN9yoDfonoeEfAjxIwjGz463tQ69uIlrIhLFYlFiAcku6Rpy4QDdLJ4RMFq0T6Es2mM7w/s1600/s2.reutersmedia.net.jpg" height="202" width="320" /></a><br />
●5月20日、中国商務省の高官は2014年の貿易総額の増加率が目標である7.5%に届かない可能性があるとの見方を示した。江蘇省連雲港で4月撮影(2014年 ロイター/China Daily)<br />
<br />
[北京 20日 ロイター] -<br />
中国商務省の高官は20日、2014年の貿易総額の増加率が目標である7.5%に届かない可能性があるとの見方を示した。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>人件費の上昇と世界の需要低下を理由</i></b></span>として挙げた。<br />
<br />
商務省によると、目標を達成するには輸出と輸入を合計した貿易総額が5月から12月まで月平均で前年比11.3%伸びる必要があるという。<br />
<br />
商務省対外貿易司の張驥・司長は会見で、<br />
「今年の対外貿易の状況は、複雑かつ厳しい。<br />
7.5%の年間目標を達成するのには努力を要する」<br />
と述べた。<br />
<br />
<b>中国は2012年、2013年も貿易目標が達成できなかった。</b><br />
<br />
張氏はまた、中国が先週発表した<span style="font-size: large;"><b><i>輸出セクターの押し上げに向けた措置</i></b></span>について、大半が5月と6月に実施されると述べた。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>優遇税制、信用保証、為替ヘッジ</i></b></span><br />
といった措置が含まれる。<br />
<br />
同氏によると、中国の対外貿易は<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>1978年から2013年の間に年平均15.9%拡大</b></span>し、<br />
<b>ここ数年では経済成長率の5分の1を占めていた。</b><br />
<br />
ただ、張氏は、コストの上昇で競争力が低下したことから、貿易セクターが高成長を示した時期は終わったとの見方を示した。<br />
そのうえで、輸出をけん引している沿岸部の人件費はインドやベトナム、カンボジアの2─3倍だと指摘した。<br />
<br />
さらに、ベトナムでの中国企業に対する暴力行為が両国間の貿易に悪影響を及ぼす可能性があるとの見解を示した。<br />
<br />
*情報を追加しました。<br />
』<br />
<div>
<br /></div>
<div>
<span style="font-size: large;"><b> 「2015年中国バブル崩壊説」</b></span><br />
というのが、ここ数年の定説であった。<br />
<b>2015年とは来年のことである。</b><br />
それにからんだデータが少しずつ出始めてきている。<br />
<div>
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月21日 19時20分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88347&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88347&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国の「ゴーストタウン」はさらに恐ろしい状況へ</b></span>―CLSAアナリスト<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXgEgHKI9AQwHpsj56rTmZGLFL06LvIawlwQc38QlYcDEsV-7vMfIEhDmP6DHajOT_Qy_nanv0gn7ywu9sC6emoQgWr_VWw5RdU6zu_1wuVYCT0R9BKjW1i77kPXvnQNT_b9AwO0WT7KU/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXgEgHKI9AQwHpsj56rTmZGLFL06LvIawlwQc38QlYcDEsV-7vMfIEhDmP6DHajOT_Qy_nanv0gn7ywu9sC6emoQgWr_VWw5RdU6zu_1wuVYCT0R9BKjW1i77kPXvnQNT_b9AwO0WT7KU/s1600/imgout.php.jpg" height="212" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●16日、CLSAのアナリストチームが行った調査で、中国の地方都市における住宅の過剰供給が他の都市に比べ深刻であることが明らかとなった。写真は河南省鶴壁市のゴーストタウン。<br />
<br />
2014年5月18日、米華字メディア・多維新聞によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは16日、<br />
CLSAのアナリスト・王艶(ワン・イエン)氏のチームが1年をかけて、10都市以上の不動産プロジェクト600件・81万戸の住宅を対象に調査した結果、<br />
<b>中国の三線都市(地方都市)における住宅の深刻な過剰供給が明らか</b><br />
となったと報じた。<br />
<br />
中国で<b>過去5年間に竣工した不動産プロジェクトの空室率は15%、1020万戸</b>に上り、<br />
今も絶えず上昇し、<br />
<b>2016年から2017年にかけて20%を超えると予想</b><br />
されている。<br />
<br />
さらに、<br />
<b>●.唐山市や温州市などの三線都市の空室率は平均16%</b>で、<br />
<b>●.北京市や上海市などの一線都市(大都市)の10%</b>や、<br />
<b>●.南京市や重慶市、瀋陽市などの二線都市(地方中核都市)の13%以下</b><br />
に比べて高めであることが明らかとなった。<br />
<br />
王氏によると、この深刻な空室率は不動産プロジェクトへの過剰投資を反映している。<br />
昨年、<span style="font-size: large;"><b>中国の新築物件の売り上げは国内総生産(GDP)の12%を占め</b></span>、<br />
過去最高となっている。<br />
しかし王氏は、これが持続することはないと指摘する。<br />
<b>米国や香港を例に挙げると、米国のGDPにおける新築物件の売り上げの割合は、ピーク時でも5%前後</b>だ。<br />
また、<b>土地資源に限りがあり、不動産が蓄財の方法となっている香港でも、1997~1998年のピーク時の割合は8~9%で、その後バブルは崩壊している。</b><br />
<br />
王氏は、中小都市の開発業者はまもなく苦境に陥り、<br />
<b>2013~2020年までに三線都市の新築物件の売り上げは60%減少する</b><br />
と予測している。<br />
』</div>
<div>
<br /></div>
『<br />
ロイター 2014年 05月 21日 14:27 JST<br />
http://<a href="http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0E10AL20140521">jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0E10AL20140521</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国の不動産業界見通し、「ネガティブ」に引き下げ</b></span>=ムーディーズ<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgumDGoF0yfYjw0KV3Dyz0x0Hzg-0JqbdFM8VEgzL8EPoOmbZEgyYolBHCZIH98PPQXEbg5M4Leu5NgVBAaGKUsjRWe06UmXmBb7cdBx5agtFxCdxJQeYquKh1vBq_8-z9QeBdyQRJJuoM/s1600/s2.reutersmedia.net.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgumDGoF0yfYjw0KV3Dyz0x0Hzg-0JqbdFM8VEgzL8EPoOmbZEgyYolBHCZIH98PPQXEbg5M4Leu5NgVBAaGKUsjRWe06UmXmBb7cdBx5agtFxCdxJQeYquKh1vBq_8-z9QeBdyQRJJuoM/s1600/s2.reutersmedia.net.jpg" height="212" width="320" /></a><br />
●.5月21日、 ムーディーズは中国の不動産業界について、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。写真は北京で6日撮影(2014年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)<br />
<br />
[21日 ロイター] -<br />
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは21日、中国の不動産業界について、<br />
今後1年、住宅販売の伸び鈍化や在庫増加、流動性の低下が予想されるとし、<br />
<span style="font-size: large;"><b>★.見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更</b></span><br />
した。<br />
<br />
ムーディーズは、今後の不動産販売の伸び鈍化の主要因として、<br />
<b>●.国内の流動性タイト化、</b><br />
<b>●.住宅ローン金利の上昇、</b><br />
<b>●.住宅価格の下落観測、</b><br />
<b>●.中国の経済成長鈍化</b><br />
を指摘した。<br />
』</div>
<div>
<br />
『<br />
WEDGE Infinity 2014年05月22日(Thu)<br />
http://<a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3793">wedge.ismedia.jp/articles/-/3793</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国の資源経済とValue of Nature</b></span><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>世界的に資源開発意欲が減退している。</b></span><br />
これまで世界の経済を牽引してきたのは中国だが、経済が伸びきったのか、一時の勢いはない。<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国税関によれば2月の輸出は「18%減」となった。</b></span><br />
それでも中国政府は経済成長の鈍化によって大衆の不平不満が表面化することを恐れて、経済の抑制政策はとっていないようにみえる。<br />
<br />
<b>習近平政権は経済発展を7%台に維持するべく、地方の経済開発を進めている。</b><br />
<b> 同時に地方分権も行っているが、その結果、地方政府による計画性のない生産増強を中央政府はコントロールすることができなくなっている。</b><br />
<br />
<b>例えば、中国の鉄鋼の余剰在庫は現在かなりの数量に上るといわれている。</b><br />
<b> 鉄鋼生産能力は、日本の鉄鋼生産量の約10倍で、生産過剰量は3億トンにも上るという。</b><br />
<b> 日本の鉄鋼生産量が約1億トンだから、異常事態だといえる。</b><br />
<br />
レアメタルの世界でも地方分権によって生じた動きがあった。<br />
金属取引所の設立ラッシュだ。<br />
この数年で、雲南省昆明、広西省南寧、河北省天津と相次いでレアメタル取引所が設立された。<br />
レアアースについても、内モンゴルの包頭に取引所の設立が進められている。<br />
<br />
特に昆明の泛亜有色金属取引所は、主要株主が、レアメタルとは無縁の国営・雲南航空公司と複数の地場の企業である。<br />
昨年、この取引所のインジウム相場が、実需の動きから離れて、ジリジリと上昇し始めたのである。<br />
いうまでもなく、投機マネーの流入によって起きた動きだ。<br />
<br />
レアメタルは、市場規模が小さい。<br />
そのため、レアメタル資源大国である中国によって価格操作が行われることも、しばしばある。<br />
実際、中国の保有量から換算すると、<br />
<span style="font-size: large;"><b>日本の経済産業省が定めている32のレアメタルの半分以上について、中国は価格操作をすることが可能だ。</b></span><br />
2010年に尖閣諸島の問題で、中国がレアアースの輸出禁止を決定した結果、市況が大暴騰したのはその典型例だ。<br />
<br />
わが社でも、ピーク時には毎月輸入する20フィートコンテナ1個の積み荷が30億円もする異常事態となった。<br />
投機家たちにマネーを供給していたのが、世界的に有名になったシャドーバンキングである。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■近づきつつある中国のバブル崩壊</b></span><br />
<br />
このところ、世界のレアメタル業界でも「Value of Nature(自然の価値)」という考え方が議論されることが多くなった。<br />
レアメタルの採掘や製錬では、経済合理性を過度に追求すると、自然環境を毀損することが多いことが問題になってきているからだ。<br />
東京大学の岡部徹教授は<br />
「現在の社会システムの最大の問題点は、鉱物資源の評価が低い点にある。<br />
そのため、不当に安く採掘され、消費されている。<br />
鉱石が本来持っているValue of Natureについて真剣に考えるべきである」<br />
と指摘している。<br />
<br />
自然の価値といっても最終的には、需要と供給のバランスで決定するものだ。<br />
しかし、採掘業者の無秩序な新規参入や、取引所が乱立するという中国の資源経済メカニズムは、むしろ需給バランスを壊すものだ。<br />
その結果、自然の価値も損ねている。<br />
<br />
さて、シャドーバンキングからの融資による理財商品のデフォルトが時間の問題だとみる向きが増えてきたなかの3月7日、太陽光関連企業の上海超日太陽能科技の社債がデフォルトした。<br />
<br />
中央政府は、でたらめにやってきた金融機関を救済する余裕はないということだ<br />
。しかし、これらのデフォルトがトリガーになることで、取り付け騒ぎが起き、中国の金融システムそのものがパンクしてしまったら、08年のリーマンショックどころの騒ぎでは収まらないだろう。<br />
バブルの崩壊が来る可能性が増大している。<br />
<br />
◆WEDGE2014年5月号より<br />
<br />
中村繁夫(なかむら・しげお) アドバンスト マテリアル ジャパン社長<br />
1947年生まれ。レアメタル専門商社・アドバンスト マテリアル ジャパン(AMJ)社長。新著に『レアメタルハンター・中村繁夫のあなたの仕事を成功に<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月25日 20時10分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88585&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88585&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>不動産を手放す官僚が増加、1600万円以上の値下げも</b></span>―北京市<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjCSsoIfE89jU9xoLOl_wxZwL0GhZOiQVCrfatFqoVTYbXSk0Il7kMptqvwDRd-3PP4b9mSJtRHlnYVWO9etMMjlO4HE6DG0OXdbr7rRRBMzIKCt2krguhUnkpd5K8moU0Djgqbth6uzg/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjCSsoIfE89jU9xoLOl_wxZwL0GhZOiQVCrfatFqoVTYbXSk0Il7kMptqvwDRd-3PP4b9mSJtRHlnYVWO9etMMjlO4HE6DG0OXdbr7rRRBMzIKCt2krguhUnkpd5K8moU0Djgqbth6uzg/s1600/imgout.php.jpg" height="216" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●23日、北京では多くの官僚や富豪が不動産を売りに出し、中古物件の値下げ販売が進んでいる。100万元(約1600万円)レベルの値下げも少なくない。写真は北京の高級住宅。<br />
<br />
2014年5月23日、新京報によると、中国で不動産市場が冷え込むなか、北京では中古物件の値下げ販売が進んでいる。<br />
<br />
中国では不動産価格の下落が進み、多くの人がこれ以上価格の下落が進むのを恐れて手持ちの物件を売りに出している。<br />
不動産仲介業者によると、現在売りに出されている物件の3分の1が投資家所有のもので、居住歴のない空部屋ばかりだという。<br />
<br />
購入規制やローン規制のほか、政府の反腐敗運動や不動産登記などの理由から、複数の物件を持つ家主への重圧が厳しくなっている。<br />
そのため、多くの官僚や富豪、大企業の社長らは、物件価格の高いうちに不動産を売りに出しているという図式だ。<br />
<br />
北京の高級物件の成約数は今年3月から減少し始めている。<br />
高級住宅地にある仲介会社の4店舗では、3月に取引が成立した物件は16件だったが、4月に入ると7件にまで減少した。<br />
多くの売り手は少しでも早く売り払って利益を得るため、大幅な値下げに踏み切っている。<br />
<br />
最近取引が成立したあるマンションは、売り手の提示額が910万元(約1億4560万円)だったが、5カ月の経過と幾度もの値切り交渉で、最終的には110万元(約1760万円)値下げの800万元(約1億2800万円)まで下がった。<br />
また、高級物件の集中するオリンピック村地区でも、100万元(約1600万円)レベルの値下げは少なくない。<br />
提示額1300万元(約2億800万円)のある物件は最終的に200万元(約3200万円)値下げの1100万元(約1億7600万円)で取引が成立した。<br />
』<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">『</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">ウォールストリートジャーナル 2014/05/28 10:37 am ET</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">http://realtime.wsj.com/japan/2014/05/28/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%8123%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%81%AE%E5%82%B5%E6%A8%A9%E5%9B%BD-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%B7%AE%E3%81%AF%E7%B8%AE/?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: large;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><b>日本、23年連続で世界一の債権国 中国との差は縮小</b></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 日本は2013年も引き続き世界一の債権国となったが、中国が着実に追い上げている。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 日本の貿易赤字が拡大していることや対外資産収益率が低い一方、中国は多額の貿易黒字を計上しているため、予想外のことではない。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 財務省が27日発表したデータによると、日本の13年末の対外資産残高は前年比20.4%増の797兆0770億円となった。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 円が昨年、対ドルで22%、対ユーロで28%それぞれ下げたことで対外資産の円建て評価額が上昇したことが主に寄与した。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 対外債務を差し引いた「<span style="font-size: x-large;"><b>対外純資産は9.7%増の325兆0070億円</b></span>」だった。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> これにより、日本は23年連続で世界一の債権国となった。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 財務省によると、「<span style="font-size: large;"><b><i>2番目は対外純資産208兆円の中国</i></b></span>」で、こちらは7年連続。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> ただし、日本との差は縮まっている。12年末は146兆円の差だったのに対して、13年末は117兆円。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 安倍晋三首相は対外資産収益率の改善を目標の1つに掲げているが、今のところ目に見える成果はほとんど上げていない。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 日本の13年の対外資産収益率はわずか2.1%と08年の3.1%から下がっている。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 世界的な低金利と経済の低成長が原因とみられる。</span><br />
<span style="line-height: 22.17599868774414px;"><span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">』</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-11060291119420265642014-05-20T10:30:00.001+09:002014-05-25T09:49:57.407+09:00世界のトラブルメーカー(2):中国軍人5人を産業スパイ容疑で訴追、米国初のケース_<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMTx4GTLj-mws7AJ_czgjyLrVjVTYB4eRpFg8anS2Z5YGgm11kVL4IUwEdyTebt3BpWSCjQEeQvH5-5k-QYvKoWDCfSsh1qtIV0jYcnvRq1CuJ9C37RBS7GrIK4EWme40vrL4fDdvBm68/s1600/96958A9C9381959FE3EBE2E1838DE3EBE2E7E0E2E3E69F9FEAE2E2E2-DSXBZO7147430020052014I00001-PB1-3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMTx4GTLj-mws7AJ_czgjyLrVjVTYB4eRpFg8anS2Z5YGgm11kVL4IUwEdyTebt3BpWSCjQEeQvH5-5k-QYvKoWDCfSsh1qtIV0jYcnvRq1CuJ9C37RBS7GrIK4EWme40vrL4fDdvBm68/s1600/96958A9C9381959FE3EBE2E1838DE3EBE2E7E0E2E3E69F9FEAE2E2E2-DSXBZO7147430020052014I00001-PB1-3.jpg" height="265" width="400" /></a><br />
●19日、米司法省で配布された中国軍当局者の起訴に関する発表資料(AP=共同)<br />
<br />
『<br />
2014/05/20 01:21 【共同通信】<br />
http://<a href="http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051901002430.html">www.47news.jp/CN/201405/CN2014051901002430.html</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>米、中国のサイバー攻撃摘発 産業スパイで軍当局者を初起訴</b></span><br />
<br />
【ワシントン共同】米連邦大陪審は米企業に対するサイバー攻撃で商取引上の秘密を盗むスパイ行為をしたとして、身柄を拘束しないまま中国軍当局者5人を起訴した。ホルダー司法長官が19日発表した。5人は原子力発電や太陽光発電、金属産業に関連する情報を盗んだ疑いが持たれている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>米企業に対するサイバー攻撃で、米政府が外国当局者を起訴するのは初めて。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 異例の対応で中国発のサイバー攻撃への強い姿勢を示した。</i></b></span><br />
<br />
<b>中国外務省の秦剛報道局長は「米国が捏造した」と抗議し、起訴の撤回を求めた。</b><br />
<br />
<b>起訴された中国軍当局者は、いずれも上海に拠点を置く<span style="font-size: x-large;">中国軍の「61398部隊」</span>のメンバー。</b><br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月20日 10時23分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88331&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88331&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国軍人5人を産業スパイ容疑で訴追、米国初のケース</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=「サイバー攻撃仕掛ける」</b></span>―仏メディア<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNj3xunJ1M4V3R8zKbboCofoL_XOQUbldbVUZeitwWWDOAeN4PLGr-nXmNH0mCF5EfwijKwbFvHlpCwklc78YONcMIA6l7eXT7MCQYeiX2VA7jJ5JvBSfK1VcudzvElMpClaliguJRFEU/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNj3xunJ1M4V3R8zKbboCofoL_XOQUbldbVUZeitwWWDOAeN4PLGr-nXmNH0mCF5EfwijKwbFvHlpCwklc78YONcMIA6l7eXT7MCQYeiX2VA7jJ5JvBSfK1VcudzvElMpClaliguJRFEU/s1600/imgout.php.jpg" height="210" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●19日、米国司法省は原子力・太陽光発電や金属分野の大手米国企業にサイバー攻撃を仕掛け情報を盗んだ疑いで中国軍人5人を起訴したと発表した。写真は米司法省。<br />
<br />
2014年5月19日、米国司法省は原子力・太陽光発電や金属分野の大手米国企業にサイバー攻撃をしかけ情報を盗んだ疑いで中国軍人5人を起訴したと発表した。<br />
米国が産業スパイ容疑で中国軍人を起訴したのは初めて。<br />
仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトが伝えた。<br />
<br />
米司法省によると、中国軍人らは米国企業のライバル関係にある中国企業にとって有利な情報を収集していた。<br />
この中国企業には国営企業も含まれている。<br />
軍人らは鉄鋼大手USスチール、アルミ大手アルコアなど米企業5社と労働組合1団体を標的にサイバー攻撃を行った。<br />
<br />
ホルダー米司法長官は<br />
「米国企業を破壊する外国政府を許すわけにはいかない」<br />
と表明。<br />
米国防省は13年6月にあった米国へのハッカー攻撃も中国軍が関係しているとみている。<br />
米国はこれまでに何度か中国政府に対し産業スパイについて話し合いの場を求めたが、中国側が応じてこなかった。<br />
米国は<br />
「<span style="font-size: large;"><b><i>中国について言えば、国家スパイと産業スパイの間には違いが見当たらない</i></b></span>」<br />
としている。<br />
』<br />
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-20 10:09<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1532766">news.searchina.net/id/1532766</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国猛反発「でっちあげだ!」</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>・・・米当局が解放軍「サイバー攻撃部隊」5人をスパイ容疑で刑事訴追</b></span><br />
<br />
中国政府・外交部の秦剛報道官は20日、米国・司法省が中国軍官5人を、サイバー攻撃により米国の原発関連企業などから情報を盗んだとして刑事訴追したことに対し、<br />
「まったくのでっちあげで、下心があるものだ」<br />
などと猛反発した。<br />
<br />
刑事訴追された5人は、中国人民解放軍でサイバー攻撃を実施する「61398部隊」の所属で、2006年から14年にかけ、原発大手ウェスチングハウスや米鉄鋼大手USスチールなど6社のコンピューターに侵入するなどで、原発や製品に関する企業秘密などを盗む産業スパイ行為を行ったとされる。<br />
<br />
ホルダー長官によると、同種の刑事訴追は初めてのケースだ。<br />
ただし5人が米国内にいるわけではなく、「実際に法廷に立たせる可能性」について、長官は言明を避けた。<br />
中国政府・外交部は20日付で、秦剛報道官による同件についての談話を発表。公式サイトにも<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「中国側は米国が中国側人員を“起訴”したことに対し、強力に反撃」</i></b></span><br />
との見出しで掲載した。<br />
秦剛報道官は<br />
●.「国際関係の基本準則を踏みにじるものであり、米中協力の相互信頼を損ねるもの」、<br />
●.「まったくのでっちあげで、下心があるものだ」<br />
と主張し、<br />
●.「中国側はただちに米国に抗議し、米国が過ちを即刻ただし、いわゆる提訴を取り下げるよう促した」<br />
と述べた。<br />
自国側については<br />
●.「中国はインターネットの安全の堅固なる維持者だ。<br />
中国政府と軍および関連する人員が、インターネットを通じて商業上の秘密を盗む活動をしたことは、これまで1度もない。<br />
米国側の中国側人員に対する非難は、まったくのでっちあげで、下心があるものだ」<br />
と論じ、米国側を非難した。<br />
秦剛報道官は、インターネットにより違法な情報収集をしているのは米国側と非難。<br />
●.「米国政府と関連部門は国際法と国際関係の基本準則に違反し、外国の政治家、企業、個人を対象に、大規模かつ組織的に秘密を盗み、盗聴や監視活動を行っている」<br />
として、中国は米国のスパイ活動による「深刻な被害者だ」と主張した。<br />
』<br />
<div>
<br />
ものの一時、「日本悪玉説」が賑わったことがある。<br />
しかし、いまは影もない。<br />
<b> 代わりに登場してきたのが「<span style="font-size: large;"><i>中国悪者化現象</i></span>」。</b><br />
これなどはその典型。<br />
この「中国悪者化現象」はあらゆるところに出始めている。<br />
これ、おそらく止むことはないのではないだろうか。<br />
中国は日本悪玉説を一生懸命に宣伝しているが、残念なことにあまり効果があがらない。<br />
韓国がもう少し頑張れれば少しは流れができたかもしれない。<br />
だが韓国は旅客船沈没事故以降、自ら「三流国・三流民族」と卑下するに至ってはどうしようもない。<br />
もはやこの国は死に体である。<br />
中国は唯一の支持国を失ってしまった。<br />
そこでいま最も期待をかけているのがロシア。<br />
でもこの国、熱情というものがない。<br />
あらゆる損得を計算した究極の冷徹な合理主義国家。<br />
ために非情なこともいともあっさりやり遂げる意志をもつ。<br />
<br />
日本悪玉説の火が消えると同時に<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国悪者化現象が吹き出したということは、誰もが中国の明日に不安を感じ始めた</i></b></span><br />
ということなのだろう。<br />
<b>数字的には明るい未来を写しだしているが、</b><br />
<b> 「果たしてそうだろうか」</b><br />
<b>と疑問視しはじめたということになる。</b><br />
統計数字による推論か、肌で感じる危惧感か、ということになる。<br />
「2015年バブル崩壊説」というのは以前から言われていたことだが、皆がこのことに疑心暗鬼になっている。<br />
ということは、そういう可能性もありうるような状態に中国の在り方が見えている、ということにある。<br />
<b>もしかしたら、中国はヤバイかも、そう皆が、あるいはそう考える人が多くなりつつある</b>、<br />
ということでもある。<br />
これまで、様々な苦境を中国は乗り越えてきた。<br />
だからといって次の苦境を越えられる保障はどこにもない。<br />
そしてもし次の苦境を乗り越えられても、その次にくる苦境を乗り越えられるとはかぎらない。<br />
つまり、<br />
<b> 中国は今後、いつ崩れてもおかしくないような足元で踏ん張っている国</b>、<br />
と認識されているということになる。<br />
<br />
このニュースは「中国悪者化現象」をさらに加速させる。<br />
つまり、<br />
<b>中国がどういおうと中国ならやりかねない、</b><br />
<b> やらないならかくも早い技術の習得が可能なわけがない、</b><br />
ということになる。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国の「パクリ」の精髄は、国家レベルによる知識の盗掘にある</i></b></span>、<br />
ということに周りが納得しているということである。<br />
もう<span style="font-size: x-large;"><b>この世には中国を「善玉とみる風潮はない」</b></span><br />
と言えるほどになっているということである。<br />
<br />
『<br />
毎日新聞 2014年05月20日 15時02分<br />
http://<a href="http://mainichi.jp/select/news/20140520k0000e030192000c.html">mainichi.jp/select/news/20140520k0000e030192000c.html</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国:米中サイバー安保部会を中止 米の軍当局訴追に対抗</b></span><br />
<br />
【北京・井出晋平、ワシントン平地修】サイバー攻撃で米国企業から情報を盗んだとして、米司法省が中国の軍当局者5人を刑事訴追したと発表したことについて、中国外務省の秦剛報道局長は19日夜、対抗措置として、米中で設置したサイバー安全保障問題に関する作業部会の中止を決めたと明らかにした。<br />
<br />
一方、ホルダー米司法長官は同日の記者会見で<br />
「いかなる国による米企業への破壊活動も許すことはできない」<br />
と表明。<br />
サイバー問題を巡る米中間の対立が激しくなりそうだ。<br />
<br />
米中は昨年7月、サイバー安全保障問題について実務者同士で協議する作業部会を設置。<br />
サイバー分野でのルール作りなどを進めることで合意した。<br />
<br />
だが、秦局長は<br />
「(訴追は)中米協力と相互信頼を損なう」<br />
と非難。<br />
「中国こそ米国のサイバー攻撃の被害者」<br />
と反論し、<br />
「事態の推移によってはさらなる措置を行う」<br />
と警告した。<br />
<br />
これに対し、カーニー米大統領報道官は19日の会見で<br />
「オバマ政権にとってサイバー問題は最優先の課題で、中国政府には懸念を表明してきた」<br />
と強調。「この行為(サイバー攻撃)が続かないよう中国政府と協力する用意がある」<br />
と解決を呼びかけた。<br />
』<br />
<br />
『<br />
2014.05.21(水) Financial Times<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40738</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>米国が中国軍人5人を「サイバー窃盗」で起訴</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>エスカレートするオバマ政権のキャンペーン</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>中国政府からの報復の恐れも</b></span><br />
(2014年5月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)<br />
<br />
今から1年足らず前、バラク・オバマ米大統領が習近平・中国国家主席を迎え、カリフォルニアで8時間の首脳会談を主催した後、ある米国政府高官は、サイバー窃盗に対する米国の懸念が今、両国の「関係の中心課題」になったと発表した。<br />
<br />
それから数時間内に、エドワード・スノーデン氏が香港のホテルの部屋から、自分が米国家安全保障局(NSA)に関する一連のリークをしたことを明らかにし、その過程でハッキングに関して中国に圧力をかけようとするオバマ政権の取り組みを劇的に損ねた。<br />
<br />
米政権は19日、米国企業から企業機密を盗んだ容疑で中国軍のメンバー5人の起訴を発表し、主導権を取り戻そうとした。<br />
ペンシルベニア州西部地区のデービッド・ヒクトン検事正は「これは21世紀の強盗だ」と述べた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■企業機密を盗み、自国の国営企業に流す組織的取り組み</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgP9NiPNuN9XVevPAKa1M39jmfSBH7qwsB8nqR9A3m1ukkBjtDWVzX3LaIsP2zbuk2Td4MPTPHRyUbFJRZlhDbSC29ifx6URBI7EGODz3gEaDgUgQAarmsudTnhiV6EWtY6PIW24pmC7wY/s1600/img_2f3ae08902d1befb20fe4b4838127c91517100.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgP9NiPNuN9XVevPAKa1M39jmfSBH7qwsB8nqR9A3m1ukkBjtDWVzX3LaIsP2zbuk2Td4MPTPHRyUbFJRZlhDbSC29ifx6URBI7EGODz3gEaDgUgQAarmsudTnhiV6EWtY6PIW24pmC7wY/s1600/img_2f3ae08902d1befb20fe4b4838127c91517100.jpg" /></a><br />
●起訴された中国軍関係者の顔写真を掲載したFBIの指名手配犯のページ<br />
<br />
今回の起訴――米連邦捜査局(FBI)の最重要指名手配犯のページにも中国軍関係者の写真が掲載された――は、<br />
中国政府が「商業的に重要な情報を盗むための組織的作業」(米政権)をすることを阻止する米国の作戦の劇的なエスカレートを意味している。<br />
<br />
「<b>本政権は、米国企業を違法にサボタージュし、自由市場の運営において公正な競争の完全性を損ねようとする国の行動を許容しない</b>」。<br />
エリック・ホルダー米司法長官は19日、こう述べた。<br />
<br />
だが、中国人ハッカーの名前を公表して恥をかかせようとするうえで、オバマ政権が直面する難しい問題は、<br />
<b>NSAの活動に関するスノーデン氏の情報漏洩が中国側に、米国に対して報復する武器を与えてしまうかどうか、だ。</b><br />
<br />
「<span style="font-size: large;"><b><i>これは民間企業から盗むことをやめるよう中国に一段と圧力をかける方法のように見える</i></b></span>」。<br />
ファイア・アイのチーフ・セキュリティー・ストラテジストのリチャード・ベイトリック氏はこう話す。<br />
「<b>だが、中国から報復を受けるリスクがある</b>」<br />
<br />
オバマ政権はこうした起訴状を出すことで、過去数年訴え続けてきた主張を強調している。<br />
<br />
すべての国が諜報を行っていることは、米国政府高官も認めている。<br />
だが、米政府高官らは、中国は米国側が「サイバーが可能にする経済的窃盗」と呼ぶもの――諜報機関や軍の当局者が企業秘密や商業的に慎重な扱いが必要な情報をハッキングし、それを自国の国有企業に流す行為――を行っている最も突出した国だと主張している。<br />
<br />
「我々は米国企業に競争上の優位性をもたらすために情報を収集したりしない」とホルダー長官は述べた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■昨年の報告書で明らかになった「61398部隊」に所属</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiwGaPUJrlPG_Y94YuynIhbXoB2IyiyQMoleI2YJmVgPqNkD7PG3j0uxaE2t257fjtrX6ZGiE59qs8YpDU1xgmvHEFHxsLPKxluPyna2F1ad8LNFPpsncm7E3w99GLq2bargobf8HV_bk/s1600/img_42f0fd517b874d125b193868d322f43188206.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiwGaPUJrlPG_Y94YuynIhbXoB2IyiyQMoleI2YJmVgPqNkD7PG3j0uxaE2t257fjtrX6ZGiE59qs8YpDU1xgmvHEFHxsLPKxluPyna2F1ad8LNFPpsncm7E3w99GLq2bargobf8HV_bk/s1600/img_42f0fd517b874d125b193868d322f43188206.jpg" /></a><br />
●旧マンディアントが昨年の報告書で、中国軍のハッカー組織「61398部隊」の拠点として突き止めた上海市内のオフィスビル〔AFPBB News〕<br />
<br />
米国による起訴は、「61398部隊」として知られる中国軍のグループを対象としている。<br />
上海中心部にあるオフィスビルを拠点に活動しており、昨年、今ではファイア・アイに買収された情報セキュリティー企業マンディアントが公表したリポートによってその存在が明らかにされた部隊だ。<br />
<br />
起訴状によると、中国軍当局者の1人は2010年、米ウエスチングハウス(WH)がちょうど中国の国営企業と発電所の建設契約の条件について交渉している時に、WHの発電所に関する情報を盗んだという。<br />
<br />
また、別の事件では、米国政府が米国市場での低価格ソーラー製品のダンピングについて中国側を批判している時に、中国軍当局者らがソーラーワールドからキャッシュフローや価格設定、商業訴訟に関する情報を盗んだと米国側は主張している。<br />
<br />
マンディアントのリポートによれば、19日に起訴された中国軍関係者の1人、王東(ワン・ドン)氏はオンライン上で「Ugly Gorilla(醜いゴリラ)」という仮名を使っていたという。<br />
<br />
中国政府は即座に起訴内容を否定し、起訴状を「捏造」と評した。<br />
中国外務省は「中国の政府、軍、関連職員は1度として企業秘密のオンライン窃盗に関与したことはない」と述べた。<br />
<br />
中国軍関係者が実際に米国に渡り、起訴内容を争う可能性はまずなさそうだが、<br />
オバマ政権としては、自分たちが示している証拠が中国に対する何らかの抑止力になることを期待している。<br />
米国の政府関係者らは19日、今後さらに起訴状を発行すると断言した。<br />
<br />
しかし、米国にとって1つの危険は、ロシアに亡命しているスノーデン氏がリークした資料が中国側に、中国政府が性質が似ていると主張できる活動について米国に対抗策を講じるチャンスを与えることだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■スノーデン氏の情報が中国側に「武器」を与える恐れ</b></span><br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCFYiu5y6fEk7fHHvOK6XVg7KuYwNys04VbmLqcqJBcsquzZRHl5DWXgII8HEikKESPIHrFyCea-21yr-m35wXZyCmcfs87vjd10Sj4kKuzTw4XEHx1K1th5kbh0KpqBWlz3c2kuRIKzA/s1600/img_30a78c18f56c27282af0258712ce3dbd67025.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCFYiu5y6fEk7fHHvOK6XVg7KuYwNys04VbmLqcqJBcsquzZRHl5DWXgII8HEikKESPIHrFyCea-21yr-m35wXZyCmcfs87vjd10Sj4kKuzTw4XEHx1K1th5kbh0KpqBWlz3c2kuRIKzA/s1600/img_30a78c18f56c27282af0258712ce3dbd67025.jpg" /></a><br />
●米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏がリークした情報が、中国側に武器を与える可能性がある〔AFPBB News〕<br />
<br />
スノーデン氏が公表したある資料――最初にニューヨーク・タイムズとデア・シュピーゲルによって公表されたもの――によると、NSAは中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ) 製のネットワーク機器や部品に「裏口」を設置し、経営幹部同士の通信を手に入れられるようにしたという。<br />
<br />
別の資料は、米国が米国企業が製造したルーターその他の機器に似たようなバグを仕込んでいることを示唆している。<br />
<br />
起訴状は中国が商業訴訟で優位に立てるようハッキングを利用していると批判しているが、スノーデン氏がリークした資料は、米国が貿易交渉で強い立場に立てるようにするために諜報活動を利用したことを示している。<br />
<br />
By Geoff Dyer<br />
© The Financial Times Limited 2014. All Rights Reserved. Please do not cut and<br />
paste FT articles and redistribute by email or post to the web.<br />
』<br />
<br />
『<br />
ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 20 日 17:56 JST<br />
http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579573400987783582?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579573400987783582?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>【社説】中国軍ハッカー訴追、問われるオバマ政権の本気度</b></span><br />
<br />
米司法省が中国軍当局者5人を米国にサイバー攻撃を仕掛けていたとして訴追したことは、スパイ活動の脅威について米国民の意識を高める方法として有益だ。<br />
問題は、実際よりも強硬な政策をとっているかのように見せかけるための、オバマ政権が得意とする外交政策のジェスチャーのひとつにすぎないのかどうかという点だ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>米国政府や民間企業をターゲットとした中国の幅広いサイバー攻撃は政府内ではよく知られている。</i></b></span><br />
つまり、今回の訴追がもつ意味は、国民に具体例を示したことにある。<br />
訴追を受けたのは、上海に拠点を置く中国人民解放軍の「61398部隊」に所属する5人で、<br />
鉄鋼や太陽光発電、原子力関連の米企業5社と1つの労働組合のシステムに侵入した容疑がかかっている。<br />
コンピューターや価格、テクノロジーに関する情報を狙ったとみられている。<br />
<br />
米国の企業や労働組合は、中国の人民解放軍から盗み見されていたことを以前から知っていたに違いない。<br />
だが一般的な米国民の多くは、民間産業に対するサイバー攻撃がもたらす影響の重大さをまだ理解していない。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>そういう意味では、この訴追は教訓的な意味を持つ。</i></b></span><br />
ある情報機関の関係者が指摘したように、<br />
<b>今日の米企業には2種類のタイプしかない。</b><br />
<span style="font-size: large;"><b>①.1つはコンピューターシステムに侵入された企業。</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>②.もう1つは、侵入されたことに気付いていない企業だ。</b></span><br />
<br />
だが、<b>中国によるサイバー戦争に対する防衛手段として、この訴追自体がなし得るものはほとんどない。</b><br />
コンピューターの不正操作や悪用を謀略した容疑で訴追された5人が米国の裁判所に姿を見せる可能性は全くない。<br />
収監に至ってはそれ以上にあり得ない。<br />
中国外務省はただちに訴追を非難し、中国こそがサイバー戦争の真の被害者だと主張した。<br />
<b>容疑者らが米国本土で処刑されることが今世紀中にあると期待してはいけない。</b><br />
<br />
また、米司法省がどこまで本気で今回の問題に取り組むかについても明確ではない。<br />
ホルダー米司法長官が訴追を発表したが、これも外国とのサイバー戦争に対するより厳しい新たな政策であるという合図以上に政治的メッセージを誇張させることになりかねない。 <br />
<br />
オバマ政権は以前、大々的に外国のスパイ行為を訴追してきた。最も記憶に残っているのは2011年にイラン革命防衛隊の工作員がサウジアラビア駐米大使をワシントンのレストランで殺害しようと計画したとして訴追された1件だ。<br />
首謀者は有罪判決を受けたが、オバマ大統領が核開発問題をめぐりイランとの間で合意とデタント(緊張緩和)を図ったため、この暗殺未遂事件の重みは次第に薄れていくことになった。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>19日の訴追の大きな弱みは、このサイバー攻撃が国家が関与した本当の侵略行為であるにもかかわらず、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> これを通常の犯罪のように扱っていることだ。</i></b></span><br />
これはやんちゃなハッカー集団の話ではない。<br />
訴追された5人は、米国の秘密を標的にする正式なサイバー部隊を擁する中国軍の関係者だ。<br />
この5人は人民解放軍の戦闘機パイロットと同じ、中国という国家の代理人なのだ。<br />
<br />
サイバー戦争に対処する適切な方法は、中国に政治的・経済的代償を払わせるために外交術を駆使することだ。<br />
王東容疑者とその仲間に対する訴追はそうした代償とは言えない。<br />
米国は独自のサイバー戦術をもって中国の標的を攻撃し、中国には米国のハッキングにすべてのリソースをつぎ込むのではなく、防衛に費やさざるを得ないようにするべきだ。<br />
<br />
米国は中国の企業に制裁を加えることもできる。<br />
例えば、米下院情報委員会が中国軍との関係を特定した華為技術(ファーウェイ)のような企業だ。<br />
米中両国間の軍事的連携を制限することも可能なほか、中国の政府高官の子供には米国の大学に入るための学生ビザ(査証)を発給しないこともできる。<br />
こうした措置は中国の米国に対するサイバー攻撃への直接的な対処であることを明白に示すべきだ。<br />
<br />
それでも中国はサイバー攻撃によって得られる潜在的な恩恵と代償を天秤にかけながら、攻撃を続けるかもしれない。<br />
<b>確かなことは、人民解放軍の下級のハッカー5人を訴追したところで、何の抑止力にもならないということだ。</b><br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
JB Press 2014.05.23(金) <br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40770">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40770</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>お尋ね者にされた人民解放軍サイバー戦部隊</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>オバマ政権の対中政策パターン</b></span><br />
<br />
「おいおい、ピンクレディかよ」、と思わず突っ込みたくなる事件が起きた。<br />
<br />
中国人民解放軍サイバー戦部隊の将校5人が米国で起訴された。<br />
しかも、FBIが最も危険視するサイバー犯10人の「ウォンテッド(Wanted、お尋ね者、指名手配)」中で上位を独占している。<br />
<br />
果たしてこれは「ルビコン」なのか、それとも米国の対中政策は変わらないのか。<br />
今回も筆者の独断と偏見にお付合い願いたい。<br />
<br />
■事件の概要<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjc0pyeyb2iisIpFvIqsvBSbXSzZI_quP3A-43_HGebskPGcfZSqkX-uuAiEXwJCHwqFnopP-UhY_VAn2IgGwYplboa0zju1w8I1IsfPHJRPVyD78heKkWRflU-oD-5Me04bP-q6yykpr0/s1600/img_93ef848740206df9c3e5fb8b7ae7842f138522.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjc0pyeyb2iisIpFvIqsvBSbXSzZI_quP3A-43_HGebskPGcfZSqkX-uuAiEXwJCHwqFnopP-UhY_VAn2IgGwYplboa0zju1w8I1IsfPHJRPVyD78heKkWRflU-oD-5Me04bP-q6yykpr0/s1600/img_93ef848740206df9c3e5fb8b7ae7842f138522.jpg" height="293" width="400" /></a><br />
●米国へのサイバー攻撃を監視する米国家安全保障局(NSA)本部〔AFPBB News〕<br />
<br />
今回の事件はかなり大きく報じられた。<br />
<br />
JBpressでも既に良質の記事がいくつか掲載されており(『米国が中国軍人5人を「サイバー窃盗」で起訴』『人民解放軍将校5人を起訴、ついに「ルビコン」を渡った米国政府』)、いまさら筆者が事件の背景を詳しく書く必要もないほどだ。<br />
<br />
ここでは各種報道を踏まえ、事実関係についてのみ、ごく簡単にまとめておきたい。<br />
<br />
●.5月19日、ペンシルバニア州西部の米連邦大陪審は、サイバー攻撃で米企業にスパイ行為を行ったとして、中国人民解放軍のサイバー戦部隊61398部隊(『尖閣よりホットな米中サイバー紛争』)」の将校5人を起訴した。<br />
<br />
●.起訴状では、被疑者5人が2006~2014年に原発大手ウェスティングハウス、鉄鋼大手USスチール、アルミ大手アルコアなど5社と労働組合にサイバー攻撃を行い、商業上の機密情報を盗み取ったとされた。<br />
(ちなみに、米国司法省のHPのヘッドラインには「U.S. Charges Five Chinese Military Hackers for Cyber Espionage Against U.S. Corporations and a Labor Organization for Commercial Advantage」とある)<br />
<br />
●.これに対し、中国外交部報道官は、起訴内容は「米国の捏造」だとして「起訴撤回」を求めるとともに、米中間で設置されたばかりの「サイバーセキュリティー作業部会」の活動中止を表明した。<br />
<br />
起訴状などで示されたサイバー攻撃の手口、対象などはどれも既知のもので新味はない。<br />
<br />
これまでと異なる点は、<br />
<b>中国側のメンツを尊重し水面下で働きかけてきた米国政府が、</b><br />
<b> 今回は「正式起訴」しかも「サイバー最重要犯」の「公開指名手配」という、後戻りのできない措置に踏み切った</b><br />
ことだろう。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■2年間の周到な準備</b></span><br />
<br />
起訴状によれば容疑者は次の5人。<br />
起訴する以上は、当然人定確認もそれなりにやっているはずだ。<br />
<br />
以下を見れば、いつもは荒っぽい米国司法当局の仕事が今回は意外に丁寧であることが分かるだろう。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国側はこれを「捏造」だと否定するが反論はしていない。</b></span><br />
<b>中国の主張にはやはり無理があるようだ。</b><br />
<b><br /></b>
◎米国で起訴された中国人民解放軍の将校5人の写真〔AFPBB News〕<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLCReW-WSX_8HGZtrDGv9VbAin-DtwXKLssgA7mACTVlUx4jDpsTIvudez83HYluf_XPmx-k171XhwlpSEIjEl6Y7YZNKXiS2zZkPjSJSRGkjMWL583P5mwnMNpiwbD-0P5byUNz_L8pg/s1600/img_dcc146556e59f00d23f4f615ab9476d7138455.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLCReW-WSX_8HGZtrDGv9VbAin-DtwXKLssgA7mACTVlUx4jDpsTIvudez83HYluf_XPmx-k171XhwlpSEIjEl6Y7YZNKXiS2zZkPjSJSRGkjMWL583P5mwnMNpiwbD-0P5byUNz_L8pg/s1600/img_dcc146556e59f00d23f4f615ab9476d7138455.jpg" /></a><br />
●王東(Wang Dong、ハンドルネームUglyGorillaまたはJack Wang、対象コンピューターの違法操作)<br />
<br />
●黃振宇(Huang Zhenyu、ハンドルネームhzy_lhx、他人のドメインアカウントを違法管理)<br />
<br />
●孫凱亮(Sun Kailiang、ハンドルネームJack Sun、マルウエア付電子メールの送付)<br />
<br />
●顧春暉(Gu Chunhui、ハンドルネームKandyGoo、他人のドメインアカウントを使った情報盗取など)<br />
<br />
●文欣宇(Wen Xinyu、ハンドルネームWinXYHappyまたはWin_XY、対象コンピューターの違法操作)<br />
<br />
それにしてもよく調べたものだ。<br />
<b>米側はこの調査に最低2年かけたという。</b><br />
仮に捜査開始が2012年6月だとすれば、それは中国通信機器大手「華為技術」と「ZTE」の不正情報収集が米議会で厳しく批判された時期と符合する(『中国通信機器大手の憂鬱』)。<br />
<br />
さらに、その1年後の昨年6月にはカリフォルニア州で米中首脳会談が開かれた。<br />
<br />
この首脳会談の最大の論点がサイバー攻撃だった。<br />
米側が中国側に対し、「この問題の解決が実際に米中経済関係の将来の鍵を握っている」ことを強調し、オバマ大統領が習近平・国家主席にこの問題を「引き続き真剣に考える」よう要請したことは既に書いたとおりだ(『オバマと習近平はどこまで親しくなったのか』)。<br />
<br />
当時ホワイトハウスは、<br />
「もしこの問題が処理されず、米国の知的財産に対する直接盗取が続けば、この問題は米中経済関係にとって非常に困難な問題となり、2国間経済関係の潜在的可能性を阻害する」<br />
とまで述べている。<br />
<br />
あれから1年、予告通り、遂にこの「阻害」が始まったということなのか。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■米側のロジックと中国側の反論</b></span><br />
<br />
<b>今回中国軍人を正式起訴したのだから、米側は意図的に北京のメンツを潰したことになる。</b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国側が怒り狂うことも当然織り込み済だろう。</i></b></span><br />
米国から見れば、1年前オバマ大統領が直接習近平主席に善処を要請したにもかかわらず、中国側がこれを意図的に拒否したのだから、起訴も当然の結果ということだ。<br />
<br />
これに対する中国国防部報道官の5月20日の発言が面白い。<br />
ざっとこんな具合である。<br />
<br />
<b>●.米国による中国軍当局者5人の訴追は米中間の軍事関係を損なう可能性がある</b><br />
<b>●.起訴は隠された動機のもとに行われたものであり、両国間の信頼に深刻なダメージを与える</b><br />
<b>●.インターネットの安全性に対する米国の偽善さとダブルスタンダードが明らかになって久しい</b><br />
<b>●..米国こそ世界最大のインターネットパスワード盗用者であり、対中サイバー攻撃の筆頭国だ</b><br />
<br />
さらに、興味深いことに、中国の中央政府調達局は政府が調達するパソコンに「Windows 8」を搭載してはならないと発表したらしい。<br />
<br />
中国政府PCの7割は「Windows XP」搭載であり、マイクロソフトがサポートを打ち切ったため安全上の懸念が生じたからだそうだ。<br />
それって、ちょっと無関係のような気もするのだが・・・。<br />
<br />
この米中論争、一見水かけ論にも聞こえるが、米側の主張をよく読んでほしい。<br />
米側も中国が「サイバー攻撃を行うこと」自体を違法だとまでは決めつけていない。<br />
<br />
例えば、ホルダー司法長官は<br />
「オバマ政権は米国企業を違法に害し自由市場経済の競争を阻害するいかなる国家の活動も容赦しない<br />
(This Administration will not tolerate actions by any nation that seeks to illegally sabotage American companies and undermine the integrity of fair competition in the operation of the free market.)」<br />
と述べている。<br />
<br />
「サイバー攻撃なら米国もやっている」、<br />
「盗人猛々しい」と思われるかもしれない。<br />
しかし、今回米国は人民解放軍が「国家安全保障上の観点」からスパイ行為を行ったから中国を非難しているわけではない。<br />
<br />
<b> 米側が問題にしているのは、</b><br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国が「商業上の観点」から米国の民間企業に対してスパイ行為を行ったこと</b></span><br />
なのだ。<br />
<br />
中国のサイバー部隊は得られた情報を、中国の国家安全保障だけでなく、商業上の観点から米国民間企業の競争相手である中国国有企業などにも提供している。<br />
要するに、<span style="font-size: large;"><b>中国側が市場における競争を歪めていたからこそ米側は問題にしている</b></span>のだ。<br />
<br />
<b>しかし、そんな論理で中国が納得するはずはない。</b><br />
<b>彼らは米国情報機関の倫理観など一切信じていない。</b><br />
米国の情報機関だって中国企業の秘密情報を米国民間企業に渡していると思うはずだ。<br />
<br />
そもそも、解放軍が得た情報を中国の国有企業に渡して何が悪いのか。<br /> 森羅万象が政治的意味を持つ中国では国家安全保障と商業上の競争に区別がないのだから・・・。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■オバマ対中政策のパターン</b></span><br />
<br />
5月20日、米国務省のラッセル国務次官補が下院外交委員会アジア太平洋小委員会で証言した。<br />
南シナ海で中国とベトナム・フィリピンが対立を深めている現状と中国による石油掘削作業についてはこう述べている。<br />
<br />
「中国の一方的で自己主張の強い行為に対する国際社会の批判は必ずや北京における計算や政策決定者の考えに重要な影響を及ぼすだろう<br />
(The criticism that emerges in the international community to respond to a unilateral and assertive behaviour has, without doubt, an important effect on the calculations and decision makers in Beijing. )」<br />
<br />
実はこのラッセル次官補、筆者にとっては35年来の友人だ。<br />
かわいそうにワシントンでは毀誉褒貶相半ばとの陰口も聞かれる。<br />
<br />
だが今回の同次官補の中国に厳しい議会証言を聞いていると、これまでオバマ政権の対アジア政策が右往左往したのは必ずしも彼のせいではなさそうだ、という気がしてきた。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b> <i>確かにオバマ政権対中政策の振れは小さくないが、実際にブレているのはトップ自身だ。</i></b></span><br />
<br />
過去数年間でも、習近平主席に秋波を送ったかと思えば、<br />
尖閣諸島への日米安保条約上義務を確認したり、<br />
フィリピンに米軍のプレゼンスを復活させたりする。<br />
初めは下手に出るが、誠意が伝わらないと見れば、掌を返すように頑なとなる。<br />
<br />
これはオバマ政権のパターンかもしれない、と思うようになった。<br />
<br />
そう言えば、2009年大統領就任当初にも中国に対する異様な配慮が感じられた。<br />
だが、同年秋のオバマ大統領訪中が失敗に終わり、さらに12月のCOP15(第15回気候変動枠組条約締約国会議)で米中関係が険悪化してからは、長く対中強硬政策が続いた。<br />
<br />
もしこのパターンが繰り返されるとしたら、今後米中関係が長い冬に突入する可能性も否定できない。<br />
しかし、オバマ政権はそれほど一貫性のあるチームだっただろうか。<br />
同政権の対欧州、中東、アフリカ政策を知れば知るほど、答えは否。<br />
<br />
どうやら今後もオバマ政権には振り回されそうだ。<br />
それでもあと2年半、この政権と付き合っていかなければならない。これが米国の同盟国の宿命である。<br />
Premium Information<br />
<br />
宮家 邦彦 Kunihiko Miyake<br />
1953年、神奈川県生まれ。東大法卒。在学中に中国語を学び、77年台湾師範大学語学留学。78年外務省入省。日米安全保障条約課長、中東アフリカ局参事官などを経て2005年退官。在北京大使館公使時代に広報文化を約3年半担当。現在、立命館大学客員教授、AOI外交政策研究所代表。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。<br />
』</div>
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<br /></div>
<br />
<br /></div>
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-85326472377461922492014-05-20T10:23:00.003+09:002014-05-20T10:31:57.446+09:00欧米の制裁でロシアが経済難:中国マネーに活路求める_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月20日 7時50分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88276&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88276&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>欧米の制裁でロシアが経済難、中国マネーに活路求める</b></span>―米メディア<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLwm_9jW8nZpKup-KHqMWM-BQFSE-jnmfZ8NPDI-Uq5eebPSlsvKL4B9WFHQPnOVDD3Pv-39nUycSA_mBf1VPmgSWWnReVs39HozOQnBXy9XIdbKDTKj_5RqFVJ18jkdIJ0KFY0co_zoo/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLwm_9jW8nZpKup-KHqMWM-BQFSE-jnmfZ8NPDI-Uq5eebPSlsvKL4B9WFHQPnOVDD3Pv-39nUycSA_mBf1VPmgSWWnReVs39HozOQnBXy9XIdbKDTKj_5RqFVJ18jkdIJ0KFY0co_zoo/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="239" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●18日、欧米による制裁で経済難に陥っているロシアが投資による協力を中国に求めている。ロシアはこれまで以上に中国の顔色をうかがう必要が出ていると専門家は指摘している。写真はモスクワ。<br />
<br />
2014年5月18日、中国紙・参考消息によると、米フォーブス誌は15日、<br />
欧米による制裁でロシアから資本撤退が加速しており、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>その額は少なくとも500億ドル(約5兆円)</i></b></span>にも上っている<br />
とロシアの政府消息筋が語ったと伝えた。<br />
しかし、<span style="font-size: large;"><b><i>実際の額はその4倍にも上る</i></b></span>との声もある。<br />
<br />
そうした中、ロシアは経済難を救済するため中国に投資による協力を求めている。<br />
ロシアの政府系ファンド・ロシア直接投資基金(RDFI)の理事は14日、ロシアと中国との共同投資計画を発表することをサンクトペテルブルクで行われた国際経済会議において明らかにした。<br />
投資はインフラや不動産、採鉱など4項目に及ぶ。<br />
<br />
また、ロシアの石油会社・ロスネフチは中国との間で700億ドル(約7兆円)にも上る原油取引の契約を結ぶなど、中ロ間の協力は直接的な投資にとどまらない。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>RDFIによると、2014年に中ロ間の貿易高は1000億ドル(約10兆円)に達すると予測</b></span><br />
されており、<br />
<b>予想を上回るペースで中国による対ロ投資が行われている。</b><br />
<br />
中国による投資は欧米各国による制裁を境に増加しており、<br />
<span style="font-size: large;"><b>ロシアはこれまで以上に中国の顔色をうかがう必要が出ている</b></span><br />
と専門家は指摘している。<br />
』<br />
<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-71238327749732541122014-05-20T08:10:00.002+09:002014-05-21T08:26:07.263+09:00アジアのトラブルメーカー中国(29):南シナ海問題は尖閣より複雑=「米国のアジア戦略が対立を後押し」_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月20日 7時30分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88272&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88272&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>南シナ海問題は尖閣より複雑=復旦大教授「米国のアジア戦略が対立を後押し」</b></span>―香港メディア<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMVb9UO1MoyoArzCT9CWUi7-FO1a3d9o3KU5XiKnYkM6rWk5tFGCjGX9KRqBiEj-uh_yQhZw6ijak4DUJxTqHb1CM0InEeQkj76vjc1VZ77Y2cHkKqOGdSZx0pqRQG7HbEX9zZIRVEaWc/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMVb9UO1MoyoArzCT9CWUi7-FO1a3d9o3KU5XiKnYkM6rWk5tFGCjGX9KRqBiEj-uh_yQhZw6ijak4DUJxTqHb1CM0InEeQkj76vjc1VZ77Y2cHkKqOGdSZx0pqRQG7HbEX9zZIRVEaWc/s1600/imgout.php.jpg" height="209" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●18日、香港・中評社によると、復旦大学米国研究センターの呉心伯主任は先日、米シンクタンク「アジア・ソサエティ」の開催した電話会議上で、南シナ海での中越対立事件についてコメントした。写真は反中デモで破壊された中国企業。<br />
<br />
2014年5月18日、香港・中評社によると、復旦大学米国研究センターの呉心伯(ウー・シンボー)主任は先日、米シンクタンク「アジア・ソサエティ」の開催した電話会議上で、南シナ海での中越対立事件について以下のように述べた。<br />
<br />
「釣魚島(尖閣諸島)問題はそれほど心配しなくてもいい。<br />
オバマ大統領はアジア訪問時にこの島が日米安保条約の適用対象であると明言したが、これは新たな政策というわけではない。<br />
日本に対しては中国と話し合い、挑発的行動をやめるよう要求している。<br />
安倍首相に対しては、米国は中日の衝突を望まないというボトムラインを伝えているはずだ」<br />
<br />
呉氏によると、南シナ海情勢は尖閣問題よりも複雑だという。<br />
米国とフィリピンは新軍事協定を締結したが、これは米国が軍事的に南シナ海問題に介入する意図があることを示している。<br />
これによってフィリピン、ベトナムは中国との対立を後押しされ、さらに対抗的な姿勢を見せるようになった。<br />
オバマ大統領のアジア歴訪後、南シナ海に起こった目に見える変化だ。<br />
<br />
呉氏は、これまで中国は南シナ海の領土に関し、実力の不足から口だけの主張をしてきたが、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>条件が整った今</i></b></span>は以前よりも積極的に主張することができるようになったと述べた。<br />
一方、フィリピンとベトナムは米国のリバランス政策を受け、積極的に中国に対抗し、主張するようになった。<br />
米国の立場の変化によって、南シナ海問題は複雑さを増している。<br />
<br />
呉氏は、<br />
「米国は主権問題でどちらかの味方はしないが、事実上はフィリピン側に立っている。<br />
南シナ海での軍事行動によって、軍事的主導権を保持したいのだろう。<br />
南シナ海情勢は、摩擦、衝突の可能性が排除できない」<br />
と述べ、<br />
「南シナ海問題は数十年にわたって続く中国と隣国の紛争であり、アメリカのアジア太平洋政策は最近になってこれを取り上げるようになった。<br />
米国は南シナ海問題をアジア太平洋リバランスの枠組みの下で語るべきではない」<br />
と語った。<br />
』<br />
<br />
<div>
論説で「<span style="font-size: large;"><b>条件が整った今</b></span>」中国は積極的に主張するようになった、という。<br />
その<b>条件とは何かについては述べていない。</b><br />
中国が南シナ海で強く出るようになったのは<br />
<b>1].尖閣問題での失敗による中国の心のウサを晴らそうとする弱い者イジメの心理</b><br />
だが、逆にみるとASEANが中国に強く出るようになったのは、<br />
<b>2].尖閣問題で明確に中国の対峙者になった日本が積極的にASEANの援護に回っているということによるASEAN諸国の孤立してはいないという心理</b><br />
<b>3].東シナ海防空識別圏問題で発生した「オバマの裏切り」で株を落としたアメリカが、その回復を狙って動き出していること</b><br />
だろう。<br />
だが、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国は絶対に引かない、</b></span><br />
そう思うのが適切。<br />
なぜなら、<br />
<b> 尖閣に続いて南シナ海でも失敗という屈辱</b><br />
は大中華を標榜する中国には耐え切れないだろうから。<br />
よって複雑さは尖閣の比ではない。<br />
ASEANがキバを向けばその時点で「中国の夢」は消える。<br />
もし、中国がそれを完遂する方向で動くことをヤメなければ中国とASEANは必然ぶつかることになる。<br />
そこで中国としてはASEANを親中国組と反中国組とに別ける分断作戦を行うことになる。<br />
とすれば、<br />
「<span style="font-size: x-large;"><b>アジアのトラブルメーカー中国</b></span>」<br />
として面目躍如となる。<br />
尖閣は結末が出るのに2年かかった。<br />
南シナ海は向こう10年の課題になるように思える。<br />
<br />
『<br />
ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 20 日 18:51 JST<br />
http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579573474173530800?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579573474173530800?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>南シナ海問題で、米中が言っていないこと</b></span><br />
By Ying Ma<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxpYn4zoApc1YgQIWBosslYCBXkdyc01h1QSwk_tAIxfHimJdZoybfh0X74wAN-0sRSYrrP7bDNGuNKh8Pj-4hk-xJ8srHMpSNIU5KpRD1Z_LEbbUpjvc5D0zf2X_d5RQ1s4kcSZNDzYk/s1600/BN-CV704_sea_G_20140519022930.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxpYn4zoApc1YgQIWBosslYCBXkdyc01h1QSwk_tAIxfHimJdZoybfh0X74wAN-0sRSYrrP7bDNGuNKh8Pj-4hk-xJ8srHMpSNIU5KpRD1Z_LEbbUpjvc5D0zf2X_d5RQ1s4kcSZNDzYk/s1600/BN-CV704_sea_G_20140519022930.jpg" height="213" width="320" /></a><br />
●南シナ海の中国とベトナムが領有権を争う海域を航行する中国海上保安機関の艦船 Associated Press<br />
<br />
中国が南シナ海でますます自己主張しているにもかかわらず、米国は、中国を封じ込めようとするつもりはないと述べている。<br />
同時に、中国は「平和的台頭」にしっかりコミットしていると主張し続けている。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>双方とも、そう装っているだけなのか。</i></b></span><br />
<br />
<b>答えは複雑だ。</b><br />
「イエス」と考える向きもあるし、米中双方とも互いの利益を守るため「ヘッジ(つなぎ)」をして、公然たる対決を回避しようとしている、との主張もある。<br />
<br />
米国は、中国封じ込めが米国の目標ではないとはっきり明言している。<br />
オバマ米大統領は先月のアジア歴訪で、「われわれは中国封じ込めに関心がない」と述べた。<br />
この発言は驚きではない。<br />
封じ込めを米国の公式な戦略と認識すれば、北京から怒りの反応を引き起こし、重要な分野で中国の対米協力を減じ、双方の対立を激化させるだろう。<br />
<br />
だが、北京には納得できない理由がある。<br />
オバマ政権第1期に発表されたアジアに軸足を移すという方針が、この地域における中国の経済支配に風穴を開けようと意図しているのは明らかだ。<br />
最も注目されるのは、オバマ政権が環太平洋連携協定(TPP)交渉の進展に懸命になっていることだ。<br />
TPPは12カ国の協定で、中国を排除しているが、米国の同盟国、とりわけ中国最大のライバルである日本を含んでいる。<br />
米軍はまた、部隊をアジア太平洋地域にシフトする計画で、2020年までに米海軍力の60%を太平洋に配備すると発表した。<br />
<br />
一方、先月のメディア報道によれば、米太平洋司令部はアジア海域の紛争水域での中国による将来の挑発行為に対し、どのように強制対応するか選択肢を準備したという。<br />
こうした選択肢には、中国本土近くでのB2爆撃機の示威的な飛行から、中国の沿岸水域近くでの空母演習まで、さまざまある。<br />
<br />
加えて、米軍はオーストラリアのダーウィンに海兵隊を配備する。<br />
またフィリピンに米軍部隊を戻す一方、日本との確固たる軍事協力に関与する。<br />
そしてベトナムとの関係緊密化を模索している。<br />
<br />
ワシントンは、中国封じ込めの努力を否定するかもしれないが、北京は米国のアジア軸足戦略を文字通り受け止めている。<br />
<br />
同時に、中国は米国主導の世界秩序を脅かすことに関心がないと否定するのかもしれない。<br />
だが、米政策立案者、専門家、そして知識人の間では、中国のいわゆる「平和的台頭」構想はまやかしだと傾向が高まっている。<br />
<br />
オバマ大統領がアジア歴訪を終えて1週間も経たない時に、中国国営石油大手は南シナ海に深海用石油掘削リグを配備した。<br />
中国とベトナムが領有権を主張している係争水域だ。<br />
ベトナム当局によれば、中国はこの掘削リグの配備と同時に船舶約80隻も派遣し、ベトナム沿岸警備隊の艦船に衝突し、放水したという。<br />
<br />
中国は、南シナ海の島々をめぐる「紛れもない主権」を保有していると主張している。<br />
これに対しワシントンは、最近の出来事と、主権をめぐる最近の中国の主張について「挑発的で有害」と断じ、領有権紛争解決のためのいかなる威圧的な手段も非難するとしている。<br />
<br />
こうした中国の行動は、中国が強まる軍事力を躊躇なく行使して、近隣諸国を脅し、アジアでの米国の覇権に挑戦するだろうとの見方に火を付けるだけだろう。<br />
南シナ海における最近の乱闘以前でさえ、米共和党のリンジー・グラハム上院議員は既に、中国の態度を「鼻持ちならない」と表現し、北朝鮮への支援、米知的所有権の侵害、米国に対する数多くのサイバー攻撃を非難している。<br />
<br />
非難の声の中で、封じ込めの熱心な提唱者である政治学者のジョン・ミアシャイマー氏は、アジアの将来について 米国が中国との間で<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「戦争の潜在性が相当ある安全保障上の激しい競争」状態</i></b></span><br />
に置かれるだろうと予言している。<br />
<br />
だが実際には、米中双方は潜在的に破滅的な結末の回避のため、ヘッジをしている。<br />
<b>戦争を想定する一方で、可能なところで協力している</b>のだ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>とどのつまり、公然たる対決は、米中双方にとって何の利益にもならない。</i></b></span><br />
おう盛な米中の経済関係は、年間貿易額約5000億ドルという実績にみられるように、二国間の相互依存の最良の指標となり続けている。<br />
共通の利益は他のところにも見られる。<br />
それは緊張を伴う国家安全保障分野も含まれる。<br />
例えばヘーゲル米国防長官は、4月に北京に滞在した際、米国と中国の軍部が協力すべき分野として、<br />
●.海賊対策、<br />
●.人道支援、<br />
●.軍事医学、<br />
●.海上安全<br />
を挙げた。<br />
そして米国は北朝鮮けん制で中国から協力を熱心に求め続けている。<br />
<br />
実際のところ、現在の米中軍事協力の範囲の広さをみれば、多くの米国人は驚くかもしれない。<br />
米海軍作戦部長を務めたゲアリー・ラフヘッド退役大将は、米海軍と中国人民解放軍海軍が日々、海賊対策で協力しているとしばしば指摘する。<br />
アフリカ東岸沖合のソマリア海盆でほぼ5年間、多国籍活動の一環として行っている協力だ。<br />
<br />
米国がヘッジするなかで、その行動の方向(封じ込めの正式な宣言への道を含む)は中国の意図と侵略性に対する見方に大きく依存するだろう。<br />
もし中国が米国の威嚇と再保証(脅しとすかし)に前向きに対応しない場合には「米国の決意を疑うべきでないと言いたい」とラフヘッド氏は言う。<br />
<br />
中国とベトナムは厳しい対峙(たいじ)を続けている(そして他の近隣諸国とのあつれきも続いている)ものの、米国が描こうとしているような侵略者ではない、と中国は一貫して主張している。<br />
中国側は、太平洋には米中双方にとって十分なスペースがあると言う。<br />
復旦大学の沈丁立(Shen Dingli)教授(国際問題研究院副院長)は<br />
「中国は平和的台頭戦略から大きな恩恵を受けられる、と北京は依然みていると思う」<br />
と指摘している。<br />
<br />
<b>中国の台頭が実際にどの程度平和的になるか、その判定は現時点で下されていない。 </b><br />
<br />
<筆者のYing Ma氏は「Chinese Girl in the Ghetto(ゲットーの中の中国人少女)」の著者で、香港の公共放送局である香港電台で「China Takes Over the World(中国が世界を征服する)」の司会を務める。ツイッターは@gztoghetto ><br />
』<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-26068983075442062472014-05-19T20:26:00.001+09:002014-05-21T09:05:27.162+09:00アジアのトラブルメーカー中国(28):次の段階、ベトナム締め上げに進む中国_<br />
さてこれから、中国は<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>1].南シナ海での行動の活発化</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>2].様々な形でのベトナムの経済的締め上げ</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>3].大音量でのベトナム非難</i></b></span><br />
を行っていくだろう。<br />
<b>原則的にそれは「<span style="font-size: large;"><i>ベトナムが降参</i></span>」するまで続けられる。</b><br />
しかし、ベトナムに<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>『負けられません勝つまでは』</i></b></span><br />
と居直をられてはチーと]困る。<br />
<b>ベトナムは中国のとって数すくない「中国寄りの国」である。</b><br />
<span style="font-size: x-large;"><b>「脅かしつつ頭を撫ぜる」</b></span><br />
という芸当が必要になる。<br />
この芸当は共産党は本来得意なワザだが、大中華を掲げたいまは慢心しているためなかなか使いにくいかもしれない。<br />
タイミングをみながら、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ベトナムを適度に追い込んでいくが、究極の追い込みはしない、</i></b></span><br />
つまり「窮鼠猫を噛む」ような状況が発生することは避けるだろう。<br />
いまの中国にそんな小技が使えるかどうか、ということになる。<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月19日 11時55分<br />
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88294&type=0<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムの反中デモ、中国外交部「両国の交流をしばらく中止」</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=国民に渡航しないよう呼びかけ</b></span>―中国<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg6SLJHDuX8JCrkR4Or-hEX4Z2aBIMYtV7nvwcoWwMZ7hL8Z302qM5zzxy-SZV3RzEgdSOKkQ1lWl0eXE1WdkV6EjiteVZoe9Qq4ZrIUUv-LxMi6AqW4zoiEUV7emUVsxjqwE9owRdPVD4/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg6SLJHDuX8JCrkR4Or-hEX4Z2aBIMYtV7nvwcoWwMZ7hL8Z302qM5zzxy-SZV3RzEgdSOKkQ1lWl0eXE1WdkV6EjiteVZoe9Qq4ZrIUUv-LxMi6AqW4zoiEUV7emUVsxjqwE9owRdPVD4/s1600/imgout.php.jpg" height="320" width="260" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●18日、南シナ海問題をめぐりベトナムで発生した反中デモに関して、中国外交部の洪磊報道官は「両国の交流をしばらく中止する」と発言した。写真はベトナムの反中デモ。<br />
<br />
2014年5月18日、南シナ海問題をめぐりベトナムで発生した反中デモに関して、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は<br />
「両国の交流をしばらく中止する」<br />
と発言した。<br />
中国外交部公式サイトが伝えた。<br />
<br />
洪報道官は、<br />
「今月13日以降、ベトナム各地で外資系企業への破壊行為が発生。<br />
中国国民の命が奪われ、財産が破壊されるなど、中越の交流と協力に悪影響を与えた。<br />
中国側は現状を考慮し、ベトナム観光の安全レベルを“しばらく渡航を控える”に調整し、双方の交流をしばらく中止する。<br />
中国側は事態の発展に注視し、今後の対策を検討する」<br />
と語った。<br />
』<br />
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-19 10:27<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1532653">news.searchina.net/id/1532653</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国人がベトナムから大量引き上げ、公安相は「懲罰」要求=反中暴動</b></span><br />
<br />
中国政府は、中国企業などへの襲撃が相次いだベトナムから、自国民の引き上げを進めている。<br />
18日にはベトナムに向けた船舶を出港させた。<br />
計4隻の船を派遣し、19日には労働者など4000人を引き揚げさせるという。<br />
その他、自国民引き上げのために航空機のチャーターも行う。<br />
中国政府・公安部の郭声〓部長(国務委員)は17日、ベトナムのチャン・ダイ・クアン公安相と電話で会談し、あらゆる暴力活動の徹底した抑止と、破壊や略奪を行った不法分子に対しての「厳しい懲罰」を要求した。<br />
(〓は王へんに昆) 中国から18日に出港した船舶4隻はいずれも1万トン前後で、1隻あたり1000人を乗り組ませることができる。<br />
中国政府はさらに1隻を予備のために手配した。<br />
中国政府が手配した航空機も、けが人などを乗せて18日に中国に戻った。<br />
重傷者が16人おり、医師を乗り込ませで機内でも治療したという。<br />
郭公安部長はチャン公安相に対して、<br />
「ベトナムで発生した外国投資者と企業に対する破壊、放火、略奪のはなはだしい暴力事件は、台湾と香港を含む一部の中国企業と人員に深刻な被害をもたらし、死傷者も出た。<br />
極めて悪列な性質であり、その結果は非常に重い。<br />
ベトナム側には、不法分子が中国側企業と人員に暴力による襲撃を行ったことに、まぬがれることのできない責任がある」<br />
と、厳しく非難した。<br />
郭公安部長はさらに<br />
「中国公安部は以上述べた暴力活動について、強く驚き憤慨した。<br />
ベトナム側が、時をおかず阻止のための有効な措置を講じるこがなかったことに対し、強烈な不満を持ち、厳重に抗議する」<br />
と述べた。<br />
チャン公安相は<br />
「事件発生後、ベトナム政府と警察は友好な措置を講じた。<br />
現在はすでに、大量の警察官が事態の発展を抑制している。<br />
すでに多くの暴力犯罪分子を逮捕し、調査、起訴、処理などを進めている」<br />
などと説明した。<br />
**********<br />
<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>◆解説◆</b></span><br />
国外で戦争、内戦、災害などが発生して滞在する自国民が危険にさらされた場合、中国政府が実施する「保護と引き上げ」の動きは、かなり徹底している。<br />
海路、空路、陸路などあらゆる方法を使い、自国民を一気に引き上げさせることも、珍しくない。<br />
多くの中国人は、滞在者引き上げなどについての自国政府の方針を評価していると考えてよい。<br />
<b>災害や大事故が発生した際の「危機管理」は、</b><br />
<b> 当初の対応を誤った場合、国内で批判が高まり、改めて「政治的危機」をもたらす場合がある。</b><br />
中国政府の場合、国外で発生した自国民を巻き込む突発事態の発生については、「危機管理能力」がかなり高いと評価できる。<br />
<br />
<b>共産党による中国の現政権は、“正統性”の最大の根拠を、</b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「外国に踏みにじられたかつての中国を、『真に独立した国家』に立て直したこと」</i></b></span><br />
に置いている。<br />
かつての中国にとっての最後にして最大の加害者は「日本軍国主義」としているが、<br />
それ以外に、英国、ロシア、フランスなど19世紀ごろからの列強すべてが「中国をいじめた」との認識だ。<br />
米国についても、国民党と結託して共産党の「祖国解放」を大きく妨害、朝鮮戦争での加害者(現在では、北朝鮮側が開戦したとの見方が国際的な常識)、<br />
長期に渡り中国敵対策を取り続けたなど、中国に害を与え続けたとの認識だ。<br />
また、かつては国外にいる中国人も<br />
「祖国の力が弱いため、悲惨な状況だった」<br />
との見方だ。<br />
現在については、<br />
「<b>強い中国が実現した。</b><br />
<b> 海外の自国民に大きな困難が生じた場合、祖国はできるかぎりの救援をする能力がある</b>」<br />
との立場だ。<br />
そのため、国外で自国民が危険にさらされた場合に見せる大規模な動きは、<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>「政権の正統性主張に直結している」</b></span><br />
と考えてよい。<br />
』<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月19日 13時2分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88279&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88279&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>韓国人ネットユーザー「中国はたち悪すぎ、ベトナムに勝てっこない」</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=南シナ海の中越衝突</b></span>―中国メディア<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月17日、中国の軍事専門サイト・西陸網は、<br />
「韓国人:中国はたちが悪い、ベトナムとの戦いには勝てっこない」<br />
と題し、韓国のネットユーザーの声を紹介した。<br />
以下はその内容。<br />
<br />
中国はそもそも身勝手だ。<br />
国力が増したからといって、このように周辺国を刺激すれば、結局自ら痛手を負うことになるだろう。<br />
今後、米国と争えば、中国のイメージが良くなることはない。<br />
このように周辺国を刺激していては、国の利益にメリットはない。<br />
今は威張り散らすときではない。<br />
中国がこのようだから、中国脅威論が勢いを増しているのだ。<br />
国力が増せば、その分、謙虚にならなければならない。<br />
周辺国を安心させれば、結果として、自国の利益となる。<br />
中国が米国に学ぶべき点はたくさんある。<br />
米国がいかにして世界の覇権を握ったかを理解していないようだ。<br />
<br />
親北朝鮮派の人たちは、ベトナムこそ「発展のための模範だ」と考えてきた。<br />
反米闘争で米国を破り、共産統一を成し遂げた。<br />
ベトナムを模範とみなす人たちは、今でも孤軍奮闘している。<br />
一方、当のベトナムは、韓国に憧れ、韓国を好んでいるというのに。<br />
<br />
中国はベトナムとの戦いに勝利することはできないだろう。<br />
米国も最後には失敗した。<br />
どちらか一方を支持してはいけない。<br />
中立的態度を保つべきだ。<br />
<br />
中国人はたちが悪い。<br />
他国の領土で他国の石油を採掘しようなどと悪事を企んでいる。<br />
自分はベトナムを支持する。<br />
石油の共同開発権を勝ち取ることは国家の利益に寄与する正しい行為だ。<br />
<br />
親中事大主義の民主党、全羅道左派、華僑、朝鮮族、留学生。<br />
この報道を目にしたくはないだろう。<br />
<br />
親北朝鮮派がイメージする「模範」ベトナム。<br />
』<br />
<br />
『<br />
ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 20 日 10:02 JST<br />
http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579572740841698308?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesFirst">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579572740841698308?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesFirst</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>手詰まりのズン・ベトナム首相―中国の石油掘削問題で</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisDMihSdBggo2Tji4uYEJ7fPJVS0W8vKUZ8l04hwee9q8egXBwCfa1EzV3Al9m4SLfPHY5pxd0jgLWv1dmlghEo9FQM6NGJpxanJbBCof8QkVoqlC0HtuapHynNT3l61gnTsyROa0qVk4/s1600/BN-CV723_vietna_G_20140519050113.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisDMihSdBggo2Tji4uYEJ7fPJVS0W8vKUZ8l04hwee9q8egXBwCfa1EzV3Al9m4SLfPHY5pxd0jgLWv1dmlghEo9FQM6NGJpxanJbBCof8QkVoqlC0HtuapHynNT3l61gnTsyROa0qVk4/s1600/BN-CV723_vietna_G_20140519050113.jpg" height="213" width="320" /></a><br />
●ベトナムのグエン・タン・ズン首相 Agence France-Presse/Getty Images<br />
<br />
ベトナムのグエン・タン・ズン首相(64)は2007年には得意満面だった。<br />
同国は世界貿易機関(WTO)に加盟し、経済はばく進中で、カリスマ性の高い同首相は、ホー・チ・ミン以来の強力な決断力のある指導者とみられていた。<br />
<br />
しかし現在、ズン氏への支持が弱まる中で、かつてない試練に国を挙げて立ち向かわざるを得なくなっている。<br />
試練とは、ベトナムが領有権を主張する南シナ海水域で中国が石油掘削に乗り出し、それを受けて反中デモが起き、ベトナムの工業団地数カ所で中国系などの外資系企業の工場が暴動に見舞われたことである。<br />
<br />
ベトナム政府当局者は、被害を受けた外資系企業の工場はほぼすべて通常操業に戻ったと表明したが、中国国営新華社通信によれば、中国政府は、3000人以上のベトナム在住中国人を帰国させるため航空機や船舶をチャーターした。<br />
<br />
ベトナムにとって問題なのは、中国が経済的にも軍事的にもベトナムよりもはるかに強大なことだ。<br />
オーストラリア国防大学元教授のカーライル・セイヤー氏は、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>「中国は、ベトナムが抵抗は無駄だと認識するまで強引な行動を続けるだろう」</i></b></span><br />
と予想する。<br />
<br />
ただ、同氏を始めとするアナリストらは、話はそれだけではないと分析する。<br />
ベトナムは、ズン首相の下で経済が失速したことから、集団指導体制に戻りつつあるが、それが中国の圧力へのベトナムの対応を難しくしている。<br />
香港シティ大学のジョナサン・ロンドン教授は、<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 「はっきり言えば、ベトナムの指導部は窮地に陥っている」</i></b></span><br />
と言う。<br />
<br />
ズン首相は、ベトナム戦争時、少年兵として南ベトナム解放民族戦線に加わった後、ベトナム共産党の若き指導者となり、2006年に改革派として首相に就任した。<br />
WTO加盟を実現し、米国との外交関係の強化に努めた。<br />
米軍との共同演習も同首相の下で拡大した。<br />
しかしその一方で、反対派を弾圧するとともに、国有企業の新規事業への参入を奨励し、そのため多くの国有企業が巨額の債務を抱える事態に陥った。<br />
<br />
インフレは一時28%に達し、数次にわたる金利引き上げにより成長率は1990年代終わり以来の最低水準に落ち込んだ。<br />
ズン首相は批判を浴び、2012年、かろうじて首相の座は維持したもののの権限を削がれ、共産党中央委員会が権力を掌握した。<br />
それによってベトナム経済は安定化しサムスン電子など韓国企業を中心とする新たな投資の波が生まれた。<br />
<br />
ズン首相は現在、チュオン・タン・サン国家主席、グエン・フー・チョン共産党書記長、グエン・シン・フン国会議長との集団指導体制で国家運営に当たっている。<br />
<br />
アナリストによれば、共産党政治局がズン首相の経済開放策に慎重論をとなえ、大きな障害となっている。<br />
加えて、ベトナム指導部は保守的で対中政策では自制的とみられていると、ロンドン教授は指摘する。 <br />
<br />
中国の石油掘削問題では、ズン首相は先に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で、領有権侵害として取り上げ国際問題化し、米国は中国の行動を挑発的と非難した。<br />
だがその一方、ベトナム政府は国内的にはより慎重な対応をみせている。<br />
<br />
これは、共産党内の意見対立を反映した面もあるが、同時に中国からさらなる反発を買うのを避け、暴動が拡大する危険を抑えるためだ。<br />
18日には、ハノイ、ホーチミンの両市に多数の治安警察が配置され反中デモは解散させられた。<br />
<br />
セイヤー氏は、<br />
「ベトナムはすぐにデモを抑え込まなければならないことを理解した」<br />
とする一方、<br />
「<b>しかし現在ベトナムには、緊張が緩和し、中国の石油掘削施設が8月半ばには撤去されるのを期待すること以外に、できることはそれほどあるわけではない</b>」<br />
と話す。<br />
中国は、試掘作業は8月15日に終了すると表明している。<br />
<br />
セイヤー氏によれば、ズン首相らベトナム指導部は、意見の相違はあるものの、手詰まり状態を打開するには外交的努力を倍加し、より幅広い南シナ海の帰属権問題に取り組むほか<br />
<span style="font-size: large;"><b>事実上選択肢はない。</b></span><br />
しかし、少なくとも今のところ<br />
<span style="font-size: large;"><b><i> 中国にはそれに応じる気持ちがなく、</i></b></span>中国はそのメッセージをベトナムだけでなく、南シナ海で領有権を主張しているフィリピンなどにも送っているという。<br />
<br />
<b>「中国は、この問題で米国はベトナムを助けに来ないと言ってベトナムを孤立化させようとしている」</b><br />
と、セイヤー氏は述べた。<br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-20 13:25<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1532817">news.searchina.net/id/1532817</a><br />
<div>
<br /></div>
<span style="font-size: large;"><b>中国国防相がベトナム国防相に「過ちを繰り返して大きな過ちにするな」</b></span><br />
<br />
中国政府・国防部の常万全部長(国防相)は19日、東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議に出席するために訪れたミャンマーの首都、ヤンゴンで、ベトナムのフン・クアン・タイン国防相と会談し、南シナ海のパラセル諸島(中国名は西沙群島)を巡る対立や、ベトナム国内で発生した中国企業・中国人襲撃についてベトナムを批判し「過ちを繰り返して、大きな過ちにしてはならない」などと述べた。<br />
新華社、中国新聞社などが報じた。<br />
<br />
常部長は<br />
「ある時期以来、ベトナムは中国が西沙諸島で行っている正常で、合法的な(資源探査などの)削岩作業を妨害し、破壊している。<br />
特に問題なのは最近になりベトナム国内で発生した中国企業や中国人に対する破壊、放火などの深刻な暴力事件だ。<br />
われわれはこれらに反対し、断固として、強烈に非難する」<br />
と述べた。<br />
常部長は中国の従来からの主張である<br />
「<span style="font-size: x-large;"><b>西沙海域で正当な作業をするのはわれわれの権利だ。</b></span><br />
<span style="font-size: x-large;"><b> 何者もさえぎることはできない</b></span>」<br />
を繰り返し、<br />
「ベトナムは歴史を尊重し、現実を正視し、中越の友好という大局から出発するべきだ。<br />
過ちを繰り返して、大きな過ちにしてはならない」<br />
と述べた。<br />
フン国防相は<br />
「<b>ベトナム共産党、政府、そして軍は中国との団結と友誼を非常に重視し、発展させている。</b><br />
<b> ベトナム軍は局面を複雑にする挙動をとることはない。</b><br />
<b> 中国側と関係する問題について意思疎通を保ちたいと考えている</b>」<br />
と述べた。<br />
**********<br />
<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>◆解説◆</b></span><br />
常部長が「ベトナムが尊重すべき」と論じた「歴史」が具体的に何を指すかは、伝えられていない。<br />
パラセル諸島に関連しては、中国が同諸島西半分を実効支配していた“ベトナム軍”を中国が攻撃し、駆逐した歴史がある。<br />
同諸島は1930年代に、ベトナムを植民地支配していたフランスが実効支配を始めた。<br />
フランスは1954年にベトナムから撤退。その後は、ベトナム共和国(南ベトナム)が西半分、1956年からは中華人民共和国が東半分を占拠した。<br />
南ベトナムは1970年代になると、ベトナム戦争で敗色が濃厚になり、パラセル諸島の防衛も困難になった。<br />
中国が1974年に南ベトナムが実効支配していた島に漁船を送り込んだことがきっかけで、双方の軍が衝突。<br />
本格的な海戦も発生し、敗北した南ベトナムは同諸島から撤退した。<br />
<br />
中国はベトナム戦争時、北ベトナムを強く支援していた。<br />
戦争は北側が勝利し、ベトナムを統一した。<br />
しかしその後、中国とベトナムの関係は急速に険悪化。<br />
ベトナムが、中国が支援していたポル・ポト政権(クメール・ルージュ)下のカンボジアに侵攻し、同政権を崩壊させ親ベトナムのヘン・サムリン政権を誕生させるなどで、中国は「懲罰」として1979年、陸上兵力約60万人でベトナムに侵攻した(中越戦争)。<br />
ベトナム軍主力はカンボジア方面に出払っており、中越国境には約3万人の正規兵と民兵しかいなかったが、ベトナム戦争などの経験が豊かで、大量のソ連製、中国製の武器弾薬もあった。<br />
緒戦では優勢だった中国軍には多大な損害が出はじめた。<br />
カンボジア方面から引き返したベトナム軍主力が戦場に近づくと、中国軍は撤退した。<br />
ベトナムは中国に対して同戦争は中国側の侵略だったとして謝罪を求め続けたが、中国は応じなかった。<br />
中国の江沢民主席は2002年にベトナムを訪問した際、同戦争の問題で<br />
「過去のことは忘れよう。未来志向で関係を築こう」<br />
などと言い、ベトナムの教科書が同戦争を大きくとりあげていることを批判し修正を求めた。<br />
**********<br />
<br />
常万全、フン・クアン・タインの中越両国国防相の会談を伝える中国の記事では、 常国防相の発言の紹介の方がきわめて多い。<br />
<b>中国で、自国と外国の首脳の会談を紹介する報道では、記事の大部分が自国首脳側の発言であることが多い。</b><br />
<b> 特に双方が対立している状況における会談では、自国側が認めていない相手の主張は「割愛」される場合が多い。</b><br />
<b> そのため、自国側が相手を「やり込めている」ような印象の記事になることが一般的だ。</b><br />
常識的には、常万全、フン・クアン・タインの両国防相が領土問題については、それぞれ自国の立場を述べたと考えられる。<br />
その場で双方が歩み寄って合意することは考えられないので、立場を述べ合った上で、「両国関係の重視」など、互いに受けいられる主張をしたと考えるのが自然だ。<br />
領土問題を巡る中越の対立が一挙に緩和するとは考えにくいが、国防相会談が実現したこと自体は、事態をこれ以上紛糾させたくない双方の思惑を反映したものと考えてよい。<br />
』</div>
<br />
<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_<br />
<div>
<br /></div>
</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-77780075411289280962014-05-19T13:41:00.003+09:002014-05-20T12:44:18.938+09:00アジアのトラブルメーカー中国(27):ミヤンマーは?、中国の悪者化現象が進行している_<br />
<br />
『<br />
サーチナニュース 2014-05-19 17:59<br />
http://<a href="http://news.searchina.net/id/1532723">news.searchina.net/id/1532723</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国人を拉致、要求は「鉱山開発を完全停止せよ」</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>=ミャンマー</b></span><br />
<br />
ミャンマー北部のサガイン州で18日午前11時ごろ、中国人2人とミャンマー人1人が拉致(らち)された。<br />
3人は中国企業の万宝鉱産有限公司が現地で進めている銅山開発プロジェクトに従事していた。<br />
3人を拉致したグループは、プロジェクトを停止するよう要求した。<br />
中国新聞社などが報じた。<br />
3人を拉致したグループはプロジェクトの「完全停止」を要求しており、受け入れない場合には殺害するなどと脅迫した。<br />
ミャンマーの関係当局は、解放のための交渉を開始すると同時に、それ以外の方法も検討し始めた。<br />
19日になりミャンマー人1人は釈放されたとの情報も出てきたが、ミャンマー当局は発表していない。<br />
』<br />
<div>
<br />
ベトナムの民衆の動きをみて、ミヤンマーもガタガタしていきた。<br />
これまでの中国に対する畏敬の念はほとんど消えてしまい、単なる覇権国家としか見なくなってきている。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>威信が消えればただの暴力国家としか民衆の目には写らない。</i></b></span><br />
これからは民衆レベルで、あっちこっちで小さなトラブルが続発しそうな雰囲気である。<br />
それがあるとき敷居値を超えると、大きな奔流になる。<br />
奔流になったらもうなかなか止められない。<br />
おそらく、<br />
<b> 中国は尖閣問題によるボタンの掛け違いから次々とズレが発生する可能性がある。</b><br />
<b>尖閣問題の失敗をうまく総括できないなら、</b><br />
<b> このズレによる見込み違いに、今後持病のように悩まされることになる。</b><br />
「中国の夢」が手の届かないことによるストレスとなることにもなりうる。<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>中国の悪者化現象</b></span><br />
が相当なスピードで進行しているようにも思える。<br />
<b>中国には、これからイバラの道が待っている</b>かもしれない。<br />
これまで、<br />
<b>国際機関やメデイアに<span style="font-size: large;"><i>「ヨイショ」されすぎている</i></span>きらいもある。</b><br />
それがいわゆる大国特有の不幸なのかもしれない。<br />
<br />
<br />
<br /></div>
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
<br />mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-81986539513079961692014-05-19T08:05:00.000+09:002014-05-20T11:46:02.014+09:00アジアのトラブルメーカー中国(26):タイはそれどころではない!_<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9PU0wH9JF5AwkdTcefuoKj5iE3S5PV5AvbHkRMTxeHufJQlyusSHaYCsUycxaSxftf3D_DwSgKyaoQu8akMamMHY5no9a8QslfmBd7_XjxXFq5rSPKujaJ0xuukS7SVh9sM5NS1o8Pq0/s1600/BN-CW126_0519th_G_20140519194342.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9PU0wH9JF5AwkdTcefuoKj5iE3S5PV5AvbHkRMTxeHufJQlyusSHaYCsUycxaSxftf3D_DwSgKyaoQu8akMamMHY5no9a8QslfmBd7_XjxXFq5rSPKujaJ0xuukS7SVh9sM5NS1o8Pq0/s1600/BN-CW126_0519th_G_20140519194342.jpg" /></a><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">●タイ国営放送局のロビーを占拠する兵士(バンコク、20日) REUTERS</span></span><br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
『<br />
2014.05.16(金) The Economist<br />
http://<a href="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40698">jbpress.ismedia.jp/articles/-/40698</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>タイの危機:すべてが壊れてしまった国</b></span><br />
(英エコノミスト誌 2014年5月10日号)<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>長らく危機が続くタイは、崖っぷちに近づいている。</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b> 政府と反政府勢力の両者が妥協しなければ、崩壊してしまう恐れが十二分にある。</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimbDhuKjsRkxLRW_hEjvuGohrhaX8O_0bcI1TLWe1Jp_N2WvWIzaWO-g2Rx8isAnUi0wXlW2d0IJoBOIo4y41WwLNmK_Ou6l8anYEaDT0Qxq1fVrbOqflQ55WNcgn3da5_ljjrQIN5WWY/s1600/img_267ac3d6b71fcde965ba930df63124fe60575.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimbDhuKjsRkxLRW_hEjvuGohrhaX8O_0bcI1TLWe1Jp_N2WvWIzaWO-g2Rx8isAnUi0wXlW2d0IJoBOIo4y41WwLNmK_Ou6l8anYEaDT0Qxq1fVrbOqflQ55WNcgn3da5_ljjrQIN5WWY/s1600/img_267ac3d6b71fcde965ba930df63124fe60575.jpg" /></a><br />
●憲法裁判所の判決を受け、首相を失職したインラック・チナワット氏〔AFPBB News〕<br />
<br />
現状を見ていると絶望感に襲われる。<br />
10年前のタイは輝かしい模範であり、東南アジアでも活気あふれる民主主義と盛況な経済の両立が可能なことを示す珍しい証拠だった。<br />
<br />
これを5月7日のタイと比べてみるといい。<br />
この日、首相のインラック・チナワット氏が2011年に親類を優遇するために国家安全保障会議事務局長を更迭した人事に関して、憲法裁判所が首相と閣僚9人を失職とする判決を下した後、タイは混乱状態に陥った。<br />
<br />
適切な法的手続きが見せかけで、インラック氏の縁故主義に対する嫌悪感があったにもかかわらず、この人事は首相の失職に値するほどの違法行為ではなかった。<br />
憲法裁の判決はむしろ、タイがどれほど地に落ち、どれほど深く分裂し、同国の制度機構がどれほど破綻しているかを示す尺度だ。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>タイの国民が崖っぷちから引き返さない限り、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i> この国はカオスと無政府状態、あるいは完全な暴動に陥る恐れがある。</i></b></span><br />
<br />
裁判所はインラック氏を追放することで、扇動的なポピュリストのステープ・トゥアクスパン氏率いる反政府勢力が何カ月もバンコクで街頭デモを行っても実現できなかったことを成し遂げた。<br />
<br />
裁判所がインラック氏に不利な判決を下したのは今回が初めてではない。<br />
同氏はバンコクの道路封鎖を打開するために2月に選挙を行うことにしたが、野党・民主党が選挙をボイコットし、裁判所は選挙結果を無効とした。<br />
それ以降、インラック氏は暫定政府の首相として、弱々しく政権を運営してきた。<br />
<br />
タイ人の多くが受け取ったメッセージは、裁判所は、3年前に地滑り的な勝利で首相に就いたインラック氏と、特に同氏の兄で、2006年のクーデターによってやはり首相の座を追われ、自主亡命中のタクシン・チナワット氏による政治を粛清することに血道を上げる王党派の支配階級の味方だ、ということだった。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■2つのビジョンの対立</b></span><br />
<br />
政府機構全体が、タイの2つのビジョンの対立に飲み込まれてしまった。<br />
タクシン氏の支持者にとっては、2001年の同氏の首相就任は、数十年続いた汚職まみれの連立政権や軍事政権による支配からの待望の解放を意味した。<br />
1997年に公布された民主的な新憲法の助けもあって、タクシン氏はタイの多数派――主に同氏の牙城である北部や北東部の人たち――に発言権を与えた。<br />
<br />
支持者から見れば、タクシン氏は医療・教育プログラムを提供して最も貧しい人たちの生活を一変させ、さらに官僚、軍、司法、そして病気療養中のプミポン・アドゥンヤデート国王の宮殿の廊下をうろつくタイの特権階級に立ち向かった人物だ。<br />
<br />
タクシン派にとっては、最近の街頭デモも憲法裁判所の行動主義も、選挙結果を受け入れられない支配階級の仕業だった。<br />
2001年、2005年、2006年、2007年、そして2011年には、タクシン氏に忠誠を誓う政党が公明正大に選挙を制したし、インラック氏のタイ貢献党も2月に勝つはずだった。<br />
<br />
こうした解釈には一理ある。<br />
だが、チナワット一族の反対勢力の言い分にも一理ある。<br />
反チナワット派は特に、タクシン派の歴代政権は農村部の支持者の利益(馬鹿げたコメ補助金制度は財政を破綻させる恐れがある)と億万長者であるタクシン氏本人の利益のために運営されてきたと批判している。<br />
<br />
亡命中で、選挙で選ばれていないタクシン氏がドバイからタイを牛耳っている構図には、どこか不気味なところがある。<br />
<br />
そして今、タイは膠着状態に入ろうとしている。<br />
選挙が実施されることにはなっている。<br />
インラック氏には、敵対する非民主的な王党派と選挙で戦う権利があったはずだ。<br />
しかし、選挙は何の解決にもならない。<br />
野党がボイコットするからだ。<br />
ステープ氏は品行方正な人たちから成る「国民会議」を提案したが、タクシン派はいみじくもそれを、彼らを締め出すための隠れ蓑と見るだろう。<br />
<br />
和解の糸口が見えない両者の不和は、タイの裁判所と陸軍、そしてさらに王室まで巻き込み、同国を危機的状況に追い込んだ。<br />
何年も鬱積する不満に耐えてきた投資家は、戦々恐々としている。<br />
今年に入って既に流血事件が起きている。<br />
タクシン派の支持者が街頭での衝突を起こす恐れがあることから、暴力が拡大する可能性が高まっている。<br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>■立ち止まって考えよ</b></span><br />
<br />
もしタイが大惨事を回避しようとするなら、両者はこの崖っぷちから引き返さなければならない。<br />
<br />
起点となるのは、タイの極めて中央集権的な統治制度を分権化することだ。<br />
現在、民主的に選出された知事がいるのは首都バンコクだけだが、76あるすべての県も同様に知事を置くべきだ。<br />
そうすれば、南部の不満を持つイスラム勢力を食い止める一助になるだけでなく、ステープ氏にも褒美を与えることになる。<br />
国政選挙の勝者がすべての権限を勝ち取る状況に終止符が打たれるからだ。<br />
<br />
この改革と引き換えに、民主党は選挙結果を受け入れることを約束しなければならない。<br />
そして、その見返りに、タイ貢献党はチナワット家の人をトップに据えずに党を運営しなければならない。<br />
<br />
今日のタイには善意が欠けている。だが、争いを続ければ、両者はタイに破滅をもたらす恐れがある。<br />
それに比べれば、妥協は小さな代償だ。<br />
<br />
© 2014 The Economist Newspaper Limited. All rights reserved.<br />
英エコノミスト誌の記事は、JBプレスがライセンス契約 に基づき翻訳したものです。<br />
英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。<br />
Premium Information<br />
』<br />
<br />
『<br />
読売新聞 2014年05月20日 08時35分<br />
http://<a href="http://www.yomiuri.co.jp/world/20140520-OYT1T50009.html">www.yomiuri.co.jp/world/20140520-OYT1T50009.html</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>タイ国軍、戒厳令発令…「クーデターと異なる」</b></span><br />
<br />
【バンコク=石崎伸生】<br />
昨年から政治危機が続くタイの国軍は20日午前3時(日本時間午前5時)、全土に戒厳令を発令した。<br />
<br />
事実上の軍トップであるプラユット陸軍司令官は6時過ぎからテレビ演説を行い、「軍はできるだけ早く平和を回復したいと望んでいる」と述べ、反政府デモ隊や政府支持派・反独裁民主戦線(赤シャツ隊)に活動の即時中止を促した。<br />
国民に向けては「パニックにならず、通常の生活を送ってほしい」と呼びかけた。<br />
<br />
司令官の演説に先立ち、軍スポークスマンは、戒厳令は秩序の回復のための措置であり、憲法を停止して実権を掌握するクーデターとは異なると強調した。<br />
<br />
タイではタクシン元首相派の政府・与党に反対する勢力のデモが昨年11月から続き、最近もデモ会場を狙った爆発や銃撃事件が発生し、これまでにデモ関連の死者は28人に達している。<br />
プラユット司令官は15日の声明で「治安回復に必要なら武力も使う」と表明。<br />
クーデターから戒厳令に乗り出すのではとの臆測も高まっていた。<br />
<br />
戒厳令布告により、これまでは主に警察が行ってきた治安維持活動は軍が全権を担う。<br />
軍は主要テレビ局に入って放送内容をモニターしているほか、バンコク市街では軍による検問もみられる。<br />
<br />
反政府デモ隊は戒厳令発令を受け、20日に予定していたデモ行進を中止すると発表した。<br />
一方、ロイター通信によると、反独裁民主戦線の幹部は、バンコク郊外で10日から続けている大規模集会を続ける意向を示した。<br />
幹部は<br />
「選挙を行ったうえで、新しい首相が就任するという民主主義の原則に立ち戻ることが出来るまで活動を続ける」<br />
と述べた。<br />
<br />
一方、選挙管理内閣を率いるニワットタムロン首相代行の側近は、軍から戒厳令発令について事前の相談はなかったと説明。<br />
そのうえで、<br />
「選挙管理内閣は存続している。治安を軍が担当することを除けば通常と変わりない」<br />
と述べ、懸案である総選挙の早期実施に努める立場を強調した。<br />
<br />
タクシン元首相の妹インラック前首相は5月7日、憲法裁判所の違憲判決を受けて失職した。<br />
その後もタクシン派の選挙管理内閣は続いており、ステープ元副首相率いる反政府派は現内閣の一掃を目指して、19日から「最後の戦い」と称する運動に乗り出していた。<br />
』<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">『</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 20 日 10:15 JST 更新</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579572673693835570">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579572673693835570</a></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: large;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><b>タイ全土に戒厳令、「クーデターではない」</b></span></span><br />
<br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 【バンコク】タイ陸軍は20日未明、タイ全土に戒厳令を発令した。この予想外の動きについて陸軍は、同国の激しい政治紛争を終わらせるためのクーデターではないと述べた。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> プラユット陸軍司令官は午前3時に2つの声明を発表し、タイの治安悪化に対応するために全土で戒厳令が必要だと述べた。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> タイではポピュリスト政権と保守的な反対派との激しい対立が続き、政権打倒を目指す街頭での抗議活動が6カ月以上続いている。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 陸軍の最初の発表でプラユット司令官は、バンコク内外で抗議活動関連の暴力がエスカレートしていることは</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"> 「複数の地域で暴動や深刻な混乱を招く恐れがあり、国家や国民の安全を脅かしている」</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">と述べた。</span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 陸軍が運営するテレビ局「チャンネル5」は画面下部に字幕を流し、パニックを起こさないよう国民に呼びかけた。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> この字幕では</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 「陸軍は平和を守り、すべての人々の安全と治安を維持することを目指している」</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">とし、</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> 「心配せずいつも通りに生活するように。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"> これはクーデターではない」</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">と述べている。</span></span><br />
<span style="line-height: 22.17599868774414px;"><span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"></span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;">』</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-12687313343998827222014-05-18T19:36:00.000+09:002014-05-18T19:41:16.770+09:00アジアのトラブルメーカー中国(25):5月13日は反中暴動の日!?華人にとって「恐怖の日」_<br />
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月18日 18時39分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88244&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88244&type=0</a><br />
<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>5月13日は反中暴動の日!</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナム、マレーシア、インドネシアで恐怖の一致</b></span>―台湾メディア<br />
<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
2014年5月16日、台湾ETtodayは記事<br />
「<b><span style="font-size: x-large;">恐怖の偶然!</span></b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>ベトナム、マレーシア、インドネシアの反中暴動はいずれも5月13日に起きている</i></b></span>」<br />
を掲載した。<br />
<br />
中国による南シナ海パラセル諸島(中国名は西沙諸島)近海の石油リグ設置を受け、中越関係が緊張の度合いを増している。<br />
13日にはベトナム各地で反中デモが起き、打ち壊しや放火などの暴力事件へと発展した。<br />
とばっちりで被害を受けたのが台湾企業。<br />
ベトナムには台湾企業が数多く進出しており、1000社以上が操業停止に追い込まれた。<br />
<br />
<b>東南アジアではこれまで3回の大規模な反中暴動が起きている。</b><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>①.1969年のマレーシア、</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>②.98年のインドネシア。</i></b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b><i>③.そして2014年のベトナム</i></b></span><br />
だ。<br />
<b>驚くべきはいずれも5月13日に起きているという事実</b>だ。<br />
3度続くと偶然とはいえ無視できない符合だ。<br />
<b>東南アジアの華人にとって5月13日は「<span style="font-size: x-large;">恐怖の日</span>」</b>となるのかもしれない。<br />
』<br />
<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
_</div>
mitoyohttp://www.blogger.com/profile/03249464053003978322noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1742097928181404503.post-11832988865731648492014-05-18T18:12:00.002+09:002014-05-19T13:36:18.992+09:00アジアのトラブルメーカー中国(24):落とし所を探るベトナム、中国は長期化を望む_<br />
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.blogger.com/video.g?token=AD6v5dxxGyNi56hdOK-d1XGtyLmISiPt2UKuuKznwqMqpaunWTF1c1d47G5ZzZY-GbAjvZToDBMIM4r1ndm45PU2qA' class='b-hbp-video b-uploaded' frameborder='0'></iframe><br />
●JNNニュース<br />
<br />
『<br />
CNN ニュース 2014.05.18 Sun posted at 17:47 JST<br />
http://<a href="http://www.cnn.co.jp/world/35048065.html">www.cnn.co.jp/world/35048065.html</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国、ベトナムから自国民退避を加速 南シナ海での対立で</b></span><br />
<span style="font-size: large;"><b>ベトナムから中国人3000人が避難</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgx13dgWLALKwpo3qU0jIOwK-1lsvSNVm_Dl8dQwvDcZi3w6nTncDtqaGFBcJ_Xmmw6AepC1o64fFkEXIy3YucojGakAFalbPNTxeWjb82jNGjQWrc946Nro6sg1SREfnQ2ip93gh6NwQg/s1600/vietnam-riots.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgx13dgWLALKwpo3qU0jIOwK-1lsvSNVm_Dl8dQwvDcZi3w6nTncDtqaGFBcJ_Xmmw6AepC1o64fFkEXIy3YucojGakAFalbPNTxeWjb82jNGjQWrc946Nro6sg1SREfnQ2ip93gh6NwQg/s1600/vietnam-riots.jpg" height="180" width="320" /></a><br />
●反中デモに備えるベトナムの治安部隊<br />
<br />
香港(CNN)<br />
中国の国営新華社通信は18日、ベトナム内での反中デモの高まりを受け、これまで3000人以上のベトナム在住の中国人が同国外へ退避したと報じた。<br />
デモは、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島近くでの中国企業による石油掘削作業の着手が誘因となった。<br />
<br />
新華社は中国の交通運輸省の情報として、船舶5隻をベトナムに送り、より多数の中国人の出国支援に当たると伝えた。<br />
船舶の1隻は既に海南島(省)から出港した。<br />
<br />
新華社によると、中国系の工場を襲うなどしたデモで中国人2人が死亡、100人以上が負傷した。<br />
重傷を負った16人は18日朝、中国当局が手配した医療専門機でベトナムから離れた。<br />
<br />
今回のデモは特にベトナム中部ハティン省で激化し、中国や台湾系の工場を中心とする外国資本の工場での放火や略奪が続いた。<br />
中国当局はベトナム政府に対し再三、デモに伴う暴動鎮圧、中国人保護や被害者への支援を要求した。<br />
<br />
ベトナム内でのデモ活動は通常禁じられているが、当局は今回、黙認の姿勢を示した。<br />
ただ、工場襲撃などの過激行動の発生後、規制に乗り出している。<br />
<br />
国営ベトナム通信(VNA)は17日、チャン・ダイ・クアン公安相の発言を引用し、デモなどに絡み容疑者数百人を逮捕したと伝えた。<br />
デモ規制の警官数十人が負傷したとも報じた。<br />
<br />
一方、パラセル諸島近くでの両国船舶のにらみ合いに緩和の兆しはなく、ベトナム通信は17日、中国側はパラセル諸島近くに設置した海上油井設備周辺への軍用船を増強させたと伝えた。<br />
』<br />
<br />
<b> どこで手を打つか、ベトナムは探っている。</b><br />
中国が手を引かないことは分かっている。<br />
よって、どこかでベトナムは手を打たないといけない。<br />
いわゆる落とし所である。<br />
<b>ベトナムとしては十分に反中感情を見せつける必要がある。</b><br />
だが、おそらく中国に経済的に逃げられてしまうことは避けたいと思っているだろう。<br />
<span style="font-size: large;"><b><i>中国としては煽りに煽りたい。</i></b></span><br />
<b>ベトナムの責任が重くなるように重くなるようにもっていきたい。</b><br />
そして<b>ベトナムが頭を深く垂れることで尖閣で傷ついた自尊心の回復を願っている。</b><br />
ベトナムには中国のその感情はわからない。<br />
よって中国とベトナムという二国間の諸事情によって妥協が図られることになる。<br />
だが、中国としてはこの状態を少なくともあと1年くらいは続けていたいと思うだろう。<br />
<b>安易な妥協は尖閣の屈辱」晴らすにはとても間に合わないからである。</b><br />
<br />
だが、中国としてはあまりに安易にベトナムを追い詰めてはならない。<br />
もしベトナムが<br />
『<b>負けられません、勝つまでは</b>』<br />
といった状況にまで進むとしたら中国の失敗になる。<br />
なぜならそれは明確に中国に歯向かうことになるからである。<br />
それ以前に、その状況に進むとみたら日本やアメリカが積極的にベトナム支援に乗り出すだろう。<br />
それは<span style="font-size: large;"><b><i>中国にとって尖閣に続く失敗</i></b></span>となってしまう。<br />
★.<b>中国にとって海洋境界線を長く持つベトナムと</b><br />
<b>★.陸上境界線を長くもつミヤンマーは</b><br />
<b> 慎重に取り扱わねばならない国である。</b><br />
これまでこの二国は中国の傘下にあった。<br />
だが今後はこれまでのことを忘れた方がいい。<br />
<b>兵器の数で中国は脅してくるであろうが、逆にASEANは国の数で中国を脅してくる可能性を持っている。</b><br />
<b>兵器の数は国の数か、どちらに軍配があがるかはわからない。</b><br />
しかし、尖閣における日本の毅然とした中国への対応を実感したとき、<br />
もはや中国の脅威はこれまでの半分くらいには落ちている。<br />
つまり<br />
<span style="font-size: x-large;"><b>「中国、なにするものぞ!」</b></span><br />
といった気分になってくる。<br />
<b>中国とベトナムの綱引きはその結末がどうなるのか、おそらくそれが中国の命運を分けることになる</b>だろう。<br />
尖閣で敗れた中国には後がない。<br />
慎重の上にも慎重が求められてくる。<br />
<br />
でも<b>どう見ても </b><br />
<b> 『<span style="font-size: x-large;">中国という国は外交が下手だ!</span>』</b><br />
といえる。<br />
これでは、<span style="font-size: large;"><b><i>これから世界を渡っていけるのだろうか</i></b></span><br />
と疑問になってしまう。<br />
<b>もうちょっと引けば、すべてが丸く収まるところを、あえて角突き合わせるような行動を行っている。</b><br />
習近平の限界なのかもしれない。<br />
<br />
『<br />
読売新聞 2014年05月18日 19時55分<br />
http://<a href="http://www.yomiuri.co.jp/world/20140518-OYT1T50092.html?from=ycont_top_txt">www.yomiuri.co.jp/world/20140518-OYT1T50092.html?from=ycont_top_txt</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>反中デモ、ベトナム一転規制…経済悪影響を懸念</b></span><br />
<br />
【ハノイ=池田慶太】ベトナム政府は18日、中国が南シナ海のパラセル(西沙)諸島付近で石油掘削作業を始めたことを契機に各地で起きている反中デモについて、一転して規制強化に乗り出した。<br />
対中依存が進む経済への悪影響を懸念したためとみられる。<br />
<br />
この日、インターネット上では「全国一斉デモ」が呼びかけられていたが、治安当局が監視や警戒を強めて抑え込んだ。<br />
南部ホーチミンでは市民約100人がデモ行進を始めたが、間もなく治安当局が強制的に解散させた。<br />
ハノイの中国大使館近くでは、当局が歩道や公園を封鎖し、100人超の警官らが厳重警備にあたった。<br />
市民十数人がベトナム国旗などを掲げて抗議したが排除された。<br />
<br />
中国が石油掘削を始めた5月上旬以降、ベトナム政府は「愛国心の表れ」として、原則禁止されているデモを黙認してきた。<br />
』<br />
<br />
『<br />
ウォールストリートジャーナル 2014 年 5 月 18 日 13:21 JST<br />
http://<a href="http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304408504579568992149723768?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst">jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304408504579568992149723768?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国人3000人超がベトナムから退避</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0ZmUhWv4m6PfArhU0uq2ksIP7Bznb1TfTXfwlcIErrtIjGw5XXB5wBQR3FdeDJ8LjamrZuL-foztTUYpjhaAHwo4SUE_Thr_o8bKcl2hZx0uAdQJwr_HU1HSYuE8w926jEIPCKNSQIAg/s1600/BN-CV021_0516VI_H_20140516011538.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0ZmUhWv4m6PfArhU0uq2ksIP7Bznb1TfTXfwlcIErrtIjGw5XXB5wBQR3FdeDJ8LjamrZuL-foztTUYpjhaAHwo4SUE_Thr_o8bKcl2hZx0uAdQJwr_HU1HSYuE8w926jEIPCKNSQIAg/s1600/BN-CV021_0516VI_H_20140516011538.jpg" /></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOQkR8HEEwDQDoLPDkvdYOz3SPdzisstexYItGuZ7e94oxyp0CCmOkW4pNNydKNE2PVT2ndQrordvSPdKUcmh_5u5SQEE29UarDOmv4gVwGTvU00sOdJarB-SkcmxrT_-hpm-Tr2UOM7M/s1600/BN-CV484_chinav_G_20140517062049.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOQkR8HEEwDQDoLPDkvdYOz3SPdzisstexYItGuZ7e94oxyp0CCmOkW4pNNydKNE2PVT2ndQrordvSPdKUcmh_5u5SQEE29UarDOmv4gVwGTvU00sOdJarB-SkcmxrT_-hpm-Tr2UOM7M/s1600/BN-CV484_chinav_G_20140517062049.jpg" /></a><br />
●ベトナム南部ビンズオン省の工業団地での反中国デモでベトナム国旗を掲げる抗議者たち(13日) Reuters<br />
<br />
【北京】南シナ海での領有権をめぐり中国と対立しているベトナムで反中デモが激化していることを受けて、中国政府は3000人を超える中国人をベトナムから退避させた。<br />
中国国営の新華社通信が18日に報じた。<br />
<br />
中国政府は複数の航空機や船舶をチャーターし、退避者を帰国させた。<br />
ベトナムでは先週、反中デモが暴動に発展、中国人2人が死亡したほか100人以上が負傷した。<br />
<br />
退避した人の中には重傷を負った16人と、ベトナムのハティン県で鉄工所の建設に携わっている中国企業、中国冶金科工股份の社員も含まれている。<br />
<br />
中国が南シナ海の海域に石油掘削装置を設置したことを受けて、この海域の領有権を主張するベトナムでは先週、暴徒化したデモ隊が工業団地で略奪を行ったり工場に放火したりする事態が発生していた。<br />
<br />
これに先立つ新華社報道によると、中国の郭声琨公安相は17日、ベトナムのチャン・ダイ・クアン公安相と電話会談を行い、反中デモから中国の国民と企業を保護するよう要請していたチャン公安相はベトナムが事態に「ゆるぎない責任」を負うと述べていた。<br />
<br />
新華社によると、郭公安相はチャン公安相に対し、暴動に「大きな衝撃を受け、憤りを感じている」と述べた。<br />
暴動に対するベトナム政府の対応に不満があることも伝えていた。<br />
<br />
チャン公安相は暴動が発生した地域に多数の警官を派遣しており、中国人に危害を加えた容疑者を逮捕したと伝えたという。<br />
<br />
ベトナム政府関係者は17日、暴動後、違法な暴力の拡大を阻止するためにあらゆる措置を講じていると述べた。<br />
暴動で放火や破壊された工場の多くは台湾企業など中国企業ではない企業が所有するものだった。<br />
<br />
ベトナム公安省のホアン・コン・トゥ氏は首都ハノイで記者会見を行い、<br />
「事態は沈静化している。<br />
窃盗や妨害工作、当局に抵抗した容疑で300人以上を逮捕した」<br />
と述べていた。<br />
<br />
公安省によると、14日夜、ハティン省にある台湾のフォルモサグループの製鉄所で暴動が発生し、中国人2人が死亡、140人が負傷した。<br />
<br />
ベトナム外務省関係者は暴動の被害を受けた工場を支援するために必要な対策を行うと述べたものの、詳細については明らかにしていなかった。<br />
』<br />
<br />
『<br />
CNNニュース 2014.05.18 Sun posted at 17:47 JST<br />
http://<a href="http://www.cnn.co.jp/world/35048065.html?tag=top;topStories">www.cnn.co.jp/world/35048065.html?tag=top;topStories</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>中国、ベトナムから自国民退避を加速 南シナ海での対立で</b></span><br />
<br />
香港(CNN)<br />
中国の国営新華社通信は18日、ベトナム内での反中デモの高まりを受け、これまで3000人以上のベトナム在住の中国人が同国外へ退避したと報じた。<br />
デモは、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島近くでの中国企業による石油掘削作業の着手が誘因となった。<br />
<br />
新華社は中国の交通運輸省の情報として、船舶5隻をベトナムに送り、より多数の中国人の出国支援に当たると伝えた。<br />
船舶の1隻は既に海南島(省)から出港した。<br />
<br />
新華社によると、中国系の工場を襲うなどしたデモで中国人2人が死亡、100人以上が負傷した。<br />
重傷を負った16人は18日朝、中国当局が手配した医療専門機でベトナムから離れた。<br />
<br />
今回のデモは特にベトナム中部ハティン省で激化し、中国や台湾系の工場を中心とする外国資本の工場での放火や略奪が続いた。<br />
中国当局はベトナム政府に対し再三、デモに伴う暴動鎮圧、中国人保護や被害者への支援を要求した。<br />
<br />
ベトナム内でのデモ活動は通常禁じられているが、当局は今回、黙認の姿勢を示した。<br />
ただ、工場襲撃などの過激行動の発生後、規制に乗り出している。<br />
<br />
国営ベトナム通信(VNA)は17日、チャン・ダイ・クアン公安相の発言を引用し、デモなどに絡み容疑者数百人を逮捕したと伝えた。<br />
デモ規制の警官数十人が負傷したとも報じた。<br />
<br />
一方、パラセル諸島近くでの両国船舶のにらみ合いに緩和の兆しはなく、ベトナム通信は17日、中国側はパラセル諸島近くに設置した海上油井設備周辺への軍用船を増強させたと伝えた。<br />
』<br />
<div>
<br />
『<br />
AFP BBニュース 2014年05月18日 16:16 発信地:北京/中国<br />
http://<a href="http://www.afpbb.com/articles/-/3015195">www.afpbb.com/articles/-/3015195</a><br />
<br />
<span style="font-size: large;"><b>反中デモを受け中国人3000人以上が出国、ベトナム</b></span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3Pl61hAs87n3xAKk4tSC9Dkojxm91zcVeZodDIV_lUl23aJWEZ5B_XKczsiPKa-PQRJH7gwRFWsvCipH08pz4qNwV7RAm-OHt42nhg_ploJe7pgyaG7uYP-bai3Z0UxrntiVhaiAdycI/s1600/img_7e217ada45b222c34fe4a442ab174b0b141684.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3Pl61hAs87n3xAKk4tSC9Dkojxm91zcVeZodDIV_lUl23aJWEZ5B_XKczsiPKa-PQRJH7gwRFWsvCipH08pz4qNwV7RAm-OHt42nhg_ploJe7pgyaG7uYP-bai3Z0UxrntiVhaiAdycI/s1600/img_7e217ada45b222c34fe4a442ab174b0b141684.jpg" height="320" width="240" /></a><br />
●ベトナム・ハノイ(Hanoi)の中国大使館近くの通りで、人々に退去するように求める警察官(…<br />
<br />
【5月18日 AFP】(一部更新)中国が南シナ海(South China Sea)に石油掘削施設を設置したことを受けて激しい反中デモが起きたベトナムから、中国政府は17日午後までに中国人3000人以上を出国させた。<br />
国営新華社(Xinhua)通信が18日報じた。<br />
<br />
新華社によると、反中デモで重傷を負った中国人16人も18日朝、中国政府が派遣した医療設備を備えたチャーター機でベトナムから出国したという。<br />
16人が勤めている企業は明らかにされていない。<br />
中国は自国民を避難させるため船舶5隻もベトナムに向かわせた。<br />
<br />
ベトナム当局によると先週の反中デモで中国人2人が死亡、140人以上が負傷した。<br />
法律に違反したとして300人以上が訴追されている。<br />
<br />
ベトナムの市民グループは17日、新たな反中デモをベトナム全土で18日に実施するよう呼び掛けた。<br />
ベトナム政府は17日、抗議行動が大きくならないよう警備を強化するよう全国の関係部門に命じた。<br />
<br />
ベトナムの首都ハノイ(Hanoi)では数百人の制服・私服の警察官が、中国大使館などデモが行われるとみられる場所への通行を制限し、抗議行動を阻止した。<br />
反中活動家のブログによると、警察はハノイ以外の幾つかの都市で多数の活動家を拘束し、反中デモの実施を阻止したという。<br />
<br />
ベトナム政府によると先週、国内58省と5政府直轄市のうち22省/直轄市で反中デモが発生。<br />
暴徒化したデモ隊が中国と関係がある外資系企業や工場に放火するなどして、400社以上が影響を受けた。<br />
<br />
中国が南シナ海に石油掘削施設を設置したことで、長年続いてきた中国とベトナムの確執に火が付いた形になっている。<br />
<br />
ベトナム政府は、国内の政治的思惑から国民の「ガス抜き」をするために反中デモを認めることもあった。<br />
しかし、ベトナムの発展は外国からの投資に大きく依存しているにもかかわらず、今月13、14日の反中暴動で投資先としてのベトナムのイメージが損なわれたことから、ベトナム政府はデモの禁止にかじを切った。(c)AFP/Carol HUANG<br />
』</div>
<div>
<br />
『<br />
レコードチャイナ 配信日時:2014年5月19日 10時55分<br />
http://<a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88289&type=0">www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88289&type=0</a><br />
<br />
ベトナムから中国人労働者約4000人が19日に帰国へ―中国メディア<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzz-v-X_yVRDlO6jTW3J8NeQDnLrIHcJH7Z1VsakMALUlZuDZFcjqg4m3sbqRO1EOoDj-xae_yEG-YXwXFHthyM_aGijSgCR7pRHFOIzf2qfol17D8aVJ0w2_e4lJEy28f4ObJldR8gP0/s1600/imgout.php.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzz-v-X_yVRDlO6jTW3J8NeQDnLrIHcJH7Z1VsakMALUlZuDZFcjqg4m3sbqRO1EOoDj-xae_yEG-YXwXFHthyM_aGijSgCR7pRHFOIzf2qfol17D8aVJ0w2_e4lJEy28f4ObJldR8gP0/s1600/imgout.php.jpg" height="291" width="320" /></a><span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span><br />
●18日、中国政府の部門間作業グループがベトナム・ハティン省の工場建設現場を訪れ、デモ隊の襲撃に遭った中国人労働者を見舞った。専用機や船舶を派遣し、19日に約4000人を帰国させる予定。写真はベトナムの反中デモ。<br />
<br />
2014年5月19日、人民網によると、中国外交部のウェブサイトは、18日に反中デモによる中国人負傷者が中国政府の派遣した専用機で帰国した後、同政府の部門間作業グループがベトナム中部のハティン省にある台湾系鋼鉄工場の建設現場を訪れ、デモ隊の襲撃に遭った中国人労働者を見舞ったと発表した。<br />
<br />
グループ長の劉建超(リウ・ジエンチャオ)外務次官補は中国人労働者らに対し、慰問の意を伝え、<br />
「襲撃事件の発生後、党と政府は皆さんの安否を気遣っていた。<br />
皆さんを帰国させるために、早急に専用機3機と船舶4隻を派遣する」<br />
と述べた。<br />
<br />
これに先立ち、作業グループはハティン省人民委員会のダン・コック・ハン副委員長と会談し、中国人労働者を帰国させるための船舶派遣について協議を行った。<br />
ハティン省は交通や安全、出入国検査、税関などの各方面で協力する意向を示している。<br />
<br />
作業グループはさらに同省のブンアン港を訪れ、船舶の停泊位置などを実地調査し、港の責任者と船舶の出入港や旅客登録などについて話し合いを行った。<br />
<b>約4000人の中国人労働者が5月19日に帰国する予定</b>だという。<br />
』</div>
<br />
<br />
<div>
<span style="font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 22.17599868774414px;"><br /></span></span></div>
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 20.790000915527344px;"></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><span style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;"><span style="line-height: 20.790000915527344px;"></span></span><a href="http://kowagaru-chuugoku.blogspot.com.au/2014/03/blog-post_11.html" style="background-color: white; color: #990000; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px; text-decoration: none;"><span style="font-size: x-large;"><b>【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】</b></span></a><br />
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 22.17599868774414px;">
<br />
<br /></div>
<div style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 22.17599868774414px;">
<div>
_</div>
</div>
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